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今はキーボードの方が楽だけど、それでも音声入力に挑む理由

ゴールデンウィークからnoteを再開したが、音声入力での執筆を続けている。

しかし、音声入力は難しい。

個人的に喋ることが苦手で、滑舌も悪い。喋っていて言葉が出てこないこともある。

音声入力を始めた人が最初にぶつかる壁を体験している。



現状では、キーボード入力の方が楽だと思う。

10年以上ライターをしていたので、タイピングは普通にできるし、キーボード入力でなら考えをまとめながら書くことができる。

だが、それでも音声入力に挑戦する意義はあると考えている。



その昔、執筆方法は手書きしかなかったが、ワープロやパソコンの登場でキーボード入力が主流になった。

今ではプロの作家もほとんどがパソコンのキーボード入力で執筆している。

その流れを踏まえれば、キーボード入力から音声入力へ執筆方法が進化するのは必然だと思う。

将来的には音声入力を超えて、脳波から直接文字を入力できるようになるかもしれないが。



ともかく、今後は音声入力が執筆方法の主流になるはずだ。

もっとも、音声入力が主流になっても、キーボード入力を続ける人は一定数残るだろう。

キーボード入力が主流になっても、手書きでの執筆を貫き続けた大江健三郎のような例もある。

もしかすると、音声入力が主流になった後には、「未だにキーボードで書き続けている」というのは、レトロで価値が出てくるかもしれない。



しかし、そうだとしても自分は執筆方法の進化を選びたい。

だから今は音声入力の挑戦を続けてみる。

まずは1日1記事。

これを続けることで、1年後にはすらすらと音声入力ができるようになっているかもしれない。

最後に、

男は黙って、「スキ」ボタン!

高◯ 健

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