Deuxieme Classeのパーフェクトコートが最高な話 〈後編〉
〈前編〉はこちら。単なる導入、というかお買い物の言い訳でしかないので、全然読まなくて大丈夫ですwww
Deuxieme Classeのパーフェクトコート、正式名称「ウールアンゴラリバーコート」。
去年、雑誌eclatで特集されたりして存在は知ってたけど、毎年生産数が少ないから、月2回程度、フラッとお店に行くぐらいじゃ実物を目にすることがなかった商品。
ところが、私がDeuxieme Classe表参道店に行った日は、たまたま再入荷があったばかりの日。奇跡的に今期の色、黒、ブラウン、ベージュの全色が揃ってるではありませんか。
でも、正直、マネキンが着てたのは全然パッとしなくて、「ふーん」って素通りしようとしたその時(写真は去年の色)
「今日、ほんのちょっとだけ、追加生産分が入ったんですよ〜。これ、お袖を通してみないと、わからない良さなんですよ!」
と、にじり寄り、私の耳元で囁く店員さん。そりゃ、とりあえず、羽織るだけ羽織ってみちゃいますわよね〜奥様〜〜。
それ以降起きたことについては、もはや説明不要。
逆に、このコートを試着して、買わないで帰るほうがすごくない?と思うくらいもう最高で、クローゼットにはあまたのコートがかかってるけど、12月に入ってから、ほとんどこれしか着てないわ。
というわけで。
Deuxieme Classeのパーフェクトコート。ここが最高! 10選
脱ぎ着しやすい
このコートの真髄はこれに尽きると言っても過言ではないです。コートって1日の間に、何度も脱いだり着たりするじゃないですか。その一連の動作が、とにかくめっちゃスムーズ。
特に真価が発揮されるのが、レストランです。ちょっといいお店だと、帰りがけにクロークのお兄さんが、預けたコートを着せてくれますよね。このコートはアームホールが広く、肩がゆったりしてるおかげで、片腕をそっと通すだけで、さーっと流れるような動作で優雅に着ることができる優れものです。
とにかく、何にでも合う
パーフェクトコートという呼称の通り、パンツにもスカートにも、フォーマルでもカジュアルでもどんなスタイリングにでも合う、とにかく何にでも合う、という摩訶不思議なコート。下に何を着てようとも、忙しい朝に、何にも考えずにただ羽織って出かけても、サマになるのが便利です。公式サイトはみんなパンツだけど、スカートにも合うよ!
ジャケットの上にも着れる
冬場の会社行く日、あるある問題。
どうしてもジャケットを着なきゃいけない日なのに、外がめっちゃ寒い。コートが必要。でもあれはスカート丈が合わない、色が合わない、挙げ句の果てにジャケットの上だとアームがキツイ、さあどうする?!みたいな場面でも、全然大丈夫。
着膨れしない
ジャケットの上はもちろん、厚手のニットの上に着ても、全く着膨れして見えないの、ほんとすごい。
めちゃ軽い
むかし母が「重いバッグとか、重いアクセサリーとか、重いコートとか、肩がこってもうイヤなのよ、あなたもいつかわかるわ」と言っていたのを実感するようなお年頃になりました。
これ、羽みたいに、軽いよ。
生地の艶がステキ
ウールとアンゴラのダブルフェイスで、表のアンゴラ側を少し起毛処理してあるのですが、まるでハラコみたいに、濡れたような上品な艶のある生地なんですよ。家に帰ってから、ハンガーかける前に、洋服ブラシで毛並みを整えると艶の深みが増すのもいい。
あと、このツイートの通りなんですが、
加齢でコラーゲンの減少に伴い、お肌のツヤ感がどんどんなくなるアラフォー以降のピープルに、特に映えます。
手触りがよい
カシミアよりも柔らかくて、持った時にふわっとした感触が気持ちいいです。コートって人に預けることも多いから、手触りのよさって印象にも残っていいよね。
全然高くない
いや、これで税別75,000円とか、本当にお得すぎるんですけど。いいの?
メルカリですぐ売れる
新品にはプレミアついてるし、値段を間違えなければ、秒で売れるやつです。ほとんど売り切れwww
なにより、ラク
ファッションについては「おしゃれはガマン」信者です。
着心地より見た目!
7cm以下とかヒールじゃねえ!
ババシャツなんて肩からのぞいたら噴飯ものだから論外!
って思ってました。
でも、ステイホームが長すぎて、すっかりリラクシング思考に。体にピッタピタで重たいCinquantaのライダースなんかでイキれない体になってしまった。
おのれコロナ。
ところが、こんなnoteを書いておきながら、残念ながらすでに今期分は完売のようです。
今年はこちらのブログで9月30日に発売予告をしていたので、来年の秋頃からチェックしてみてはいかがでしょうか。
次は、ブラウンが欲しいぞ!(え、また買うの?)