🇪🇬3.魔法と錬金術の旅
旅の日程が全然決まらない。
朝の5:05カイロ着なので、そのまま飛行機乗り継いでアブシンベルに一泊しようかと思ったが、午前中の最終便が6:30発。これ…間に合わないよね?
では午後の便はどうかというと、アブシンベルまで行く便はなく、アスワン着も深夜という遅い便しかない。
高いお金出して飛行機乗るのに、空港泊では割が合わない。それに空港も閉め出されるかもしれないので、飛行機移動は諦めた。(この時間からホテルに泊まる選択肢はないw)
調べたら、カイロからアスワンまで夜行バスがあるみたいなので(16時間くらい乗るらしい…)、しんどいけどそれで行くことに。ただ、エジプトで有名なGOバスというラグジュアリーなバス会社はカイロ、アスワン間を運行しておらず、聞いたことないバス会社なので色々心配。
夜行バスまでの時間どうしようか、どこか行きたいところがあるかと地図を見ていたらあった!アルファヨウム!
パエロコエーリョの「アルケミスト」に出てくる、本物の錬金術師が住む場所だ!
すごく行きたい!楽しみ!
その後アスワンで3泊、Bigeh島に宿を取った。この島にどうしても泊まりたかったのだ。
3泊もするのは、アブシンベル神殿に行くかな?と思ったから。
ここまで来てアブシンベルに行かないとかある?
でも全然ピンとこない。
アブシンベルじゃない、って感じ。
ホルス神殿は行きたいので、エドフで一泊と思ったが、booking comでは宿がない。Googleで数件ヒットする宿のレビューを読むと散々で、「神殿は行くべきだけど、ここで泊まるのはお勧めしない。バスで来て観光して、またバスに乗って去ったほうがいい」って書いてあるのでそうすることにした。
その後ルクソールに行くとして、どこに行くべきなのか全然わからない。
すると今日、テレビの画面で流しっぱなしにしていたYouTubeから、突然「古代エジプトのミステリースクールでは…」というセリフが飛び込んで来て、「イシス神殿で生命の神秘の伝授を行い、ホルス神殿で次元転送の技術を、トート神殿では宇宙の法則の解読、オシリス神殿で死と再生の秘儀、そしてハトホル神殿で愛と周波数の活性化を行った」と続いた。
そうなんだ?!
わかった!
去年オシリス神殿(聖地アビドス)とハトホル神殿(デンデラ)は行っているので、今年行くべきところはイシス神殿とホルス神殿とトート神殿だ!
めっちゃマジカルwww
今年は魔法と錬金術の旅なんだ!
楽しみすぎる!
実は去年のエジプトのメインはアレキサンドリアで、なぜアレキサンドリアに行ったかというと理由は色々あるのだが、そのうちの一つが、古代そこが錬金術師たちのアジトだったと聞いたから。
世界中から天才たちが集まって、怪しい研究をしていたので、そのエッセンスを感じに行ったのだ。
メルキゼデクやトートが、何か残してないかと思って。
特にトートにハマっていて、どこへ行ってもトートを探していた。なんならトートの像を買って帰りそうだったw
その時(トートの神殿ってないのかな)と思っていたが、調べたらカルナック神殿の中にあるらしい。
カルナック神殿は去年行ったけど、なんの下調べもせずガイドに連れ回されただけだったのでつまらなかった。
今回はちゃんと調べて単独で行く!
トート神殿、やっぱりまだ見つからない…
マクトゥーブ
前兆に従って行くしかない。