
🇪🇬 ⑬ルクソール→ミニヤ(サヴォイホテル)
ヘルモポリスにはホテルがないので、車で1時間くらいのところにあるミニヤに宿を取った。
なんとそこにはサヴォイホテルがある。
せっかくなので予約した。
ミニヤへは電車で行くことにした。
ルクソールから7時間。
はっきり言ってエジプトで外国人料金が導入されてから、地元民の10倍の料金(体感)を取られるので、電車はちっとも安くない。
去年egyptian national railwayというアプリから【カイロ→アレキサンドリア】と【アレキサンドリア→ルクソール】の切符をしれっと地元民価格で取って乗ったのだが(アプリには外国人は使えませんと書いてあるが買えてしまう)、カイロ→アレキサンドリア間の超快適な新品の車両では、車内検札で正規の追加料金取られたけど、


アレキサンドリア→ルクソール間では、「君はエジプト人なんだな?」と、微笑まれ、ことなきを得たため、今回もアプリで買って運命に任せるつもりだった(一応見つけたら5倍の料金とられることにはなっている)

アレキサンドリア→ルクソール
事前に確認したら朝4時台の電車しかなかったので、それで行くつもりだったが、前日に見たらもうアプリでは買えなくなっていた。

仕方なく駅まで行くと、外国人用の別室に通され、「8時台の電車があったけど、あと1時間早く来てればよかったのに、もう値段が倍になっちゃった、あと1時間早く来てればなー」と。
なにそれ。イヤなんですけど。
他にないの?と聞いたら、お昼の便と午後の便もあると。
ならばお昼で。とお昼の2等車(それしかない)を購入。

中はこんな感じ。

窓の外にはかわいい男の子。
電車と一緒に走って手を振ってくれた。

検札キター!
鋭くガンを飛ばして来るがw、正規の値段の切符を買っているので怖いものなし。

車内販売も色々来る


他にも文房具とか売る人が乗って来る。
私は電車の公式の?車内販売で、コーヒーとサンドイッチを買ってみた。
チョコとかお菓子が欲しかったのだが、サンドイッチしかないと。
しかし買ってみるとポテチとクッキーもセットになってた。

サンドイッチはフライドチキンが2つとチーズサンドが1つ。漬物付き。
不味そうに見えるけどwほんのり甘い柔らかいパンで、まあまあ美味しかった。

7時に着くはずなのに全然着かない。



一体何時間遅れるんだ?
確か去年アレキサンドリア→ルクソールは5時間遅れた。
どうせ遅れるなら、なぜ最初からその時間で設定しないのか不思議。
そしてその間何度もサヴォイホテルからWhat’s upのメッセージが届く。
19時に到着予定と言ってあるし、すぐ上のやりとりを見れば書いてあるのに「12時にくると思ってた」とか、ルクソールから行くと言っているのに「今カイロ?」とか、めっちゃカジュアルで絵文字まで使ったおバカなメッセージにサヴォイホテルのイメージ失墜。
結局2時間遅れでミニヤに到着。



ホテルは駅の目の前。
レセプションでは例のちょっとおバカな若造と、サヴォイホテルです!って感じのちゃんとした年配のベルボーイが待っていた。





ウェルカムドリンクはレモンミントジュース。甘さを聞かれたので砂糖抜きをリクエスト。

今日はもう寝て明日に備えます。