ドバイ冒険5日目 冒険は終わらない 2019年9月
原題:冒険心は探求・学習・貢献・愛情に受け継がれる〜ドバイ冒険5日目
※長いサブタイトルだったので、書き直してみました。
「もっと人と交流しよう」「もっと英語を勉強しよう」「もっと自分を表現できるようになろう」
冒険は終わらない。毎日朝から晩まで、休む暇がないくらいに。
(ちなみにトップの写真は、ホテルの受付カウンターです)
①壮大な夜明け
最終日にあたる5日目、早朝3時50分にホテルロビーで待ち合わせです。
3時前に起きて、朝食無しでホテルを出るのだから、なかなかハードな朝。
睡眠時間は短く、寝過ごすわけにいかないので眠りは浅かった。
きれいな客室、廊下、エレベーター、ロビー、過去の苦しんでいた自分・・・
いろいろなモノに別れを告げました。
↑ 途中から撮影しましたが、2秒で3階ずつ降りる高速のエレベーター ↑
チェックアウト時、特に精算はなかったのですぐに終わりました。
2日目でお世話になった日本語(を話す現地の)係員の車に乗って、ドバイ国際空港に出発。
道路沿いの大きな街頭の光が差し込む光景。
太陽はまだですが「壮大な夜明け」として、印象に残っている写真。
車内で旅の感想など、係員にあまり話すことができませんでした。
得たものが多すぎて、脳内で整理がつかなかったかもしれない。それとも寂しかった?
②ドバイ国際空港で朝を過ごす
チェックインするまでは、係員が対応してくれました。その後はまた一人で空港内へ。
巨大なエレベーターに乗り、電車のホームへ。
なんとターミナル間を電車で移動します。
羽田の国際線ターミナルと同様に、手荷物検査を抜けるとそこは異世界。
ショッピングモールさながらの賑わいです。
※ドバイ国際空港ではファーストクラスの航空券で搭乗すると、専用のロビーに通されるらしい。
スポーツバーのようなお店に入って、カレーを食べました。
シンプルなものが食べたかったのかも。
夜になるとメニューにお酒などが追加されそうな雰囲気のお店。
ディルハムの小銭を持って帰っても、羽田空港で両替してくれません(紙幣のみ両替可)
最後に自販機でペプシを1本買って飲み、残りは募金箱に入れました。
③エミレーツ航空の復路
所要時間は9時間、偏西風に乗るために往路の11時間より短時間。
羽田には22時頃の到着なので、機内で居眠りしすぎないように注意。
なので、できるだけ機内で活動した方が良いですね。
しかし、エコノミーの機内Wi-Fiはあまりに低速。動画サービスは実質的に視聴不可。
カード番号を入力して課金すると300MB単位で使えますが、低速で量は少ない。
できないことが結構多かったです。
備え付けのモニターでは映画などが充実しています。
しかし、消灯している時間帯は目が疲れるので、モニターの電源をオフに。
23時頃、羽田空港に着陸。
手荷物の受け取り台がコンパクトな作りなので、同じ荷物が延々とテーブルを回転。
自分の荷物まで30分くらい待たされたかな。
空港から家まで近いこともあり、0時過ぎに寝て8時頃に起床。
時差ぼけは無く、翌日から普通に活動。
冒険の終わり方は、意外にあっさりしたものでした。
<ドバイ冒険 第一幕 完>
★エミレーツの機内でおすすめの活動
◎機内放送を見る:おススメ。映画なら日本語字幕が完備されている。
◎ブログの執筆:おススメ。モバイルキーボードを用意しよう。
○読書(電子書籍):おススメですが、酔わないように
○SNSやメールのチェック:機内Wi-Fiが遅いので注意
△音楽鑑賞:騒音が大きいので、耳を痛めないように
△ひたすら寝る:到着時刻が夜の場合はおススメしない
Ex1)なぜ、ドバイに興味を持ったのですか?
たまに聞かれる質問です。
2012年頃、まだ私が障害者雇用で働いていた時代の話。
海外投資のセミナーに参加する機会があり、そこである先生の講演を聞きました。
ドバイやアゼルバイジャンなどを飛び回って、現地調査やビジネスなどをやっている先生。
熱く語っている様子を見て、私も「ドバイに行ってみたい!」と思いました。
しかし、当時は最低賃金に近い収入で、体調もずっと悪かった。
ドバイに行ける状態ではなかったわけです。
あれから7年の時が流れ、自分が行くことになった。
ドバイについて考えると、今でもその先生の姿を思い出します。
Ex2)148階の展望台の記事だけ、詩的な表現ですね
読者の皆さんの中にも、気づいた方がいるかもしれません。
なんというか148階からの眺めを見て、不思議な気分になったんですよね。
ドバイに来て
・歴史あるもの ・輝いているもの ・美しいもの
こういったものをたくさん見て、感動してきました。
ところが、148階の目の前の「灰色の空」は、それらとは一味違う。
「美しいもの」ではなくて、「荒涼とした景色」に見えた。
そして一瞬だけ「日常生活で苦労していた自分の姿」を思い出し、憂うつな気分になったのです。
「白でも黒でもない。グレーだ」
これは黒(今までの辛かった経験)と白(豊かさに触れた経験)が、良い意味でミックスされたということ。
当時の複雑な気分をがんばって文字にしたところ、詩的な表現になったわけです。
(とはいえ、夕焼けと夜景(次回の記事)を見た途端に、その不思議な気分が過ぎ去ってしまったわけですが)
Ex3)着陸直前のモニター画面(動画)
記事が長くなってしまったので、最後にまとめて紹介します。
到着直前のモニターの様子を動画に残したものです。
【ドバイ冒険 第一幕 ダイジェスト】2019年9月
1日目:深夜0時に羽田を出て、朝6時に到着
2日目前半:オールドドバイと呼ばれる風情ある街へ
2日目後半:見たことのない「豊かさたち」
3日目前半:外国人だけの英語ツアーでアブダビへ
3日目後半:夜のエミレーツモールで迷子になり、ホテルまで決死の冒険
4日目前半:ドバイモールで現代の豊かさにふれる
4日目後半:ブルジュ・ハリファの148階の展望台にて
5日目:日本時間23時に羽田着