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モノクローム考察_027

どうもこんにちは、栗山喬@age_cox です。

10月に考察文を書き終わらなかった写真について、あらためまして文章書いていこうかなと。以下、個展の鹿児島会場・熊本会場での展示写真です。

鹿児島会場のメイン写真①です。鹿児島のシンボル的な川のひとつ甲突川で遊ぶ女の子たち。
鹿児島会場のメイン写真②。①の写真と対で飾りました。同じシチュエーションのアングル違いです。ほんの5〜10分ぐらいだったんで詳しくは分かりませんが、たぶんこの子達はtik tok撮ってました。甲突川のなかで、桜島に見守られながら遊ぶ子供達という構図が鹿児島においては過去から未来にかけてずっと続く空間構成だなと。これが江戸時代なら風車かもしれないし、令和の今ならtik tokであるということが、なんとも時間的な奥行きを感じるなと思った写真です。
同じく鹿児島らしい風景。電車通りを歩いていると電車しか見えないし、電車にのってると歩いてる人しか見えませんが、最近できたセンテラスという建物の2階から引いて見てみると、このように鹿児島の電車通りの構成要素を全部俯瞰してみることができたので、なんとも鹿児島らしい風景だなと思った次第です。
いわゆるストリートフォトグラフィーのテクニック的な感じで、路上の手すりを活かして観覧車を少し象徴的に撮りました。あんまり深い意図とか特になく。


ここから熊本会場の写真。ローマ字でSHIMOTORIという文字が朝日で光っていて、かつ電車降りた人たちが良い感じだったので撮った一枚です。基本的に熊本市内への知識や理解がまだ浅いので、路面電車・熊本城・下通り・上通り・白川ぐらいのシンボリックなものを含んで撮ろうと試みました。
Sogoですかね。市内の象徴的な場所で歩行者がポツンとなる瞬間を狙いました。写り込みを活かして広く撮る感じ。広角側でのストリートフォトは自分のなかでは珍しい。

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