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AGA治療で効果が出やすい人とは?【医師監修】

AGA治療で効果が出やすい人には特徴があります。
ここでは大きく分けて3つご紹介します。

①治療を開始する年齢が低い人

治療開始年齢が低い方がAGAの薄毛治療には効果的です。
具体的には30~40歳未満であることが望ましいとされています。
しかし、AGA(男性型脱毛症)は10代でも発症することがあります。AGAは進行性の症状ですので、一度発症すると自分の力ではどうすることもできません。
AGAの進行度合いを示すものに『ハミルトンノーウッド分類』が使われます。この分類で自分がどの程度のステージにあたるのか示すことができます。
10代で発症した場合にも、治療しなければ早い段階で、ハミルトンノーウッド分類ステージ4以上まで進んでしまいます。
ハミルトンノーウッド分類のステージ4以上になると、症状が強く出ている箇所は毛根が退化し始めます。
退化してしまった毛根からは髪を生やすことはできません。
進行が始まった毛根にも薬での治療で進行を抑えることができます。早期発見治療はAGAにとても有利とされています。

ハミルトンノーウッド分類

②AGAステージ初期に治療を開始した人

『ステージ初期』とはハミルトンノーウッド分類ステージ4未満であることを示します。
症状が初期段階である場合、治療がより効果的であり、薄毛の進行を制御しやすいとされています。
治療しなければAGAは確実に進行します。早めの治療開始がとても重要です。

③生活習慣が整っている人、ストレスをためない人

AGA・薄毛の原因は、遺伝的要因が強いですが、約20~30%は環境的要因からくると言われています。
『環境的要因』には食生活の乱れ、睡眠不足、喫煙、過度な飲酒、ストレスなどが挙げられます。
一つずつ見ていきましょう。

【食生活の乱れ】

髪のほとんどはタンパク質やミネラルで構成されています。この必要な栄養素が不足していると髪は十分に成長できません。

【睡眠不足】

睡眠時には成長ホルモンが分泌され、身体の成長や組織の修復を行います。この成長ホルモンは、毛母細胞を活発化したり、血行を改善したりする作用があり、髪の成長に必要不可欠なものです。
睡眠時間が十分に摂れていないと、薄毛進行の原因になる可能性があります。

【喫煙】

タバコに含まれるニコチンは、末梢血管を収縮させ血流を悪くします。
髪の成長に血流はとても大切です。血流が悪くなると酸素や栄養素が行き届かず、十分に髪が成長できなくなるからです。
タバコは薄毛の直接的な要因になると考えられています。

【過度な飲酒】

アルコールが薄毛の直接的な原因になることはありませんが、過度な飲酒は髪の成長に良くない影響を与えてしまう可能性があります。
アルコールを過剰に摂取することで、アミノ酸不足、睡眠の質の低下、糖質の過剰摂取…などといった体への負荷となる要素を引き起こしてしまうからです。

【ストレス】

ストレスは自律神経の乱れを起こし、血行不良を引き起こします。
髪に必要な栄養素は、血流に乗って髪まで運ばれます。血行が悪い場合、十分な栄養が髪に行き届かず成長が鈍くなってしまうのです。

AGA治療は早期発見・治療が最も大切です。
遺伝的にAGAの可能性がある方、抜け毛が増えセットがしにくくなった方、早めのAGA治療をおすすめします。
予防治療として将来の為に治療を始めることもできます。
治療に関しては、JTオンラインクリニックにお気軽にお問い合わせください😌


【監修医師】 鈴木 沙織
2014年3月 東京医科大学卒業
2014年4月 都内総合病院にて初期臨床研修開始
2016年4月 大学病院外科入局
2016年4月 大手AGA専門クリニックで勤務開始
2020年4月 都内総合病院勤務
オンライン専門クリニックを開院、現在に至る。


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