148階の日没と夜景再び 5日目メイン④ ドバイ冒険第二幕
来客が半減したブルジュハリファの展望台にて、実は未来への不安を感じた。
「コロナ禍は明けるのだろうか?」「海外旅行が困難な時代になったのか?」
2年半ぶりに「灰色の青空」「黄金の太陽」「宝石の夜景」と対面する。
その美しさは健在だった。
ドバイ冒険第二幕〜幸せな未来を万博で探す
5日目メイン記事④
【5日目の記事予定】
・メイン記事:5分割
・サブ記事:数記事書きます。
・写真集①:JWマリオットマーキスドバイ
・写真集②:ドバイモール
・写真集③:ブルジュハリファの日没と夜景
①148階ラウンジの様子
ブルジュハリファに登る際、通常チケットとプレミアムチケットで異なるエレベーターを使用。
1秒で2フロアずつ上がる高速エレベーターで124階まで約1分。
通常チケットならそのまま124階の展望フロアへ。
一方、プレミアムチケットで124階に上がると・・・
すぐに別の通路に案内され、小型エレベーターで148階へ。
「At the top」と呼ばれる148階の展望台。
ソファーがたくさん置かれたシンプルなラウンジです。
外に出られるバルコニーは無いため、写真はガラス越しに撮影。
以下の写真は2019年の様子。
コロナ禍でしたが、今回も同じくらいの混雑でした。
前回はここでアラビックコーヒーを飲めましたが、今回はサービス自粛でした。
スパイシーな味のアラビックコーヒー、日本人の味覚には合わないかも?
②広大な日没@148階
17時に入場すると、ちょうど良い時間に日没を楽しめます。
とはいえ、まだ少し時間がある。
砂塵のためか、見える世界は灰色でした。
東京の展望台では見られない、荒涼とした光景。
2022年1月の今回は、太陽がかなりボヤけていました。
2019年9月の前回は、太陽がはっきり見えたのを覚えています。
空気の冷たさが影響しているのか、砂塵が強かったからなのかはわかりません。
灰色の空に黄金の太陽が沈む様子。
前回も今回もここで、少し鬱っぽい気分になったのを覚えています。
※この記事では数枚だけシェアします。残りはアルバム記事を参照。
③コロナ禍:124階の展望台
124階の展望台は、正確には124階と123階の2フロア構造で階段で移動します。
前回、124階で夜景を見た際は、客がすごく多かった。
今回はコロナ禍の影響が強く、客は前回の半分程度。
ここには来館記念写真の撮影(+押し売り)をするカウンターがあります。
困ったことに、ここを通らないと先に進めない。
笑顔の写真を撮影して、これを合成
「ブルジュハリファから奈落の底に笑顔で落ちていく」
のようなハイテンションな写真を勧められます(価格がすごく高い!)
おそるおそる、カウンターの横を通ると・・・
なんと今回は素通りできました。
どうも「1人の客には販売しない」方針に変わったようでした。
家族連れやカップルなどは勧誘しますが、1人の客は購入率が低いのでしょうね。
④広大な夜景@124階
124階までエレベーターで降りてきました。
通常チケットの入場者が多いので、148階よりも混雑。
足の裏の痛さは辛いものがありましたが、もう気合いで歩き続けるだけ。
このフロアは148階と違い、バルコニーに出て撮影します。
夜景までまだ少し時間があるので、遠くを眺めました。
少しずつネオンの点灯が始まり、夜の街に変わります。
1月下旬なので、日が落ちると急に寒くなってきます。
20度くらいですが湿度が低いので、半袖では震える体感。
ですが、この夜景を見ると寒さを忘れるほど興奮します。
※夜景の写真の続きは、アルバム記事をご覧ください。
前回、このバルコニーはすごく混んでいました。
目の前に立っている人が空けてくれなくて、場所取りも一苦労。
今回はスムーズに撮影できたのは、想定外の嬉しい出来事。
しかし、2019年の展望台の様子を覚えているだけに、
今回はさすがに「人が少なくて寂しい」と感じたものです。
「コロナ禍は明けるのか?観光地に賑わいが戻るのか?」
当時は全くわからなかったから、ただ寂しい。
「幸せな未来を探す」と言いながら、この時点では未来への不安がありました。
次回の5日目メイン記事では、もう一つの大きな体験をシェアします。
幸せな未来を見つけた瞬間
お楽しみに。
【5日目の記事予定】
・メイン記事:5分割
・サブ記事:数記事書きます。
・写真集①:JWマリオットマーキスドバイ
・写真集②:ドバイモール
・写真集③:ブルジュハリファの日没と夜景
【ドバイ冒険第二幕 メイン記事ダイジェスト】
1日目:成田空港から出国
2日目:オールドドバイの風情ある街並みを回る
3日目:ドバイ万博1日目
4日目:ドバイ万博2日目+出国前PCR検査+ホテル移動
5日目:ドバイモールとブルジュハリファの展望台
6日目:成田空港に帰国+3日間のホテル待機