2021年6月02日の近況報告 物語を完結させないと経験値が入らない。という原則について
「物語は完結させないと作家として成長できない」特にＷＥＢ小説家の間では都市伝説みたいに言われる事ですが、おそらくは真実でしょう。
これは筋トレで例えるなら「物語を書き始める能力」と「物語を終わらせる能力」は全く別の部位の筋肉で片方を鍛えてももう片方をフォローすることはできない。と書けば少しは理解いただけるでしょうか？
だから「物語を書き始める」能力をいくら伸ばしても「物語を終わらせる能力」が発達することはありません。
物語を終わらせないままただ書いているだけだと、筋トレの例では大胸筋ばっかり鍛えて足腰の筋肉が一切鍛えられていない「出来損ないのゴリラ」みたいな見た目になってしまいます。
そうなると自分の描いた物語を完結をさせて「物語を終わらせる能力」を鍛えてる作家との戦いになったら不利になるでしょう。
もう一つ例を挙げれば書いた作品というのはジグソーパズルのピースみたいなもので、とあるピースは他のピースでは代用できないのと一緒なんです。
なのでいくら作品を書いても「最後まで書ききらない」と完成しないんです。
なので「物語は完結させないと作家として成長できない」というのは真実でしょう。
私の作品は今のところエタる（物語を完結させずに放置すること）ことなく全部完結させているのが売りと言えば売りですね。
まぁなろうにいる一部の訓練されまくった精衛兵は「エタるのが当たり前でエタって当然。エタるまでがテンプレであり、むしろ完結するのが異常」っていうのが常識化してるだろうが（偏見を大いに含む）。
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