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万博会場でのハプニング 3日目サブ① ドバイ冒険第二幕

ちょっとしたハプニングも冒険というか、心に残るものがありました。
今回の記事は、3日目のドバイ万博鑑賞中のハプニングについて。

1)入場時の検査

下の写真は正門前ですが、下部に注目。
来客が《列に分かれて並び、係員にチケットと接種証明書を提示》するところです。

●電子チケットの提示

当然ですが、紙のチケットはありません。
全て電子チケット。

EXPO2020の公式アプリ(もしくはWebサイト)に会員登録をする必要がありました。
登録後、来場日を指定して電子チケットを購入することになります。

もしくは、航空券のメールについてくるコードを入力することで、通常チケットを無料でゲット。
係員がチケットのQRコードをスキャンして、改札が完了。

●ワクチン接種証明の提示も必要

日本では使う機会が無かった「接種証明書アプリ」が大活躍。
別の係員に接種証明書の英文ページを見せ、手荷物検査に進めました。
(ちなみにドバイ入国の際にはワクチン接種は不要)

ただし、係員は接種証明の細かいところまで見ているのかは分かりません。
英語やアラビア語以外の接種証明書でも、通していそうな気がしました。

●手荷物検査について

手荷物をベルトコンベアーに乗せて検査。
身体の検査もあり、金属探知機のゲートを通過。

成田空港やブルジュハリファ入口での検査(相当厳しい)に比べると、万博会場の手荷物検査は緩かったです。

2)プレミアムチケットの意味が無かった

ドバイ万博のチケットは何種類かありました。
・通常チケット(1日3000円)
・プレミアムチケット(1日12000円)
・シーズンパス(一定期間、入り放題)など

私は3日目はプレミアムチケットで入場。
4日目は通常チケット(航空券に無料で付属)で入場。

しかし、プレミアムチケットにはがっかりしました。
このチケットには、以下のようなメリットがあるらしかったです。

●手荷物検査の際に「ファーストトラック」を通れる?
残念ながら「ノーマルトラック」もガラガラで所要時間がほとんど変わらない。
1月末は万博期間の後半にあたり、来場者が減っていたのでしょう。

●ビジネスオーナー向けのSNSに招待
扱っている商品などについて発信して、万博会場内で商談の予約ができるSNS。
しかし「最強のプー太郎」には使う機会がありませんでした。

●場内での飲食が3割引?
残念ながら、一部の高級なお店でしか対応していないようでした。

●パビリオンで並ばずに優先入場できる?
残念ながら、英語力不足による誤解でした。

3)ペプシのパビリオンにて

やや小さな建物のペプシパビリオン。
中に入ると、黒人のお姉さんが案内してくれました。

ペプシのロゴは世界共通

英語で「これは●●です。△△な事情があり、弊社の活動として始めました」という感じの説明。
サービス精神旺盛なのは良いですが、私はかえって困惑でした。

英語を聞き取るのに必死で、携帯のカメラを起動する暇がなかったからです。
しかも、どんな事を言われたのか、まったく覚えていない(涙)

ペプシのパビリオンにはどんな展示があったのか?

いわゆる「新商品の紹介」はどこにもなかった(はず)です。

主に「ペットボトルのゴミを減らす活動」が大きく取り上げられていました。
ペットボトルから再生した繊維で作った、Tシャツを展示・販売していたのが記憶にあります。(買えば良かった!)

デザインについての展示もあったはず(写真がないので記憶もない!)

ペプシとレイズの合同パビリオン

大好きなペプシだけに、記憶を残せなかったのが
痛恨のハプニングでした。

4)モバイルバッテリーの充電忘れ

「充電ができない!」と知ると、間違いなく焦る

スマホが2台あると、写真撮影の回転が圧倒的に良くなります。
片方を充電している間に、もう片方で撮影を続けられるからです。
(用意した端末はPixel6とiPhone13)

ところが、実を言うと3日目は・・・

肝心のモバイルバッテリーの充電を忘れてしまい、充電不可の状態だったのです。

しかし「ドバイ万博の会場内に、充電サービスが絶対にあるはず」

私はそう断定して、その方法をブラウザ上で探し始めました。
必死になって英語を読んで情報収集。

・会場内に「カスタマーセンター」という建物が数ヶ所あるらしい
・そこでモバイルバッテリーをレンタルできるらしい

しかし、一筋縄にはいきませんでした。
まずは「iCharge point」という、Webサービスに登録する必要がありました。

説明文はGoogle翻訳で日本語になっている


UAEのサービスなので、日本ではまったく使えない

Android版アプリをダウンロードして会員登録。
(iOS版のアプリは無くても大丈夫)

カスタマーセンター内にモバイルバッテリー専用のロッカーがありました。

アプリから番号を発行することで、1台レンタルできます。
事前にデビットカードの登録が必要です。

このモバイルバッテリー
充電が早くて、2台ともフル充電できた!

返却は別の場所のロッカーでも大丈夫でした。
開始時間と終了時間の差に応じて料金が決済。

充電方法を探し始めてから、実際に充電するまでに【1時間半】かかりました。
このハプニングも印象深い経験として覚えています。

5)カスタマーセンターのトイレにて

カスタマーセンターにはトイレがあり、
トイレの出入り口に《必ず自販機が設置されていた》んですよ。
(公衆トイレはないので、多くの場合はこのトイレを使う)

甘そうな商品ばっかり、水の扱いは無し

トイレの出入り口に自販機を設置しても、誰が買うんだろう?
しかも、甘そうな商品ばっかり。

私が見る限り、誰も買う様子がありませんでした。
設置場所を間違えている気がしてなりません。

日本では貴重な万博デザインのペプシ

せっかくなので、ペプシを飲みました!

【3日目の記事予定】

・メイン記事①②③④:4分割
・サブ記事①:万博会場でのハプニング
・サブ記事②:ドバイの公共交通
・サブ記事③:パラマウントホテルズ ドバイ
・写真集①②:ドバイ万博

【ドバイ冒険第二幕 メイン記事ダイジェスト】

1日目:成田空港から出国
2日目:オールドドバイの風情ある街並みを回る
3日目:ドバイ万博1日目
4日目:ドバイ万博2日目+出国前PCR検査+ホテル移動
5日目:ドバイモールとブルジュハリファの展望台
6日目:成田空港に帰国+3日間のホテル待機

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