近況報告濃いめ第49回:子供は人工物の危険を理解していない
【業務連絡】
毎週月曜更新の「近況報告濃いめ」ですが個人的に「濃さ」の維持が出来なくなってきたので次回の50回が最終更新となります。
以降は毎週水曜日と土曜日の近況報告の週2回更新となります。
子供、それも歩けるようになったばかりの2~3歳児って人工物がどれだけ危険なのかが分からないんだ。
例えば「走ってる車の前に飛び出すとはねられて死ぬ」っていう事が分かっていない。なぜなら本能の中には車の危険性は入ってないから。
他にも「ボタン電池を飲み込むと大変な目に遭う」というのも分からない。なぜなら電気や電池に関する知識は本能の中に入っていないから。
さらには「浴槽の中に入るとおぼれて死ぬ」っていう危険も分からない。これも本能の範囲外だからだ。
もう1つ付け加えると、最近はIHコンロが普及した上に喫煙者が減ったのに加え、加熱式たばこが普及したせいで「火を見たことがない子供」が増えており、学校行事のキャンプで火を見て触りたがる子供がいるとのことだ。
「火」ってのは人間と動物を分ける最も基本的なもので、動物の本能には「火の扱い方」はセットされていないんだ。だから「火がどういうものか分からない」んだ。
そういう意味では子供用ハーネスって結構理にかなった商品だったりするわけだ。抱っこするよりも親の負担を減らせるし、何より片手が空くというのは大きい。
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