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旅立ちは寂れた成田空港 1日目メイン① ドバイ冒険第二幕

2021年を振り返ると、少しだけ生活に行き詰まりを感じていたのを覚えています。

そんな中、2019年に訪れたドバイでは万博が開かれています。
世界各国が描く「未来」とは何なのだろう?見にいきたい!

現在はドバイへのツアー商品が売られていないため、自分で計画を立てる必要があります。
一度訪れた場所なので、何をすればよいのか、おおよそ見当がつきました。

命がけで計画をたて、1月24日〜29日までの冒険が始まりました。

ドバイ冒険第二幕〜幸せな未来をドバイ万博で探す〜
1日目メイン記事①

①成田空港に移動、ワクワクと寂しさ

1月24日(月)14時前に自宅を出発しました。
京急線・都営浅草線・京成線と乗り継ぐルート。

成田空港に来たのは、何年ぶりだろうか?


今から23年前、家族4人で成田からアメリカ西海岸に行きました。
当時の成田の様子など、何も覚えていません。

まずは出発ロビーで、現地通貨のディルハムに両替しました。1万円だけ。
残りはドバイに着いてから、ATMで引き出す予定。

異国のお札をさわると、緊張と同時にワクワクする
空港内の飲食店の7割以上は臨時休業中

軽食はコンビニで買って、構内の椅子に座って食べたほうが早いかもしれません。
私は営業中のカフェレストランに行きましたが、意外に混んでいました。

その後もチェックインまで長いので、空港内のラウンジへ。
成田空港のラウンジのほとんどが「臨時休業中」で、1件だけ営業中でした。

缶ビール1缶が無料サービス

営業していたこのラウンジは静かで、ひそひそ声だけ聞こえました。
(利用料金は30米ドルで帰国後にクレジット決済)

《ラウンジ内の様子》
50%:ソファー席だが、誰も使う人がいない
30%:テープで囲まれて、閉鎖されていた
20%:机のある席で、利用者のほぼ全員がここを使用

私はこれから始まる冒険に心躍らせ、心境をSNSに書いていました。2時間弱の滞在。

19時からチェックイン開始、カウンターに行きました。

「もしかして、乗客は30人くらいしかいないのでは?」

国際線の出発ロビーは、あまりにも閑散としていました。
時間前から並んでいた人は「エコノミー7名、ビジネス2名」程度。

2019年の羽田空港の出発ロビーの様子

20分かからずにチェックインが完了しました。

出国72時間前までにPCR検査を受けて、陰性証明書とパスポートをセットで提示しました。
(海外渡航用のPCR検査が約17000円と、非常に高額だった)

②手荷物検査後、きれいな廃墟を訪れる

チェックイン後、他にすることがないので手荷物検査へ。

日本からの国際線の手荷物検査は厳しいです。
(一方でドバイからの復路では、手荷物検査はそこまで厳しくはなかった)

リュックに「爪切りやハサミの入ったトラベルセット」を入れていましたが、一度出すように言われました

「トラベルセットとわかっているのなら、出さなくてもいいのでは?」

そして検査の担当者(女性)は外に出したものを、リュックのかなり正確な位置に戻しました。仕事柄とはいえ、そこは芸術的で感動した。

物音ひとつしない閉鎖された空間は不気味だった
検査場近くのお店のみ18時まで営業。他は全休

手荷物検査を抜けると、免税店通りですが「きれいな廃墟」と化していました。

19年9月の羽田空港には、異世界があった

出国前で一番困ったのは「食べる場所がないこと」でした。
コンビニも軽食できるカフェも18時で閉店。

自販機はいくつかありましたが、飲み物とアイスのみ。

1月にアイスは食べたくない
テレビの音がうるさく感じた

電話かひそひそ声がたまに聞こえる程度で、場内はシーンと静まり返っていました。

以前なら満席近い混雑なのだが・・・

21時30分を過ぎると、64番搭乗口にそれなりに人が集まってきました。
気になったので、周囲の人を指で数えてみましたが、35人くらい。

冒険の始まりはとても印象的。いろんな意味で。

③ドバイ便の機内にて
④早朝のドバイ国際空港
次回に続く。

【ドバイ冒険第二幕 メイン記事ダイジェスト】

1日目:成田空港から出国
2日目:オールドドバイの風情ある街並みを回る
3日目:ドバイ万博1日目
4日目:ドバイ万博2日目+出国前PCR検査+ホテル移動
5日目:ドバイモールとブルジュハリファの展望台
6日目:成田空港に帰国+3日間のホテル待機


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