リコ日記 No34 -ver2.0グランゼドーラ編感想【ネタバレあり】-
※本記事はドラゴンクエスト10オンラインのポータルサイト「冒険者の広場」で書いているプレイ日記の転記です
※投稿日:2024/05/25
★★本日誌はver2.0のグランゼドーラ編のネタバレを含みます。
グランゼドーラにて、メルサンディで出会った少女ミシュアの記憶を呼び覚まし、勇者姫アンルシアとして覚醒してもらい、作られた勇者「魔勇者アンルシア」を下した。
倒れた魔勇者はこれまで旅をしてきたレンダーシアの世界が大魔王「マデサゴーラ」によって作られた偽りの世界であったことを語る。
衝撃の真実……ではあるんだけど、(見ないふりはしていたけど)コンテンツガイドとかで「偽りのレンダーシア」みたいな場所案内がいっぱいあったしうすうす察してはいたんだよな。
とはいえ、上陸時からしてあからさまに様子がおかしかったし、そこまで秘匿するつもりのネタバレでもないのかもしれない。
グランゼドーラ城下町をとってみても、町の民が偽のアンルシアを不自然に賛美していたり、歴史書がすべて白紙だったり、ミシュアの記憶の中に古くからグランゼドーラに使えていたらしいダイム老がいなかったり、王族の私室に「世界の半分をやろう」「全部くれ」という柴田亜美感のある掛け合いをする魔王と勇者の本があったり、おかしな点がたくさんあったしな。
また、魔勇者が偽のグランゼドーラでキルギルの力を借りて多くの人の命を奪ってまで勇者の力に目覚めようとしたのは、偽りの世界での勇者の役割を与えられたのに力を覚醒させられないことにコンプレックスを抱いていたからとのこと。
うまく説明できないけど、コンプレックスによって悪の道に落ちたとかじゃなく、もともと悪いやつがコンプレックスによってさらに残虐な手段を取るようになったみたいな話はちょっと珍しい気がする。
人に怪しまれない程度には公務とかもちゃんとしていたっぽいし、思ったより真面目なやつだったのかもしれない。
(後で人の話を聞くと、偽りのグランゼドーラの民は偽アンルシアを賛美するために作り出されたらしいので適当でもよかったのかもしれないが)
故郷への錦をバイクで飾る。
ストーリーの過程で久しぶりに滅ぼされたエテーネを自由に歩き回ったけど、だいぶ風化している。
とはいえ、偽の世界の件を考えると、あそこが本当のエテーネの現在の姿なのかは疑問が残る。
近くの山にあんなに複雑なダンジョンがあることも知らなかったしな。
クリア後、グランゼドーラで話を聞くと、魔勇者が倒されたことによって人々が自分たちが作られた存在であることに気づいてしまった様子。
魔王が偽りの世界を作った目的がまだわかっていないから何とも言えないが、少なくとも偽りのグランゼドーラを成り立たせるためには偽アンルシアの存在が不可欠だったっぽい?
だとすれば、偽アンルシアを見限るのは悪手な気もするが。
代替が用意できていたってことだろうか。
いずれにせよ、現段階ですべての謎が明らかになったわけではなさそうなので、続きもプレイしていきたい。