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本日のChatGPT 「五行詩『かき氷』」
「かき氷」というお題で優れた五行詩を三首ほど作ってください。一行はあまり長くせず。(とりわけ短い行があると全体が引き立ちますよ)あと、それぞれ違った展開でお願いします。
夏の太陽、熱く輝く、
子供達の声、かき氷を求めて。
甘いシロップに夢中、
一瞬の涼、
そして、溶けゆく時間。
氷の山、頂上へ登る。
味の雨、彩りを添えて。
思い出が色づく、
ああ、苺の赤、
青春の微糖。
月明かりの下、かき氷を分け合い、
恋人と二人、寄り添って。
味わう瞬間、
甘さ、冷たさ、
そして、愛。
85点。添削はしません。
評を述べてみましょう。
夏の太陽、熱く輝く、
子供達の声、かき氷を求めて。
甘いシロップに夢中、
一瞬の涼、
そして、溶けゆく時間。
かき氷と、時間が溶けるというのがかかっているのがお見事。
氷の山、頂上へ登る。
味の雨、彩りを添えて。
思い出が色づく、
ああ、苺の赤、
青春の微糖。
氷の山はそのものではなく、隠喩と解釈できます。すごいですね。
「青春の」は言葉がちと安いかな。
月明かりの下、かき氷を分け合い、
恋人と二人、寄り添って。
味わう瞬間、
甘さ、冷たさ、
そして、愛。
連日ChatGPT先生に詩を書かせていますが、初心者がやりがちなことをちゃんとやってくれて人間っぽいんですよね。やっぱり一行がちょっと長く、説明的になってしまう。
この詩はそれっぽい雰囲気と言葉が並んでいて、大きなハズレもないんだけれど、ひねりもなく面白みには欠けます(なんて人間の初心者に言ったら自信なくして二度と詩作なんてしなくなっちゃうかもしれないけれど、その点AIはへこたれないから気にしなくていいですね)。「そして」も陳腐。
ただ、間をうまく使って、声優なんかがいい声で言うと、CMにはうってつけの文章かも。
AIと合評をやるのも面白いかも。ま、そのうちとんでもない秀作を作るようになっちゃって、こちらがついていけなくなっちゃうだろうから、楽しめるのは今のうち?