【昆虫みっけ!】ジガバチ
こんにちは、深見です。たいへんお久しぶりです。
今日は、ジガバチの仲間を見付けました。恐らく、サトジガバチかヤマジガバチかミカドジガバチか……分かりませんが、多分そのどれかです。
実はこのジガバチ、いつも利用しているバス停付近に大量発生しており、ずっと撮影チャンスを狙っていました。
(撮影チャンスを狙いつつ、刺されないかとヒヤヒヤでした。ジガバチは基本的におとなしい性質ですが、刺す時は刺すし、刺されるとそれなりに痛いそうです)
いつも地面付近を低空飛行し続けており、なかなか撮れなかったのですが、今日はたまたま草にとまっているところを発見したので、急いでパシャリ!
つぶらなお目目と、ぴよっとした触覚が可愛らしいですね。それでいて、くびれのある胴体とトゲトゲした脚がカッコいい!
くびれといえば、ジガバチのお腹〜腰回り、あんなに細くて大丈夫なんでしょうか。シルエットはカッコいいと思いますが、耐久性としてはどうなんでしょう。
トンボやカマキリの首元とかもそうですけど、虫の体って信じられないほど細い部位がありますよね。余計なお世話なんでしょうが、ちょっと心配になってしまいます。
まあ、超巨大生物から見た人間も、首ほっそ!大丈夫なん?ゾウくらいしっかりした方が良くない?って感じなんでしょうけど。
ところで、ジガバチの生態ってめちゃくちゃスプラッターでワクワクしませんか?
まず餌となる芋虫に毒針を刺し、身体を麻痺させます。まだ生きている芋虫の中に卵を産みつけ、やがて卵から孵ったジガバチの幼虫は、芋虫を食べて育ちます。
その際、芋虫が生存するために必要ない部分から食べていくそうです。なぜなら、芋虫が死んでしまったら、腐って食べられなくなるから。
人間でいえば、生きながらにして手足の先からちょっとずつ食べられていくような感じでしょうか。こわい。まさにスプラッターホラーです。
まあ、生き物の肉をミンチにして腸に詰めて食べる人間も、大概ですけどね!
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