近況報告濃いめ第47回:生きる意味があれば頑張れる
【業務連絡】
毎週月曜更新の「近況報告濃いめ」ですが個人的に「濃さ」の維持が出来なくなってきたので50回が最終更新となります。
以降は毎週水曜日と土曜日の近況報告の週2回更新となります。
人間というのは必ず生きる意味を求める。それも「自分だけにしかできない特別な事」という言ってしまえば贅沢なものを求める。
もしも「あなたはただただ上位の人間に搾取されるだけの掃いて捨てているほどの凡人です」というのが生きる意味、産まれた意義になってしまったら途端に生きることがつらくなってしまう。
昔の宗教というのはこの「生きる意味」を「神」や「仏」というもっともらしい、そして「都合がいい事」に証明のしようがない理由や媒介をつけて広めたものである。
「神や仏を信じさえすればどれだけヘボい人間にも生きる意味がもたらされる」というのは人類の発明の中でも間違いなくトップ5に入る位の大発明で、これにより生きる意味を見出して結果自殺者を減らしたというのは人類に対し大きな貢献をしたと言える。
何より人類全体の99%である凡人や、平均より下の能力しかない人類全体の50%の人でも「神や仏を信じさえすれば生きる意味がもたらされる」わけである。これ以上優れた弱者救済機構はおそらくないだろう。
逆に人間は意味の無い事を続ける位なら死んだほうがましだとさえ思う。
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