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ドイツ旅行:ライプツィヒ編

2024年の年末にドイツのライプツィヒを訪れました。ライプツィヒは作曲家のバッハがパイプオルガンの奏者を務めていたトーマス教会と、その隣にバッハが暮らしていた家(現在のバッハ博物館)があります。

トーマス教会

ついに来ました!バッハが聴いていた音響はどんなだったのか、教会での響きを、どんな楽器でもいいから一度聴いてみたいと思っていたのです。
建物正面とは反対側なのですが、このアングルをよくみます。

とうとう来た!

バッハ博物館の広告

さて、トーマス教会がよく見える広場に、バッハの形をした置物がありました。足元のペダルを何回か踏むと、発電されて音声と音楽が流れます。
モニュメントについているQRコードを読んでみるとバッハ博物館の音声ガイドがついた無料アプリが!どうやら博物館の広告だったようです。

結構、大音量です

バッハ博物館のアプリ

無料なのに、博物館内で提供されていたオーディオガイドがそのまま入っており、日本語もあります。アプリなので日本で聴けます!

オーディオガイドの序盤で、バッハが実際に座っていたパイプオルガンの鍵盤と椅子が紹介されています。博物館で現物を見た時、本当にバッハが座っていたのかと思うと、バッハの暮らしていた300年前が遠くて近いような、不思議な気持ちになりました。

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アプリから教会コンサートの動画へ

このアプリを開いて右上のメニューから「バッハオンライン」>「短編映画-バッハ・トーマス教会少年合唱団」と進むと、教会で開かれる演奏会の様子が含まれた5分32秒の動画があります。

私が聴いた演奏はこの演奏会とは別の形式だったのですが、教会の実際の響きを聞けて、なんとも言えないありがたい気持ちになりました。

新バッハ像

トーマス教会とバッハミュージアムの間にある像は、「新」バッハ像とのことです。

「新」ということは「旧」もある…?

旧バッハ像

教会の正面側に回ってみると、旧バッハ像がありました。今は囲われており、顔のところだけ見えました。この像のすぐ近くにメンデルスゾーンの像もあります。

改修中でした。大事にされている様子が伝わります

トーマス教会の建物正面

バッハの家(バッハ博物館)とは別の邸宅が隣接しています

ドイツの教会と音楽イベント

他の都市もですが、演奏会のある教会には、直近3ヶ月くらいの演奏会スケジュールが書かれた冊子が置いてあります。それを手に取って眺めていると、こんなに素晴らしい音響空間の中に身をおける環境があるならば、ドイツに3ヶ月くらい滞在して、各地の教会の演奏会を聴いてみたい、、、と思ったのでした。


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