R6−1 漢検1級 振り返り(2024/06/16)

6月22日、R6−1の試験が終わり1週間が経とうとしています。
感想として、今回の試験を振り返る。

今回の試験は、多くのことが変更されたことで、出題形式も変わるのではないかと内心ヒヤヒヤしていました。どこから解くか、問題の難易度が高くなるのでないかと、見えない不安と対峙しているようでした。
実際は、出題形式は変わることなく安堵しました。
試験が始まり、2月の試験の難易度を考えて、難しくなるのかな…ということを前提として取り組みました。ギャップがあるとそれだけで、モチベーションが下がってしまうので、激ムズかもしれないと想定していました。

苦手な当て字を最初にして、その後、一字音訓読み、対類、故事成語、文章題、四字熟語、語選択、読み問題、書き取り問題の順で解いていきました。
わからないものや、迷ったものは後にしてわかるものからしていきました。

結構迷ったのが、斗杓、篝、固陋、火浣。
今回、試験中に感じたのが、解いてみて本当に合っているのかどうかがわからないという感覚です。多分合っているのかもしれないという曖昧なものが錯綜していたと思います。

それから、今回試験対策として意識したのが、熟語を想起するのに、熟語の意味を見て読みから熟語を想起するのでなく、読みから熟語を想起する訓練です。これはR5−3での悵然、嘆嗟より読みから想起することと同音異義語を重要視して取り組みました。
限られた試験時間において、如何にして想起するかを今回の試験で最も感じ得たことです。

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