【阿賀北NJ運営日誌】プロット発表会をしました。
10/25(日)19時からプロット発表会を行いました。
各チームの編集者や筆者に参加していただき、現在のプロットを紹介していただきました。
「わたしたちがつくりました」からは著者の師尾祥大さんと月城いなほさん、「チームあがっと」からは編集者の波野發作さん、「ちーむ☆おっちゃほい」からは編集者の藤沢チヒロさん、「ほっかほっかしょうせつ倶楽部」からは編集者の森石豊さんに参加していただきました。
各著者のプロットについて少しだけご紹介します。
「わたしたちがつくりました」
師尾祥大さんは、「人生を再び歩く、記憶の精算」というコンセプトで物語を作っていくそうです。新発田駅の近くに展示されている機関車が物語のカギになるみたいです。今後の展開に期待です!
月城いなほさんは、新潟のサッカーチームを題材にコメディでほっこりするお話を考えているそうです。なんと主人公は透明人間になれるとか・・・いったいどんなお話になるのか、ワクワクしますね。
「チームあがっと」
岡村大和さんは、阿賀北地域のコミュニティFMを舞台に連作短編形式で作品を作っていくそうです。岡村さんはハガキ職人の経験があるそうで、それを活かしたお話を作るそうです。コミュニティFMがどのように関わってくるのか、楽しみです。
Yohクモハさんは、「思春期からの目覚め」というコンセプトで、女子高校生の主人公、瑠依の心理描写を描いていくそうです。複雑な家庭環境、葛藤、様々な出来事を通して瑠依はどんな成長をしていくのか気になります!
「ちーむ☆おっちゃほい」
古畑陽斗さんは、酒造にフォーカスを当て、酒造の方々の苦労やコロナウイルス感染拡大状況下での対策について書くそうです。現実として問題になっている事柄を取り上げる物語は、その問題について読み手を改めて考えさせてくれる内容になりそうです。
萬歳淳一さんは、新発田市のラジオを舞台に、ラジオパーソナリティーとリスナーによる短編の群像劇を繰り広げていくそうです。プロットを見ると、年齢、性別、職業もバラバラなキャラクターが登場してくるみたいです。どんな背景を持った人々なのか楽しみです!
「ほっかほっかしょうせつ倶楽部」
K-Troyさんは、未来の新発田城を舞台に新発田城破壊派と保護派が争うSF物語を作るそうです。読者を驚かせるような設定を考えているそうで・・・気になります!
嶋幸夫さんが考えている物語は、コミュニケーションが苦手な主人公が巨大モンスターの出現に巻き込まれながらも、その中で地域との関わりを通じて成長していくというお話だそうです。巨大モンスターは最終的にどうなってしまうのか、楽しみですね!
どのチームのお話も個性が溢れ、とても興味をそそるものばかりでした。
舞台が同じ方がいらっしゃいましたが、それはそれでどのように個性が表現されるのかが見どころだと思います。今後の展開がとても楽しみです!
執筆期間中、各チームの制作日記も公開されるのでそちらもぜひご覧ください!
次回の収録は11月22日を予定しています。各チームの方々には初稿を紹介していただきます。皆様お楽しみに!