牛肉格付等級
こんにちは。
eijiです。
スーパーマーケットで牛肉の陳列を見てると
A5だとかA4だとか不思議な英数字が並んでいるのを
見たことはありませんか?
気になりますよね?
説明します。
A.B.Cからなる「歩留(ぶどまり)等級」と
1.2.3.4.5からなる「格付等級」を表した英数字です。
つまりA5とは歩留まり等級で最高ランクであり、
格付等級でも最高ランクという
最上級な牛肉の称号なのです。
そして格付等級にはもっと細分化された
B.M.Sという評価基準が存在します。
B.M.SとはBeef Marbling Standardの略で
1から12の数字で評価されます。
ちなみに
格付等級1=B.M.S1
格付等級2=B.M.S2
格付等級3=B.M.S3、4
格付等級4=B.M.S5、6、7
格付等級5=B.M.S8、9、10、11、12
これらの基準はテンプレートがあり、
確認しながら評価を定めています。
そしてその評価を決めるために見る部位は
リブロースです。
こちらですね。
このお肉はA5(B.M.S10)でした。
こんな枝肉を職人がさばいて、
お肉になっていくのです。
あなたの目の前にあるお肉は
B.M.Sなんぼでしょうか?
それではまた。