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劇的ビフォーアフター。(p,1)

おはこんばんにちは。Lenonです。


皆さんいかがお過ごしでしょうか。
僕は最近というか少し前からというか、ありがたいことに忙しくなってきててお仕事をいただいていることに感謝しかない日々が続いております。
でも、福岡にいることが少なくなってきててたまに「はぁぁぁぁぁ!!」と心の中で悟空がかめはめ波を放つぐらいの発作に見舞われることがあります。
多分悟空いますね。
こんな感じで時間の流れを早く感じつつ、たまに心の中で発狂しながら二郎系ラーメンのように濃ゆい日々を過ごさせていただいております。







本題に移りますが、今回はp,1ということで僕の基本の音作りとなるエフェクターを紹介します。

今回紹介するのは、プリアンプ①です。
「①???」となるのも当然です。
だってプリアンプ3つもあるからーーーーー!!!笑笑
、、、。はい。紹介します。
僕が使ってるプリアンプ①はTech 21Bass Driver DI Programmableです。

引用元 : https://www.kikutani.co.jp/itemlist/24883/

いわゆる「最初にベースエフェクターを買うなら何?」の定番の一つであるSANSAMPですね。
そのSANSAMPでの音作りが3チャンネルに分けて音作りができるという代物となっております。
これは大学生の頃に、サークルの先輩で今もバンドで活躍されているクレナズムのベース、まことさんから安値で買ったものでございます。
どういう話の流れで買ったのかはあまり覚えてないけど、たしか当時このエフェクターが欲しくて探してたら偶然にもまことさんが持っていてタイミング良く「要らないから買う??」みたいな流れだったと思う、、、。まことさんありがとうございます。

でも、僕は最初SANSAMPの音が嫌いで別のプリアンプを使ってました。
SANSAMPはONにした時に主張が強すぎて「オレだよ!オレ!わかる!?」みたいなONにするだけでSANSの音になるんですよ。学校で例えると、中学の時陰キャだったやつが高校デビューを果たして陽キャになってたみたいな感じ。まさに劇的ビフォーアフター。
それが理由でキャラが強すぎるSANSAMPとは疎遠な状態だったんです。

だけど、以前のバンドで色んなバンドとライブをしていく中でSANSAMPを使っているベーシストが多くて、SANSAMPの音を聴いていく内に徐々に好きになっていきましたし、定番なだけあって汎用性がやはりあるんだなって思いました。
あとは当時好きなバンドのベーシストが使ってたりとかもありましたね。モデルは違うけど。
このような経緯があって今ではmuqueのベースの音の要となるエフェクターになっています。

そもそも「プリアンプってなんぞや???」って話なんですけど、用は音の音色を加工するものですね。
よくライブでギターリストやベーシストが後ろの機械に繋げて音を出してるのを見たことがありませんか??
その機械の名称がアンプって呼ばれるもので、細かく言うとヘッドアンプ (上段にあって音を作るもの)+キャビネット(下段にあって音をスピーカーで出すもの)で出しているんですよ。中にはコンボアンプと呼ばれるどちらも合わせたアンプもあります。

引用元 : https://ampeg.jp/

そのアンプに搭載されているものがプリアンプと呼ばれるものなんですね。
なのでそのプリアンプの部分だけをぶっこ抜いてペダル型としてそのままエフェクターにしました!みたいな感じかな。
伝わってるかな?伝わってればいいんだけど、、、泣

もちろん、ベースからアンプに直接繋げても全然音は出ますし、渋くて実力派って感じでいいんですけどプリアンプがあった方が僕は好きですね。プリアンプが無いとなんて言うんですかね、感覚的なんですけど弱いというか暖かみがないというか無機質な音の感じがするんですよね。
プリアンプがある方が弾いてて気持ちいいし、自分が納得した音色をお客さんにも常に気持ちよく届けることができるので僕はプリアンプを入れてますね。

あと、より細かく言えばベースで音を出してライブをするというのはギターと違って少し特殊で、ギターはキャビネットからマイクで音を拾ってそのまま外のスピーカーから出すというのが主流なんですけど、ベースはD.I(ダイレクトボックス)と呼ばれるものを挟んだ上でラインの音とキャビネットからマイクで拾った音を混ぜて外のスピーカーから音を出すというのが主流なんですよ。

引用元 : https://www.soundhouse.co.jp/howto/pa/di/sp/?srsltid=AfmBOorpgd4HcjBZ7j3alblXsvkZX-lGuZ9M3nQ9QsxPhGD6OkPB05QF

「???」となってもおかしくないくらいベースはちょっと複雑なんだよね、、、。
また、プリアンプは先程お伝えしたD.Iと呼ばれるものが基本的に付いてることが多くてそれが強みでもあるんですけど、D.Iとライブでのベースの音出しの仕組みに関してはまた別の記事で話しますね。

設定については前回も話したように省きますが、用途だけ伝えておきますね。
筐体を対象として見て左から1、2、3チャンネルとします。
1チャンネルはローブースト用、2チャンネルは指弾き用、3チャンネルはピック弾き用で設定しております。
曲だと1チャンネルは"TIME"っていう曲があるんですけど、その曲の全サビで使ってます。
2チャンネルは、"my crush"や"ブルーライト"など指弾きで弾いてる曲。
3チャンネルは、"bite you"や"nevermind"などピックで弾いてる曲となっております。
こんな感じで意外と用途に応じて変えてるんですよね。
立ち位置的にはまさに音色の司令塔となっております。

でも最近、経年劣化なのか1チャンネルを踏んだ時にたまに認識しなくて踏み間違えみたいなことになることがあってその時は割と焦ってたりしています。
もう何年も使ってるからそりゃそうだよね。
ガタがいつ来てもおかしくない状態でもあるのにいつも本当にありがとう、、、。

ということで今回はプリアンプについて話しましたけどいかがでしたか??
前回に引き続き、今回も長くなってしまってほんとずびばぜん、、、泣
僕の話してることが少しでも需要のある人にとって為になる話になれるといいなぁ。

そういえば余談ですが、今日11月11日はベースの日ということで思い返してみるとベーシスト歴も11年ぐらいになるという今年は11に何か縁を感じる年になりました。

写真 : サトウアイコ 2019.6.24

11年かぁ。と思いながらこれが長いのか短いのかよくわからないんですけど、年数に比べると技術が年数に対して見合ってないなと自分は思います。以前は3ピースバンドでオルタナティブやミクスチャーをやりつつ、音も今よりゴリゴリに歪ませて爆音を鳴らしながら暴れていました。若気の至りですね。
それが理由なのか、今では全く違うジャンルを弾いてるというギャップが凄すぎて現在でも着いていくことに必死でやってます。なぜその時から別のジャンルも練習してみなかったのかっていう後悔。
一応サポートで別ジャンルの福岡のバンド2組やってたんだけどね、、、。

でも、プラスに考えると今までしたことがないジャンルをやることができて、以前のバンドじゃできなかった経験や刺激も今体験できているのでめっちゃ嬉しいです。
そんな体験ができているのも関わってくれている周りの方々のおかげです。本当に感謝。
ベースの日に関わらずこれからもより上を目指して頑張ります。

というかベースの日って11月11日=4弦ベースを表してるからベースの日ってなってると思うんだけど5弦ベースを使っている僕がベースの日に絡めて言っていいのか定かではあるんだけどね。笑








今回も読んでくれてありがとう。
次もどうしようかな。














それじゃまた。





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