日記-2024/09/20
月曜に作った角煮を食べきってしまったのでしょんぼり。
今回作ったのだいぶうまかったのでまた同じやり方で作ろう。
サンキューバズレシピのリュウジ兄さん。
ちょっと前に圧力鍋を買ってから何回か角煮作ったけど、今回初めてからしを合わせてみた。もちろん相性はよくおいしく食べられた。
これまでの人生で角煮とからしを合わせたことなかったな。実家で角煮が出てきたことはないし、家にからしが常備されていたわけでもないから、その二つがかち合う瞬間が無かったのだ。
こういう親の庇護下にあったころの食事体験って、本当に、親が何を買ってきて冷蔵庫に入れておくか・食卓に何が上るか。あるいはもっと根本的に、その地域にあるスーパーの品ぞろえとかにもよってくる気がする。
さすがにからしについては売ってなかったから家になかったというわけではないと思うが。
私の家では衣にあらびきマスタードを混ぜ込んだチキンカツがよく食卓に上り、独り暮らししている今自分でもたまに懐かしくなって再現して食べているけど、おそらくどこの家でも出てきたメニューではないんだよな。
なんだったら、今思い返してみると、印象が強かっただけでチキンカツには常にマスタードが入っていたわけではなかったかもしれない。
チキンカツがよく出てきたのは確かだけど、マスタードが入っていたことはあんまりないんじゃないかという気もする。マスタードが余ったから入れてみたみたいなことが数回あったのを、頻繁に出ていたと思い込んでいるだけなのではないか。
でも、ほんのり辛くてほくっとした粒マスタードはカツと結構合うのでおすすめ。
私が練りからしを食べたのって、高校出て進学して一人暮らし始めた後くらいの年齢だったと思う。
友人とちょっといいとんかつ屋に行ったとき、皿の端っこに乗っていたのだ。
その時私はそれを、箸休めのカボチャサラダだと勘違いして、カツをあらかた食べつくしてから「単」でいった。ビビったね。あの時は。
食べたことが無かっただけで練りからしの存在を知らなかったわけではないけど、みてくれだけで勘違いしたのだ。
そのあと、大学時代に住んでいた場所の近くにかつやがあったので、バイト終わりとかに通っているうちに、カツにからしをつけるのをうまいと思うようになっていった。
けれど、大学を出て就職した今に至るまで、家で食べるものにからしをつけたいと思う機会がなく、チューブのからしなども買ってこなかった。
で、今回。角煮を作ろうと材料を買っているうちに、「そういえば角煮ってからし合うって言うよな」と思って初めてチューブのからしを買ってみたのだ。
こうして過程を踏んでみると、からしを初めて買ってみた程度のことでも感慨深く思えてくることですね?
角煮は食べきったけれど、からしはだいぶ残っている。
これからもカツを揚げたり、角を煮たりして使っていきたい。
そういえばおでんにからしも聞いたことはあるけど合わせたことないな。それもやってみよう。
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