50代白帯の「ブラジリアン柔術クロニクル(パレストラ東京編)」ー1⃣
「ブラジリアン柔術?、何それ」
1993年11月12日に、米国で開催された「ノールール」の格闘技大会の記事をある格闘技雑誌で読んだ時の感想でした
いわゆる最初のUFCで、
伝説的なトーナメントとなった「UFC 1: The Beginning」
(当時の動画)
記事の写真を見て驚きました
(インターネットがない時代なので、動画で確認したのはかなり後のこと)
柔道着(ほんとは柔術着ですが)を着たブラジル人「ホイス・グレイシー」
その姿自体に、かなり違和感がありましたが、
1周り以上体格が大きい「ジェラルド・ゴルドー」をチョークスリーパーで決めてトーナメント優勝を決めるシーン
この頃のゴルドーといえば…
前田日明とプロレスしたり
「リングス」に参戦したり
正道会館の空手の試合で反則負けになったり
試合内容から「喧嘩屋」として名が知られた危険な格闘家
というイメージ
それが「ノールール」の試合に出るとなれば、
水を得た魚となってどんだけ強いんだろう?
でも、そのゴルドーを完封してのトーナメント優勝
「ブラジリアン柔術って、すごいんかな?」
それが、ブラジリアン柔術との最初の接点でした
「1993年」~90年代格闘技ブームの起点~
1993年といえば
1993年は、格闘技界における「パラダイムシフト」とも言えるべき起点の年でした
当時の詳細は、優秀な格闘技ライターの方の筆に譲るところではありますが、
同年、新社会人となった自分にとっては、何か運命的なものを感じ、
その後の90年代格闘技ブームに全力で乗っかっていったのでした
(若いなぁw)
<2⃣へ続く>
※ご注意※
各種記録で確認してはいますが、基本的には当時の記憶を頼りにしているため、曖昧・不正確な情報を含む場合があります
また個人情報保護のため、あえてフェイク情報を混ぜている場合があります
これらについてご容赦いただきたいと思います