【日記】トウダイグサがぐんにゃり
こんにちは、深見です。
段々春が這い寄ってきて、道草やら虫やらを探すのが楽しくなってきました。
今年は暖冬だったもんで、冬のうちからホトケノザが咲いており、例年ほど「春がきた~!」という感慨はないのですが……。
行きつけのスーパーの駐車場には、毎年トウダイグサがもりもりになります。形が可愛いので、よく通りざまに眺めているのですが、今年のトウダイグサはちょっと愉快な感じになっています。
こういうのを見ると、植物って我々が考えているよりずっと動的だよなあ、と思います。我々よりちょっとスローモーなだけで、かなり動いている。
トウダイグサは見た感じ毎年何にも食われていません。芋虫毛虫のたぐいもいないし、バッタやハムシ系のも見ないし、アブラムシにもたかられていない。美味しくないんでしょうか。
見た目が可愛いので、食卓に並ぶとお皿が賑やかになりそうなもんですけどね。
と、気になって調べたところ、トウダイグサは葉から花から種子に至るまで、まんべんなく毒(ユーフォルビン)を含んでおり、汁が手につくだけでかぶれるほどだそうです。うかつに摘んだら痛い目(ガチ)を見るってわけですね。そりゃ虫もつかんわ。
もっと暖かくなれば、トウダイグサだけでなく色んな道草が元気になります。そうするとどこからかわらわらとアブラムシがわいて出てきて、わらわらとテントウムシもわいて出てきます。
今週末は寒いそうですから家に引きこもるとして、来週くらいにはファーストテントウムシ(幼虫)が見られるかもしれません。楽しみですね。