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都知事選 蓮舫支援ボランティアからの感想と若干の解説:前編

赤コーラです。最近は都知事選で蓮舫陣営に少しだけ関わってました。といってもボランティア・勝手連の有志でLINEグループ作ってあったのでそこの裏方(規約整備とか問合せ対応)をしたのと、2日くらい証紙貼りやビラ配りをした程度ですけどね。

自分の目線からの敗因を述べておくと、ぶっちゃけボランティアセンターの開設が公示2日後という時点で問題ありありです。公示1週間前から営業してしかるべき。しかも狭くてキャパオーバーしてるし、インターンみたいなスタッフがずっとあたふたしてる。ボランティアセンターに限らず、あらゆる段取りが悪かったのだと思ってます。

そんな状況で「共産党色が~」とか「支持者の暴走が~」なんていうのはお門違いというか、むしろ共産党員が暴走しないと一縷の望みすら生まれなかった。

ということで市民運動の出来具合は大勢に影響を及ぼさなかったと思いますが、それでも「ひとり街宣」ブームは解説と感想を述べるに値します。

ということで参加者も知らないかもしれないウンチク。
実は過去には大阪都構想や杉並区長選でも「ひとり街宣」をしていた方々がいて、結果的に勝ってます(ヘッダー画像をご覧ください)。その経緯に加え、今年はパレスチナ支援のために日本でもあちこちでスタンディングデモが行われていました。そういった人脈が今回の「ひとり街宣」の言いだしっぺになっています。

先人の知恵を生かして数千人単位の参加者が現れたとなると、流石に一定の影響が出るのが当然です。今後の戦略には大きくプラスに働くと考えられます。詳しくは次回のnoteに書きますが、ちょうど1年後の都議選では都政与党がひっくり返る可能性もあるのです。

考えてみてください。今回「ひとり街宣」しかできなかったかたが本格的に政治参加したらどうなるでしょうか?もし政党が街宣参加者を正式にボランティアとして取り入れたらどうなる?もし主要参加者の誰かが立候補したら当選可能性があるのでは?

これは夢物語ではありません。次回、数字でも検証していきます。

(おまけ)
今回のスタンディングには反省点もあります。「投票用紙に蓮舫と書いてもらう」という明確なゴールがあったのですが、一般人との信頼関係を築く必要を自覚してないかたが多少いらっしゃったのは事実。
具体的に言えば、買い物袋をぶら下げたままだとか、短パンサンダル履きとか、そういう姿で「ひとり街宣」をしてしまう。また、友達と会って舞い上がりすぎているかた、通行人に説教しようとするかたも観測されました。それがいわゆる「身内感」の正体かと思います。


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