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早朝のドバイ国際空港を駆ける 1日目メイン② ドバイ冒険第二幕

64番搭乗ゲートを抜けて、エミレーツの便へ。
(64といえば、3泊目のホテルも64階だったな)

寒い通路を抜け、機内も肌寒い。ライトダウンが大活躍。
「ドバイの地は賑わっているだろうか?」

ドバイ冒険第二幕〜幸せな未来をドバイ万博で探す〜
1日目メイン記事②

③エミレーツの機内にて

40人前後と思われる乗客を乗せたドバイ便。
B777−300に40人というと、機内の様子はどうでしょう?

機内のあちこちに、ポツポツと1〜2名が座っている

機内放送のモニターも節電中。
最初は全席がオンですが、離陸時に空席のモニターは一括オフに。
(以前はほぼ満席だったので、一括オフにはならなかったはず)

↑中央にドバイ万博についての宣伝が↑

1)非常口座席は快適なのだが・・・

チェックイン前までに約8千円を上乗せすると、非常口座席に「アップグレード」できます。「足を伸ばせる」から高いのです。

私は「往路は身体を休める必要がある」と思い、アップグレードしてみました。

足を伸ばせるのはよいですが、座席を45度傾けてしまうと、腰に負担がかかりました。
座席が垂直に近いと重力はほぼ真下に働き、腰に負荷がかかりません。

また、意外な欠点もありました。

●リュックを前の座席の下に入れられない
必ず上の物入れを使うことになります。
私は機内で使いたいものをリュックにたくさん入れていたので、かえって不便でした

●機内放送のモニターが折りたたみ式
モニターが座席の下に折り畳まれているため、すぐに放送を見られません。

離陸してベルト着用サインが消えてから、乗務員が取り出してくれました。

着陸時はベルト着用サインが出る前に、乗務員に片づけられてしまいました。
「機内放送を見られる時間が、一般の席よりも短くなる」ということです。

2)隣に誰も座っていない

エコノミーあるあるですが「隣の人がトイレに行きたがらないか?」と気を配る必要があること。
そのために眠りが浅くなりがちです。
(前回のドバイ便では、相当眠りが浅くなってしまった)

今のようなガラガラの国際線では、隣に誰も座っていません。
隣の人を気にする必要がないので、眠りやすいと思いました。

熟睡はできなかったけど、アイマスクをすることでそれなりに休息。

3)食事は事前に選択できる

エミレーツ航空の食事はこだわりがあって、なかなか美味しいです。

事前にホームページ上で、スペシャルメニューを選べます。
「通常の食事」の他に「グルテンフリー食」「低塩分食」「低脂肪食」「ユダヤ教徒向け」などがありました。(「ユダヤ教徒向け」って何⁉︎)

往路では「グルテンフリー食」
復路では「低塩分食」を選んでみました。

↑どちらも「水の入ったカップ」が上部にあります↑

いきなり添乗員に英語で「グルテンフリーミール?」と尋ねられて、びっくりしましたが。

周りでスペシャルメニューを選んだ人はほとんどいないようでした。
ホームページのわかりにくい場所にあったので仕方ない。

4)暗い!乗客が少ないので

消灯が始まると、すごく暗くなりました。

トイレに行くのも大変な暗さ。
機内を明るくする、モニターや読書灯がほとんど未使用なのだから。

5)もうすぐ着陸だ!

順調に航行が進む中、機内放送でどこを飛んでいるのか確認

一瞬だけモニターの下部に、見覚えのある3つのボタンが表示されます。
この機内放送は「Android」を使っている?
(スマホオタクの考えです)

着陸近くになると、機内放送が一時停止して、音声がオンになって・・・

怪しげな動画が流れてきました。

妙なテンションの高さ!
ドバイ市観光局が制作したと思われる動画の後半部分です。

私もなんだか変なテンションのまま、着陸しました。

④早朝のドバイ国際空港

1)着陸〜入国審査まで

↑前回も歩いた気がする、この道は↑

飛行機を降りて、第三ターミナル内へ。

2019年の時と違い、今回は係員が待っているということはありません。
全て自分で行動する必要があります。

手荷物受け取り所がどこにあるのか?
どれくらい離れているのか?
ひたすら歩き続けます。

↑ 空港内に「ヤシの木」だと⁉︎↑

構内は豪華で広くて静か。正しい道を歩いているのだろうか?

↑ 手荷物受取所がどこにあるのか、見当もつかない↑

入国審査の場所に到着。自動で開閉するゲートが並んでいます。

そこに入って右側に置かれている機械に「パスポートの写真ページ」を乗せて顔認証・・・
だと思ったのですが、エラーメッセージが出て進みません。

よくわからず、私は広大なゲート前で右往左往しました。

団体旅行客に英語で説明している女性がいましたが、私は関係ないわけで。
話しかけられることで、逆に混乱しました。

どうやら「旅行者」と「エミレーツ国民」では、使用するゲートが違うらしい。

20分くらい右往左往して、ようやく入国審査の受付に到着。
前回と同じように、パスポートにスタンプを押されて通過。

2)入国審査〜手荷物受取所まで

↑到着ロビー行きの通路から下を見下ろすと免税店通り↑

成田と違い、早朝でも営業しているようです。

↑「ゴールド」と書いてあるので、純金の商品か⁉︎ ↑

やっと、手荷物受け取りのテーブルに着きました。
私が一番最後らしく、同乗した日本人は誰もいませんでした。

空港内だけで、ずいぶん冒険した気がする。

いやいや、まだ冒険は始まっていないですよ!

【ドバイ冒険第二幕 メイン記事ダイジェスト】

1日目:成田空港から出国
2日目:オールドドバイの風情ある街並みを回る
3日目:ドバイ万博1日目
4日目:ドバイ万博2日目+出国前PCR検査+ホテル移動
5日目:ドバイモールとブルジュハリファの展望台
6日目:成田空港に帰国+3日間のホテル待機

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