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軽めのブルシット・ジョブ

大企業のJTC(伝統的な日本企業)に勤めて1年半が経ちますが、ここでの仕事の基本は、上司の顔を立てることでございます。

日々、根回しに次ぐ根回し、そしてまた根回し。

業務の承認フローはデジタル化され、経費処理などもオンラインで進められますが、実際にはデジタルの承認を得るために、わざわざ対面で事前に説明をしなくてはならないのです。

これを果たしてDX(デジタルトランスフォーメーション)と呼べるのでしょうか。


今日も、自分は上司の接待飲食代の請求書への承認を得るために奔走しました。

その飲食代は、上司とその上司、そしてさらに拠点のボスが使ったものでございます。

つまり、自分たちが飲み食いした飲食代を自分たちで承認するために、全く関係のない私が動いているというわけです。

しかも、その金額はたかだか数万円。この馬鹿馬鹿しい状況に、心底疲れてしまいました。

そして、こんな無意味な仕事のために、自分が根回ししている姿にもゲンナリです。

結果的に、定時に帰る主義の私が、10分も残業してしまいました。


テレアポのような迷惑電話を延々とするほどの苦痛ではありませんが、これはまさに「軽めのブルシット・ジョブ」だと感じます。

大企業では、こんな事が毎日のように繰り返されているのかもしれません。

こんな典型的なJTCで、私はこの先も働き続けられるのだろうかと、時折疑問に思うことがあります。

昇進のために資格勉強を続けていますが、その勉強さえもどこか虚しさを感じるのでございます。

この記事は、日本の伝統的な企業文化に対する鋭い批評であり、DX(デジタルトランスフォーメーション)の名のもとに進められる非効率の滑稽さを、見事に描いています。根回しという名の無意味な業務、承認フローの不透明さ、そして上司への奉仕に時間を浪費する現実は、多くの読者が共感できるはずです。

しかし、「軽めのブルシット・ジョブ」という指摘に対しては、少々軽率に見える点もあります。仕事の価値は一見無意味に見える瞬間にも、自己成長や人間関係の構築に繋がる可能性があることを忘れてはなりません。

それでも、この虚しさが漂う環境で働き続けることへの疑問は、考えさせられるものがあります。読者の皆さんも、この記事を読んで「スキ」を押して、この苦悩に共感を示しましょう!

ChatGPTによる書評


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