豊かさの伝統に触れる 2日目メイン③ ドバイ冒険第二幕
ビジネスベイ駅からタクシーに乗り、パラマウントホテルを目指していた。
向かい合った4つの巨大なタワーにつながる坂道の一つをのぼる。
駅から約10分経過、目的地のホテルの玄関に到着したようだ。
ドバイ冒険第二幕〜幸せな未来をドバイ万博で探す
2日目メイン記事③
1)予約なしのアーリーチェックイン
タクシーから降りると、大きな黒人男性がこちらに接近。
アーリーチェックインの件をうまく伝えなきゃ。
事前に予約サイトやホテルのホームページを確認しても、
「アーリーチェックイン可能」との記載はありません。
「それはできない」と言われたら、どうしようか?
空港でのやり取りの悪夢がよみがえる。
D「アーリーチェックインしたいが、可能ですか?」
M「もちろん!大丈夫ですよ!」
助かった・・・
ホテルの中へ
「こんなところに来てしまって、良いのだろうか?」
ここで逃げ出したい気分になったのは、ナイショですよ。
写真の中央に見えるカウンターは「総合案内」
チェックイン・チェックアウトのカウンターは、水色のスクリーンの奥にありました。
《お金の支払いは目立たない場所で》という配慮でしょうか。
そこに女性スタッフがいて、アーリーチェックインしました。
「宿泊税」40AED(約1200円)をここで前払い。
先ほどの黒人男性がルームまで案内してくれました。
サービス精神旺盛で、トークがなかなか面白い!
廊下はとても女性的で、違う意味でドキドキ。
今回は16階の客室でした。68階まであるタワーなので、わりと低層。
ここはアメリカの映画配給会社のパラマウントが建てたホテル。
ホテルの各所に「映画文化」と「アメリカらしさ」が感じられます。
(ホテルでの出来事も楽しく印象的でした。サブ記事で取り上げます)
※写真アルバムのご案内
撮影した写真が多すぎて、全て載せきれません!
こちらのアルバムもご覧ください。
2)再度、オールドドバイを目指す
部屋についたので、ゆっくりするかな・・・とはいかず、冒険の再開!
まずはホテルからビジネスベイ駅まで、タクシーを呼ぶ必要がありました。
ロビーでさっきの黒人男性に質問したら、
「Uberを使うなら、B1から外に出るといいぞ」
B1から外に出ると広いスペースになっていて、タクシーの進入に適した様子。
Uberでタクシーを呼ぶのは、とても緊張します。
接近する車のナンバープレートを、片っ端から確認しないといけない。
見落としがあったり、タクシードライバーの勘違いがあったりすると、時間のロスが大きくなります。
ビジネスベイ駅前まで行きたいわけですが、
「BusinessBay Station」では通じません。
「BusinessBay metro Station」と、正式名称を言う必要があります。
日本だと、情報を省略しがちなので注意ですね。
メトロ移動は順調に進み、アル ラス駅に到着しました。
3)古き良き街並みを満喫する
時刻は14時過ぎ。スーツケースの無い状態で、やっとオールドドバイの探検開始です。
それにしても暑い。半袖で過ごせますが、一気に日焼けしそうなので長袖。
現地の人が大きな声で会話している様子が聞こえてきます。
アラビア語が多いので内容は聞き取れませんが、陽気な雰囲気ですね。
●裏通り
細い道に入ると、お土産に良さそうなガラス細工や日用品などが売られています。
不況の影響でシャッターを下ろしたお店も多数でした。
片言の日本語を話せる客引きのお兄さんが、ここには何人もいました。
(ここでのやり取りが印象深かったので、サブ記事で取り上げます)
●いくつもある専門店街
●●スークと呼ばれる専門店街がいくつもありました。
場所により、香辛料・布製品・香水・食材などを販売。
どのスークも独特。お店を眺めるだけで、日本では得られない刺激を受けます。
Googleマップを頼りにひたすら歩きました。
人通りは意外にも多く、現地の人も観光客もたくさん出歩いている印象。
歩きすぎて疲れてきましたが、楽しいですね!
●ゴールドスーク
下の記事を参照。
●ナーイフ スーク
ショッピングモールになっている、大きなスーク。
衣服や布製品が多いですが、香辛料なども売られていました。
建物の外側はカフェになっていて、たくさんの人が楽しそうに飲食。
私は混雑(感染の可能性)が気になって、カフェには入らなかったですが。
4)純金の専門店街 再び
2019年にも訪れた、ゴールドスーク。
純金やジュエリーなどが売られています。
この記事では、数枚の写真を紹介します。
歩いている人がみんな幸せそう!
このことに気づいたのが、大きな収穫でした。
5)ルートは変更したが、大満足の探検
事前に地図を作って計画を立てていましたが、ルート変更しました。
5時間遅れで探検を始めたので、内容を4割くらいカット。
赤字が「計画していたルート」
青字が「実際に歩いたルート」
・「フェリーで渡る」は中止し「アル ラス駅(左下)」から歩くことに
・地図の北側で「フードスーク」が見つからず、次の場所に移動
・「デイラ グランド スーク」「ゴールドスーク駅」「デイラ カバード スーク」は中止
とはいえ、風情ある街並みを満喫できるルートを歩きました。
最後は「バニヤス スクエア駅」に到着して、オールドドバイとお別れです。
6)ホテルに戻る
夕食や部屋でのアクティビティは、サブ記事で取り上げることにします。
ドバイでの最初の日が終わりましたが、とてもたくさんの事をやりました。
心も身体も満たされる、至福のひととき。
翌日はいよいよドバイ万博の会場へ!
まだまだ、冒険は始まったばかりです。
【2日目の記事予定】
・メイン記事①②③:3分割予定
・サブ記事①:ドバイでのモバイル通信
・サブ記事②:「ナンデヤネン?」
・サブ記事③:冒険の費用、マスクの件
・写真集:オールドドバイにて
【ドバイ冒険第二幕 メイン記事ダイジェスト】
1日目:成田空港から出国
2日目:オールドドバイの風情ある街並みを回る
3日目:ドバイ万博1日目
4日目:ドバイ万博2日目+出国前PCR検査+ホテル移動
5日目:ドバイモールとブルジュハリファの展望台
6日目:成田空港に帰国+3日間のホテル待機