ドバイ冒険4日目② 148階から見た世界は何色か? 2019年9月
「バラ色ではなかった!」
2013年頃、ブルジュハリファの展望台を知り、ずっと気になっていました。
しかし、その後の数年間は全財産10万円に満たない状況もあり、行けそうになかった。
自閉症は克服したけれども、苦しみと貧困という形で、後遺症は続いていたのです。
④ブルジュハリファへの出入り口(夕方の部)
16時を過ぎて、私は次第に緊張してきた。その憧れの展望台へ17時に入場。
英語でのやりとりはうまくいくだろうか?
↑展望台の出入り口近くの壁。私はどんな感想を持ったでしょう?↑
モールの地下に入り口がありますが、17時前はそれほど混んでいませんでした。
148階のチケットを持っている人を優先的に通してくれます。
↑このモニュメント、青い部分はアニメーションします↑
大きなホールに集まって、英語での説明を受けます。
聞き取れなくても、流れでなんとかなる。
説明が終わってから、124階行きの大きなエレベーターに乗ります。
「1秒で2階ずつ上昇」という、とんでもないスピードでした。
1分程度で124階に到着し、近くにある小さなエレベーターでさらに148階に登りました。
★ブルジュハリファで夕焼けと夜景を見るために
旅行前にトリップアドバイザーの英語サイトで入場チケットを購入しました。
夕焼けと夜景を同時に見られるよう、日没の時間を事前にチェック。
9月下旬のドバイの日没時間は18時過ぎ。
なので、入場時間を「17時から」と指定しました。
124階と148階の2フロアに展望台があり、チケットの値段は別々。
124階だけなら、一人約8000円。
両方行けるチケットだと、一人約16000円。
18時を過ぎると、どちらも約3割引きに。(理由はまた後で)
当時は人数割引が無かったので、四人家族で148階に行こうものなら、とんでもない金額になります。
私は一人で行ったので、払う金額で考えれば8000円の差。
これなら「148階まで行こうか」と、16000円のチケットを購入。
⑤夕焼けを見る 148階にて
まずは「At the top」という名の展望室に入場。
アラビックコーヒーとお菓子を一つくれるだけで、飲食コーナーは無し。
入場前に何か食べた方がよいですね。
バルコニーに出ます。
148階から見た世界は灰色だった!
その日は風が強く、砂ぼこりが舞っていた。148階とはいえ日差しはまだ暑い。
荒涼とした光景、不思議な感覚を覚えました。
「豊かさ」とも違うし、「貧しさ」とも違う。
白でも黒でもない。グレーだ。
青空が赤くなっていく。
その後の人生が変わるような光景
また一つ、見ることができた。
小さなエレベーターに乗って、124階に戻る。
※眺めの説明を細かく書かず、
「当時の複雑な感情」を詩的に書いてみました
【ドバイ冒険 第一幕 ダイジェスト】2019年9月
1日目:深夜0時に羽田を出て、朝6時に到着
2日目前半:オールドドバイと呼ばれる風情ある街へ
2日目後半:見たことのない「豊かさたち」
3日目前半:外国人だけの英語ツアーでアブダビへ
3日目後半:夜のエミレーツモールで迷子になり、ホテルまで決死の冒険
4日目前半:ドバイモールで現代の豊かさにふれる
4日目後半:ブルジュ・ハリファの148階の展望台
5日目:日本時間22時に羽田着