見出し画像

いよいよ日本にも自動運転タクシーが!

こんにちわ
2023年10月19日
ホンダは、2026年に東京都内で自動運転タクシーサービスを提供する計画を発表し、米国のGM・クルーズと提携するという記事が飛び込んできました。

このノートは後の自分自身の備忘録として後々に記憶に留めるために書いておきます。

昨日飛び込んできたこの発表を驚いたと同時に、意外に早かったなと思いました。ただおそらく世間の日本人のほとんどが夢にも思わぬ発表だと相手にもしないだろうとも私は思っています。

昨日この記事を目にした私は早速関連情報をyoutubeで検索してみました。すると同じ形の車両の画像がすでに3年前にYouTubeでアップされています。またホンダはすでにGM•クルーズと米国内で提携し実証実験の実績を積んでいます。ひょっとしたらもうこの車両は西海岸を走っているかもしれません。(何か情報がありましたらコメントお願いします。)

何故今回の発表の現実性を私が思ったか?
これはホンダは既に実績があるからです。
それは『ホンダジェット」です。

思い起こせば数年前、小型ジェット旅客機の開発でホンダは三菱と争っていました。現在「ホンダジェット」は世界を飛ぶプライベートジェットとして存在していますが、かたや三菱の計画は頓挫しました。
これは国内で型式認証に拘った三菱に対してアメリカで認証をとったホンダの勝利となりました。
日本国内で新しい事を起こすのは大変困難です。
そこのところをホンダは理解しています。
今回の自動運転タクシーの認証もアメリカからの輸入扱いか何かで突破するだろうと私は思います。

もう一つ大事な要因は「電気自動車」です。
現在私は仕事で毎日「日産リーフ」という電気自動車で仕事をしています。
私はかれこれ40年自動車業界に籍を置いています。リーフは今年の6月から乗務していますが ガソリン自動車とは全く違う乗り物です。
皆さんもご存知の通りモーターで走ります。
なのでガソリン車のように ギアもプラグもガソリンも要りません。ということはコンピュータの制御が簡単です。
私もリーフに乗ってから「ワンペダルドライブ」で走行しています。これは通常走行時はブレーキペダルを踏まなくても回生ブレーキで車は止まります。(詳しくは回生ブレーキ で検索してください)平たくいうとアクセルだけで運転できます。なので自動運転向きだと言えます。

次にセンサー。
リーフでさえ(笑)前後斜め前後ろにセンサーがあります。
これだけでも衝突を回避する制御は凄いです。
毎日運転していても以前の簡単な後退センサーしかついてないクラウンのタクシー車両とは雲泥の差です。
最近の新車にはほとんどこの衝突安全装置が装備されています。
知り合いの自動車整備士が 「最近板金修理が減った」と嘆いていましたがこれらの装備が事故減少に貢献しているのは間違いないでしょう。

最後にこれが一番大事なキーワードだと思いますが、自動運転車は「走るスマホ」です。
残念ながら「日産リーフ」はモーターで走る自動車です。
「走るスマホ」ではありません。
テスラや今回のホンダのタクシーも考え方は「走るスマホ」です。
ですのでいきなり何故「東京」なのか?も理解できます。
自動運転に通信インフラは不可欠です。
最新の5G・6Gの通信システムが必要でしょう。それを実現するには地方ではなく東京1択だと私は思います。
最初は東京の中心部での展開を考えているのでしょう。その後のインフラの展開でサービスも拡大していくことが想像できます。

iPhone誕生が2007年ですよね?
16年で世の中が激変しました。
もうすでにAIが世界を変えています。
私が想像するよりも遥かに早く時代は変化するのでしょうね?
喜んでいいのか?どうなのか?

この記事(動画)をご覧頂きありがとうございます。もしこの記事(動画)があなたの心に届きましたら、これほど嬉しいことはありません。今後も皆さんの心に届く記事(動画)をお届けするように頑張ります。どうぞ宜しくお願い致します。