7/1 12:30〜12:45 石丸伸二街頭演説文字起こし【新宿駅東南口】

みなさん、こんにちは。東京都知事候補の石丸伸二です。
なんかえらい野太い歓声が…。でも今日ぱっと見た感じ男女比は半々に近いかな。これまでも10日ほど街頭演説やってきてるんですけど、メディアの方によく聞かれるんです。どういう人が集まってますか?本当にバラバラですね、ぱっと見男女比率に偏りあんまりなさそうですし、年齢もですね、かなり幅が広い。まあ、ちょっと私と一緒かそれより上の世代が多いかな?そういう感じです。もう凄いですねここ。ぎっしり、あっちも。なんかこう、木の下にね、たくさんいるコダマみたいな。驚き。そして歩道からも上からもありがとうございます。

今日告知をしたこの場所で、こんなにもたくさんの方に集まっていただきました。今日初めて石丸伸二を生で見ると言う方いらっしゃいます?あぁ結構多いですね。ぜひ記念に写真や動画を撮って帰ってください。次いつどこで見れるか分からないですからね。この貴重な機会をぜひ思い出に残してみてください。

これまであの、いろんなYouTubeで見た事があるという方、多いかもしれないですが、まあせっかくなんでライブで自己紹介くらいはさせてください。

1982年生まれで今42歳、あ違った41歳だ、41歳です。
前の前の仕事が三菱UFJ銀行で経済を分析するアナリストを務めていました。その間、四年半ほどアメリカのニューヨークに駐在をしてアメリカ大陸の担当をしています。北はカナダから南はチリまで、全部で九カ国を一人で担当する、そんな仕事をしています。その中で各国の経済、そして政治を分析してきています。
中南米の政治とか皆さん、普段気にしないですね。今メキシコの大統領がどんな人とか知らないと思います。今メキシコ、女性なんですよ大統領。初めての女性大統領がついこの前誕生したところです。
そんな中南米の国々、そして北米を担当した後、帰国をしました。そして今度は地元広島県の安芸高田市に帰って市長を四年勤めています。

自分の経歴をまとめると「経済を知り、そして行政を知る。」これが自分の強みだと考えています。
これまで東京都知事に実は経済人いなかったんです。文化人や学者、官僚の人ばかり。経済に詳しい人でなくても、この街並み。今の暮らし。まあまあです。
でもこれを経済に詳しい人間がやればどうなるか?まだまだ伸びるし、もっともっと豊かにできると思います。
よって私、石丸伸二は経済人として、経済を知る専門家として初の東京都知事となり、経済都市東京を成長させていきたいと考えます。どうぞご期待ください。

このために何をやるか?立候補に際して3つの政策の柱を紹介します。
政治再建・都市開発・産業創出。それぞれに三つのポイントがあるなんて話をしてきました。
その中でもギュッと凝縮して一つ。成長戦略の要として教育への投資を考えています。こういう話をすると、子育て支援。こちらを思い浮かべる方も多いかと思います。もちろんそれは大事だし、必要なんです。ただ。それだけでは全然足りません。なぜかといえば、教育を受ける側の話、ということは与える側があるんです。
例えば学校。こちらのレベルがちゃんと上がらないと、結局子供たちは良い教育を受け取れない。だから学校現場・学校環境の改善、これを急ぎたいと思います。
これまでの演説で、例えば安芸高田市で実施してきた話、小中学校に給食支援員・学校用務員を配置する、そんな話をしています。年間百億かかるんですね。しかし、これを出し惜しみしてたらこの先の日本はありません。

ちょっと昔話をすると「米百俵の精神」という言葉、十年ちょっと前に流行語大賞になりました。小泉純一郎首相が紹介したんですね。所信表明の中で。
どういう話かというと、江戸末期、今の新潟県、長岡藩というところで大変苦しんだ時代がありました。そのときに米百俵が手に入ったんですね。しかし、これを食べてしまえばすぐ尽きると。どれぐらいか分かります?一俵どれぐらいか?あのなんか時代劇で見る米俵、あれが一俵。重さにして60キロなので百票ってのは6トンなんですね。米6トンt緊急支援で受け取った・ありそうな話です。しかし、それを。当時の長岡藩、食べなかったんです。売ってお金にしてます。そのお金で学校を建てたんですね。これは昔ばなしですが、今の時代、そしてこれからの時代にも通じる普遍的な投資の話だと考えます。
今、この瞬間を潤してたら結局続かないです。まして、これから日本の人口減り続けるんです。だからこそ教育への投資。これを一刻も早く取りかかるべきだと考えます。これが私、石丸伸二の経済を強くするための成長戦略。

これを実現するために、そう、皆さんの出番です。
今日、今この瞬間。新宿駅の一角に集まった皆さん。もはや仲間です。志を同じくする同志だと捉えて、そんな同志に呼びかけます。この選挙、とにかく楽しみ切りましょう。それは一生懸命やるという意味、そして一人でも多くを巻き込むと言う意味です。

今から作戦を伝えます。皆さんのスマホに入っているライン。ラインのお友達。上から順に全部皆さんの知ってる好きな石丸伸二の動画を送りつけてやってください。
「急にどうしたの?」上の方は家族や友人が入っているところ。でも急に政治の話。びっくりするでしょうね。でもいいんです。今日はせっかく新宿で石丸伸二を生で見た。「珍しい動物がいたよ。」写真や動画を送ってあげてください。
で下の方には会社の人とか入ってるでしょう?だからこの後、昼休み。今12時半なんで1時までに戻りますよね。戻ったら開口一番「いま石丸伸二観た観た?」言ってあげてください。上司に報告です。報告・連絡・相談、石丸伸二をそこにぶち込んでください。きっといままで会社で政治の話なんてしなかったと思います。なんかしちゃいけない雰囲気もあったんじゃないですか?

でも。いけないことなんてないはずです。自分が興味を持っている話。好きな話。いわゆる推しですか。これを誰かに伝える、決して悪いことじゃないと思います。まぁ押し付けすぎるとあれですけど。自分の好き。その気持ちに間違いはありません。全部正解です。大事にしてください。と同時に、誰かの好きという気持ち。これも同じように大事にしてあげましょう。そこから新たな関係性が生まれるんです。その中から新たな価値が生まれてくるんです。今日この場から、そしてこの選挙から日本の社会を変えていきましょう。

今回の都知事選、日本中が注目をしています。全国民が期待をしてます。日本の政治を日本の社会を変えてくれと。誰かに期待される。なんともワクワクしてくる話です。
その期待に応えられるのは、ここに居る大人の皆さんだけなんです。子供達にまだその権利はありません。大人だけの特権です。

改めてお伝えしておきましょう。
東京の未来、そして日本の未来は皆さんにかかってます。東京都民の大人の皆さんにです。
東京都民。皆さんの責任はかつてないほど重大です。東京の未来。日本の未来は皆さん次第なんです。
ぜひ、みんなの力で東京を動かして、そして日本を動かしてみせてください。
全国民の、そして子供たちの期待に応えるカッコいい大人の姿を見せてあげましょう。皆さんの本気に期待します。


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