【即興エッセイ】 文字を書く
メロウなジャズを聴きながら
0.3mmのシャープペンシルで字を書く練習。
これは細い芯だな
芯がボキボキ折れてしまうのは、私の筆圧が強過ぎるからなのか?
0.3mmのシャープペンシルの芯で字を書く時には、いつも必ず折れてしまう。
この条件で字を書く時には、もっと、もうちょっと力を抜いて書けたらいいのに。もっと肩の力と手の力と指の力を抜いて、必要なだけの筆圧で書けたら、こんなにボキボキ折れることは無いし、書くという作業の後、今みたいに疲れることも無いだろうに。
ジャーナリング
支離滅裂な
頭の体操
疲れの果てに見る夕日
もう少し、力を抜いて書く練習。
スラスラと 文字を書けるようになるには、ただ練習あるのみ。
書く姿勢、手指への力の入れ具合を上手く加減すること。
最適な筆圧と筆運びを、体に叩き込んで覚えさせるのだ。
薄く細い文字を書くのは気持ちのいいことだ。トメ、ハネ、ハライをきっちりと。
模範的な文字を書くことが出来る人が羨ましい。ん――。
どうなんだ? まだ行けそうか?
細シャーペンとの邂逅
互いに慣れずギクシャク
芯折れ過ぎ問題
筆圧強過ぎ問題
決着つけなきゃ どうしょうもない
さあ解決の糸口は?
――――***――――
ちょっとだけわかったかもしれない
字を書くことは、力のバランスだ
いつものように、間違ってるかもしれないけれど
今、ちょっとだけわかった気がしたんだ
力を入れ過ぎてもダメ
力が入らな過ぎてもダメ
それはいわば心身のコントロールなんだ
練習して 練習して
ベテランの域に入っていこう
どこか逃げてるような 書き方じゃなくて
ほら、思い出して
昔培った自分なりの書き方があったでしょ
しっかりとグリップを握って
心と 魂と 身体とが
一体になって ものを書いてた
あの時を思い出して
あったよね そんな頃が