9/10時点:自民党総裁選と解散総選挙の見通しまとめ(蓮舫支持層向け)

赤コーラです。蓮舫支持者向けのLINEグループに関わってる人間です。ちなみにリンクはうえに表示されていると思います。

さて、都知事選が終わってぼーっとしてたら岸田退陣表明。というわけで自民・立憲・公明がほぼ同時に代表選に突入してしまいました。わーお。
当たり前ですが今後に影響がめちゃめちゃ出ますので、現時点で情報を自分なりにまとめておきます。今回は自民党の視点にて。

小泉・石破・高市が有力候補らしい

自民党の総裁選は候補が10名ほどになりました。どうやら派閥が解散しまくったせいで勢力が乱立したとのこと。で、諸々報道を見比べたところ「小泉進次郎・石破茂が本命で、高市早苗の可能性もゼロではない。」という具合のようです。
自民党総裁選は国会議員票と党員票が1:1の割合で重み付けされていますが、今回は候補者が多いうえにそれぞれが推薦人20名を抱えていますから、国会議員票は必然的にバラける見通しです。一方、世論調査によると党員票は上記三名が有力で、とりわけ小泉か石破が有力とのこと。石破は安倍政権下で干されていたことが知られていますが、裏金事件の反動から石破への支持が高まっているそうな。小泉進次郎は言わずもがなですね。
それにしても彼ら資金潤沢っぽくてよろしいですなぁ~^^

年内の総選挙が決定的

というわけで小泉か石破が次期総理大臣となる可能性が高いのですが、ふたりとも出馬表明の時点で「総理になったら早期解散する」旨を発言しています。たぶん高市政権になったとしても解散すると思います。つまり選挙が目前です。
10月1日に臨時国会が開かれて新首相が指名される見通しだそうですが、その後に党首討論などを経て「10月29日公示、11月10日投開票」の選挙スケジュールが有力視されているみたいです。最速では10月27日投開票も有り得るのですが、後述の理由からかなりしんどいと思います。

裏金議員がそもそも立候補できない可能性が

さて、いわゆる裏金議員の一部が政界引退の瀬戸際にあります。具体的にいえば塩谷立、二階俊博は既に引退表明しましたし、世耕弘成は離党済み。下村博文、西村康稔は党員資格停止中ですから自民からの出馬ができない。高木毅も10月4日まで党員資格停止ですから公認貰えるか怪しいですし、平沢勝栄は高齢です。その他の議員もどうなるか不透明です。
そんなこんなで、自民党のなかでも誰を立候補させるか悩ましい状況にあります。裏金議員の処遇と後釜を決める都合上、さすがに10月選挙はキツいんじゃないかと思います。11月3日~4日は祝休日ですから11月10日を投開票にするのでは……という目算みたいです。

続きの立憲民主党ネタは後程。


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