ドバイ冒険3日目① アブダビの荘厳なモスク 2019年9月
「英語が満足に話せなくても、冒険心があれば何とかなる」
JTBで申し込んだ今回のツアー、日本語の係員がつくオプションは2日目(オールドドバイ)のみ。
3日目と4日目は完全に自由行動でした。
旅行前に私はトリップアドバイザーで、オプションツアーを申込んであります。
①多国籍料理を楽しめるレストラン
7時頃から朝食。ホテルの1階にある「Kitchen 6」というレストランにて。
6つの国籍の料理を扱ったビュッフェです。
中東・インド・中華・米国・英国・??
(あと1つが不明。国籍にこだわらない多国籍料理だったか、東欧の珍しい料理か・・・)
日本食のコーナーはありません。
中東・インド・中華は、それぞれ1つのテーブルになっていました。
米国と英国の料理は「パンとスイーツ」「野菜と果物」「チーズと生ハム」のように、カテゴリー毎のテーブルになっていました。
朝食も夕食も1回140ディルハム(約4200円)がかかります。
今回は2日目の夕食と3日目・4日目の朝食、3回分の食事料金が含まれていました。
どの料理もすごく美味しくて、量と質に見合った価格といえます。
日本のホテルでも同等のビュッフェは5000円くらいしそう。
▲「トイレに逃げ込みたい」緊張感
「緊張のあまり、写真を撮り忘れてしまいましたよ!」
食事が終わってから、いよいよ本番開始。
3日目はドバイ現地のツアーガイドによる「アブダビの1日観光」
外国人だけの英語ツアーです。
※アブダビはドバイの隣の首長国ですが、車で1時間半の「隣の都市」という感覚。
旅行前に英語でメッセージをやりとりして、宿泊先を伝えてあります。
当日の8時30分から9時の間に、ホテルのロビーまで迎えに来ることになっていました。
しかし、誰が来るのかわからない。
ロビーを見渡すと、私と同様にアブダビツアーなどを待っている人がいました。
玄関から赤や緑のポロシャツを着たツアーガイドが入ってきます。
申し込んだ観光客の名前を呼んで、どんどん外に連れて行きます。
しかし、私はいつまで経っても呼ばれない。
「いつ、誰に呼ばれるんだろう?」ハンパではない緊張感。
「トイレに逃げ込もうか?」と考えたくらい。
ふと水色のポロシャツを着た男性が近づいてきました。
発音しにくそうに私の名前を呼びました。
やっと来たか!トイレに逃げ込まなくてよかった!
ワゴン車の中に、日本人はいませんでした。
説明中のツアーガイドの英語はすごく速く、私の耳では半分も聞き取れませんでした。
②シェイク・ザイード・グランド・モスク
ドバイを出ると、何もない砂漠沿いの道へ。
金属のパイプがあちこちに走っていたが、原油用だろうか?
ハイウェイをひたすら走ること、約1時間半。
UAEの建国者が建てたといわれる、巨大なモスクが見えてきました。
イスラム教徒以外は入れないモスクが多いですが、ここは観光客に公開。
真っ白な外観に、青空と水辺が美しい。それにしても9月は暑い!
写真にうつった自分の顔が歪んでいました。
↑大理石の柱の模様は、世界中の石材を取り揃えて、描いたそうです↑
↑絨毯が敷かれているため、立ち入りできない場所です。
このシャンデリア、よく見ると「男性器」の形をしている。
↑この時計が何を指しているのか、わからなかった。
↑壁の絵は「さまざまな石材」で描いています。ペンキではありません!
人のサイズにも注目。天井まで何メートルあるんだろう?
どれもイスラム教ならではの芸術なのでしょう。
日本の寺社では見られない「宗教の美」に感動しました。
▲モスクに関して、他に気づいたこと
・駐車場からモスク入口まで地下道(地下街)が作られていて、売店もありました。
・男性は半袖と半ズボン禁止。
なので「仕事用の長袖の白ワイシャツ」と「赤いジーンズ」を着用しました。
野外は紫外線が非常に強く、建物内は冷房が非常に強いので、薄手の長袖が便利。
・女性は受付のところから、レンタル衣装を着ることになります。
ここまででお腹いっぱいの経験でしたが、まだ昼食前。
3日目の長い冒険は、まだまだ続きます。
【ドバイ冒険 第一幕 ダイジェスト】2019年9月
1日目:深夜0時に羽田を出て、朝6時に到着
2日目前半:オールドドバイと呼ばれる風情ある街へ
2日目後半:見たことのない「豊かさたち」
3日目前半:外国人だけの英語ツアーでアブダビへ
3日目後半:夜のエミレーツモールで迷子になり、ホテルまで決死の冒険
4日目前半:ドバイモールで現代の豊かさにふれる
4日目後半:ブルジュ・ハリファの148階の展望台
5日目:日本時間22時に羽田着