リコ日記 No68 -【ネタバレあり】ver5.0のシナリオ感想-
※本記事はドラゴンクエスト10オンラインのポータルサイト「冒険者の広場」で書いているプレイ日記の転記です
※投稿日:2024/10/20
★★本日誌はver5.0のシナリオのネタバレを含みます。
ver5.0をクリアしたので感想。
なんといっても今回からボイスが実装され、ムービーの没入感が増したのが嬉しい。
ファラザードの商店店主の魔物たちとか、ゲーム的には汎用セリフではあるけど、ムービーでボイスを聞いてると不思議と話し方を想像できるから不思議。
シナリオ面としては(正直漏れ聞こえてくる噂で知ってはいたけど)主人公がさらなる別の姿になってみたり、過去シリーズでも最終盤のステージであった魔界に侵入してみたり、後半ではこれまでのラスボス戦前後やレベル解放クエストで存在が見え隠れしていた「大いなる闇の根源」がいよいよメインストーリーに絡んできたりと、DQ10の全体の物語が大きく動いてきた感じなので、かなり楽しみ。
メインキャラっぽいユシュカに現状正直いまいちはまり切れてなさある。
ただこれはユシュカ自身がどうこうというより、演出がリッチなゲームで主人公がしゃべらないときにありがちな、「何PC差し置いて主人公やっとるねん」という反感が大きい気もする。これ自体は最後の決別で解決したかなとは思う。ユシュカに引っ張られている辺りまでプロローグでこれからが主人公の話みたいな。
ユシュカも現状はややいけ好かない部分はあるけれど、そのいけ好かなさは、協調を謳いつつも他の魔族は力持てる自分の庇護下であるべきという(悪く言えば周囲を見下している)思想が鼻につくという面が大きい。そこは魔仙卿から指摘されているので、意図されているキャラ付けだとは思う。
なんとなく、この辺りの未熟を克服して王たる器をつけていく(私が好きなタイプの)キャラな気はしてるので、これからどうなるか見ていきたい。
〇以下プレイしながら書いていた雑感
・気球乗り場で急にアンルシアがしゃべりだしてビビった。
ライバルズもオフラインも未プレイなのでアンルシアの声は初めて聞いた。イメージより低いな……と思ったら偽者だった。本物はイメージに近い声色している。
Ver4.0のメレアーデさんといい、ストーリの最初からややこしいことしてくれる。
・タイミングずれていたら勇んでやってきたヴァレリア様たちもキュロノスに荒らし尽くされたアストルティアを見てポカンとするしかなかったかもしれないと思うとちょっと面白い。あいつの影響でかすぎる。
と思ったけど、キュロノスが暴れた後だとピュージュも倒されてるだろうからそもそも扉が開かないのか
・女王を褒められたとたんご機嫌になるヤイルゆかいなやつだな。
→追記:ゆかいじゃなかった
・魔界が荒れた原因である大魔王の逝去だけど、先々代ネロドスも先代マデサゴーラも主人公が討っているんだよな……。
・子供の犠牲者が出るのはきついな……。ボイス付きでいろいろ交流していただけにかなりショック。
ヤイル、こいつ……。
バルディスタの価値観からしても、ヴァレリアが圧倒的な強さと冷酷さで民を引き付けている事実からしても、(弱みにつながりかねない)優しさを見せることで求心力が低下する可能性はありそうなので、そこを家臣として懸念するのは(あそこまで極端な手段に打って出るべきかは置いておいて)わからない話ではない。アストルティアに侵略戦争を仕掛けようとしている大事な局面のわけだし。
けど、セリフ的に、バルディスタに災いをもたらす云々は後付けの理由っぽいんだよな。ヴァレリアに自分の理想のヴァレリア様を押し付け、ヴァレリアがそこから外れるのをよしとしない理由として国家愛を持ち出しているというか。
自分が子供のころ命を助けられていたのなら、ただ冷酷なだけではないその本心を察するきっかけはあったはずなのに、某支配の悪魔みたく自分の中の推しの虚像に目がくらんで見当はずれの行動をとった厄介ファンにしかなれなかったのは哀しい。それだけヴァレリアが大きな存在だったことの裏返しではあるんだろうが……。
・ベルトロの別れ際のセリフすごい不穏。こうなることを見越してヤイルに孤児院のことを漏らしていたりしないよな……?
・デモンズマウンテンの道中でのアスバルの変わり方不穏すぎるな。あからさまに目からハイライト消えてるし……。
・魔仙卿に会いに行く道中で弱き魔物の保護区の王、モーモン族的な見た目のモモリオン王に会った。
とある行動をとって「優しい人」判定をもらった。やったぜ。
魔界につくなりモーモン強を数千単位でしばいたりしたけどいいんだろうか……。
・イルーシャずっと意味深なこと言ってくるな。
初めから主人公のことを慕ってくれるヒロインは初めてな気がする。
その茨ブレスレット危なくない?