ドバイ冒険3日目③ 夜の地下迷宮を冒険する 2019年9月
↑ 白い地下迷宮⁉️ ↑
外国人だけのツアーに参加して、隣町のアブダビを1日観光する。
朝から夕方まで、私の脳内の血流はすごいことになっていたでしょう。
そして、この経験が後の人生を変えていく。
普通の旅行なら、ここからはリラックスですが
私は一度部屋に戻ってから、すぐにホテルの外に出ました。
どこに行くつもりだ?
①あえてホテルの外で夕食
「夜のドバイを楽しむ方法はないだろうか?」
旅行前から考えていました。
オプションツアーを予約する方法もありましたが、「英語ツアーの連戦は無理」と気づいていたのでしょう。
手っ取り早い方法は「ホテルの外でディナーを食べる」こと⁉︎
生まれて初めてUberを使い、タクシーをホテル入口付近に呼びました。
アプリだけで完結するかと思ったら、運転手から電話がかかってきました。
当然ですが英語必須です。ひ~!
20分ほど幹線道路をぶっ飛ばして、美しいホテル前に到着。
ここでは「ラムのスペアリブ」を食べました。
赤ワインとあわせて100ディルハム(約3000円)
味は文句なしの満点!
②路線バスに乗れなかった!
予約した2つ目のお店はエミレーツモールという場所にあるらしい。
(エミレーツモールがどんな場所なのか、この時点では見当がつかなかった)
Googleマップによると、無料の路線バスを使うルートが出ました。
そこで、最寄りのバス停「シルバータワー」で15分ほど待機。
都市間高速バスのような大きな車がきました。
ワクワクしながら乗車しようとしたら、運転手に「タグ付の券はあるか?」と聞かれました。えっ!
焦りながら「無い」と言ったら「No,welcome」と言われました。
なんだと!
おそらくドバイ市では「メトロ+バス」の組み合わせで、公共交通が作られているのでしょう。
目的地まで「バスの利用を含めた電車の切符」を買うことになると理解しました。
(当時の感想をそのまま書いています)
③タクシーが来ない⁉︎
バスがダメなら、タクシーしかない。
Uberアプリの再登板。
夜でも30度以上の暑さ。
巨大な建物が並ぶ様子は東京と違い、無機質な感じを受けます。
15分くらい待ちましたが、タクシーが来ない。
「私はシルバータワーのバス停前にいる」とアプリ内のメッセージで伝えたのに。
アプリ内にタクシーの座標が表示されますが、ここで驚きの事実が!
なんとタクシーは「シルバータワーの入り口前」でずっと待機していたのです。
タワーの入り口からバス停まで、徒歩3分くらい離れていました。
これはなかなか気がつかないぞ・・・
↑ シルバータワー ↑
④大きなホテルの通路の先には
2度目のタクシー、さすがに私の顔には疲れというか不安がありました。
8分くらいで大きなホテル前に到着。床も壁も落ち着いたダークブラウン。
2件目のお店の座標はここで合っているようだ。
しかし、ホテルのロビーと2階のフロアを歩いても、それらしいお店はなかった。
ん?
フロントの横が何やら「細い通路」になっているぞ。
歩いて行くと、なだらかな下り坂になり、突き当たりに大きな扉がありました。
扉を開けたその先は・・・
「白い地下迷宮!?」
昔遊んだファミコンのRPGに、こんな光景があったような・・・
エミレーツモールは、2日目に登場したドバイモールと比べて小さめの作り。
どこかに予約したアラビック(中東料理)のお店があるはず・・・
しかし、赤ワインを飲んだ私はほろ酔いで体力も低下。
見つけるだけの元気が無かった。予約時間を45分くらいオーバー。
2軒目の夕食はあきらめて、帰るか
しかし、ここからどうすればホテルに戻れるだろうか?
・・・・・・・・・・・
酔った頭をフル回転させて出したアイデアは、
「モール直結のメトロ駅を探す→メトロ乗車→最寄り駅から12分程度歩く」
↑ネット上の画像より↑
しかし、歩いても歩いても白い地下迷宮。
メトロ駅はどこにある?(ここからの驚きと発見がまた面白い)
《続く》
【ドバイ冒険 第一幕 ダイジェスト】2019年9月
1日目:深夜0時に羽田を出て、朝6時に到着
2日目前半:オールドドバイと呼ばれる風情ある街へ
2日目後半:見たことのない「豊かさたち」
3日目前半:外国人だけの英語ツアーでアブダビへ
3日目後半:夜のエミレーツモールで迷子になり、ホテルまで決死の冒険
4日目前半:ドバイモールで現代の豊かさにふれる
4日目後半:ブルジュ・ハリファの148階の展望台
5日目:日本時間22時に羽田着