遊戯王 マスターデュエル:テーマ「イグナイト」について(後編)
当ノートでは、遊戯王 マスターデュエルに実装されているテーマ「イグナイト」について解説します。
《真炎竜アルビオン》や《合体魔神-ゲート・ガーディアン》が実装された2023年12月05日のアップデートの直後の環境を想定した内容になっています。
文量の都合から、ノートを「前編」と「後編」の2つに分けています。解説のほとんどは前編で行っており、後編には具体的な展開例のみをまとめています。
当ノートは後編です。
はじめに
当ノートでは「イグナイト」系アーキタイプの展開例をまとめています。
読み進めるにあたり、以下点をご了承ください。
コンボの表記形式
コンボは{1-1}や{2-2a}のように波括弧(中括弧)で括って記します。
ハイフンの前にある数字は、そのコンボを実行するのに必要な手札の枚数――いわゆる初動枚数です。1枚であれば{1-1a}、2枚であれば{2-1a}といった具合になります。なお、この枚数にはコストとして使用するカードの枚数も含めます。
ハイフンの後にある数字は各初動枚数コンボにおいて、それぞれを識別するための連番です。{1-2}は1枚初動コンボの2番目。{2-1}は2枚初動コンボの1番目を指します。
末尾のアルファベットは各コンボに微妙な派生が存在するとき、それらを識別するために付ける記号です。例えば{1-1a}{1-1b}{1-1c}は{1-1}というコンボに対して、細部の違うものが3つ存在していることを意味します。
コンボの詳細
コンボは「始動条件」「展開ルート」「最終盤面」の3つの情報で構成します。
始動条件はそのコンボを始めるために、手札・山札にどのようなカードが何枚必要かをまとめたものです。
展開ルートはコンボの具体的な実行順・操作順です。掲載しているのは一例であり、展開順を多少前後しても問題ない場合もあります。
最終盤面は当該コンボだけを実行したときに、最終的に手札・フィールド・墓地・除外がどのような状態になっているかを表します。
なお、全てのコンボは先攻1ターン目、かつお互いに一切カードが使用されていない状態から始めることを前提とした内容になっています。
レベル4チューナーである《竜剣士マジェスティP》と初手のモンスターを素材にシンクロ召喚
展開次第では《竜剣士イグニスP》の効果①で《竜剣士マジェスティP》を出せるのですが、このモンスターはレベル4チューナーであるためシンクロ召喚に繋げられる可能性があります。
その他素材は途中のペンデュラム召喚時に出すのが無難かと思いますので、実戦ではそのあたりを意識しながら動くようにしてください。
{1-1}《レスキューラビット》による1枚初動
「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターのペンデュラム効果で《昇華騎士-エクスパラディン》を持ってきて、《昇華騎士-エクスパラディン》の効果で《チューン・ナイト》を持ってきて、《チューン・ナイト》と《昇華騎士-エクスパラディン》の2枚で《聖騎士の追想 イゾルデ》を立てる――という「イグナイト」系アーキタイプにおける序盤のテンプレムーブを《レスキューラビット》で代替したコンボです。
……と、このように書いてしまうと「イグナイト」通常ペンデュラムモンスター2枚による初動の完全上位互換のように聞こえるかもしれませんが意外とそうでもありません。
第1に、冒頭に記載した一般的な序盤の動きでは墓地に《チューン・ナイト》が送られるため、それを《セリオンズ“ブルズ”アイン》で引き上げて《チューン・ナイト》をチューナー化しつつ特殊召喚。レベル1チューナーの《チューン・ナイト》とレベル7の《セリオンズ“ブルズ”アイン》でレベル8シンクロモンスターを立てるという動きがとれるのですが《レスキューラビット》を初動にするとこの動きができなくなります。
一応、その場合は《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》を立てればよいだけなのですが、環境・状況に合わせた柔軟動きがとれなくなるという点でマイナスと見なすことができます。
第2に、このコンボがあるからといって初動の安定性が向上するわけではないからです。《レスキューラビット》に対して《灰流うらら》や《無限泡影》を当てられて妨害されても《昇華騎士-エクスパラディン》から展開していける……のであればよいのですが《昇華騎士-エクスパラディン》にしても《レスキューラビット》にしても、どちらも展開にあたって召喚権を必要とするので特別妨害に強くなるわけではありません。
ただ、まったく妨害対策にならないかというとそういうわけでもありません。手札が良ければ「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターと《竜剣士イグニスP》をペンデュラムゾーンに魔法扱いで発動。「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターのペンデュラム効果で両者を破壊して、デッキから《キリビ・レディ》をサーチするとともに《竜剣士イグニスP》の効果で適当な戦士族モンスターを特殊召喚。《キリビ・レディ》の効果①で自身を手札から特殊召喚して、それら2枚を素材に《聖騎士の追想 イゾルデ》を立てる――という動きに移行することでカバーできます。
加えて《レスキューラビット》が手札にある状態で「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターのペンデュラム効果から《昇華騎士-エクスパラディン》を持ってくる動きをとって、そこに相手が《灰流うらら》を当ててくれれば召喚権を消費して《レスキューラビット》から展開していけます。
当コンボの存在は「イグナイト」の初動に幅を持たせることができる点でグッドです。
始動条件
手札
《レスキューラビット》が1枚
山札
レベル4以下の、同名の「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターが2枚
《レスキューラビット》の効果で特殊召喚したモンスターとは名前が異なる、ペンデュラムスケール2の「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターが1枚
《焔聖騎士-リナルド》が2枚
《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》が1枚
《竜剣士イグニスP》が1枚
《竜剣士マジェスティP》が1枚
《アストログラフ・マジシャン》が1枚
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》が1枚
《聖騎士の追想 イゾルデ》が1枚
《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》が1枚
《双穹の騎士アストラム》が1枚
《『焔聖剣-デュランダル』》が1枚
《魔法族の里》が1枚
展開ルート
展開ルートや最終盤面は{2-1a}とほぼ同じですので、そちらを参照ください。
コンボの先頭で「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターのペンデュラム効果で《昇華騎士-エクスパラディン》を持ってくるところを、レベル4以下の「イグナイト」通常ペンデュラムモンスター2枚を持ってきて、それで《聖騎士の追想 イゾルデ》を立てるというところが異なります。
あと、1枚初動ということもあり、最終盤面では{2-1a}は手札が3枚でしたが当コンボは4枚です。
最終盤面
手札
なんらかのカードが4枚
フィールド
《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》が1枚
《竜剣士マジェスティP》が1枚
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》が1枚
《双穹の騎士アストラム》が1枚
《魔法族の里》が1枚
装備カード扱いの《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》が1枚
墓地
なんらかのカードが1枚
《焔聖騎士-リナルド》が2枚
《聖騎士の追想 イゾルデ》が1枚
除外
《レスキューラビット》が表側で1枚
《『焔聖剣-デュランダル』》が表側で1枚
その他
EXデッキにレベル4以下の、同名の「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターが表側2枚
EXデッキにペンデュラムスケール2の「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターが表側で1枚
EXデッキに《竜剣士イグニスP》が表側で1枚
EXデッキに《アストログラフ・マジシャン》が1枚
{2-1}基本コンボ
「イグナイト」系アーキタイプでよく見るコンボです。
2枚初動ではありますが始動条件がとても緩いのが特徴です。デッキ枚数を抑えて「イグナイト」ペンデュラムモンスターを大量投入すれば、最大90%近い確率にまで初動確率を高めることができます。
手札に引いてはいけないカードも《焔聖騎士-リナルド》と《『焔聖剣-デュランダル』》がそれぞれ1枚ずつの計2枚しかありません。両者を2枚ずつ投入した40枚デッキの場合、ゲーム開始時の5枚ドロー直後に両者が最低1枚以上デッキに残る確率は97.4%と非常に高いため、両者を2枚ずつ入れておけばそうそう事故ることもないでしょう。
このように極めて初動安定率が高いコンボなのですが、その代わりに妨害にとても弱いという欠点を持ちます。《エフェクト・ヴェーラー》《ドロール&ロックバード》《増殖するG》《灰流うらら》《無限泡影》、その他代表的な汎用誘発札の全てがぶっ刺さりますので対策が必要です。
あと、結構カスタマイズ性に優れたコンボなのも面白いところです。途中までの動きは一本道なのですが、終盤は展開次第で盤面が大きく変化します。
当項目では展開ルートのうち、動きが決まっている序盤から中盤までの範囲を解説します。終盤の展開についてはそれぞれ別項で紹介します。
始動条件
手札
「イグナイト」ペンデュラムモンスターが1枚
「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターが1枚
山札
初動札とは名前が異なる、ペンデュラムスケール2の「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターが1枚
《チューン・ナイト》が1枚
《焔聖騎士-リナルド》が2枚
《昇華騎士-エクスパラディン》が1枚
《竜剣士イグニスP》が1枚
《アストログラフ・マジシャン》が1枚
《聖騎士の追想 イゾルデ》が1枚
《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》が1枚
《『焔聖剣-デュランダル』》が1枚
展開ルート
「イグナイト」ペンデュラムモンスター1枚と「イグナイト」通常ペンデュラムモンスター1枚を、手札から魔法扱いでペンデュラムゾーンに発動。
「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターのペンデュラム効果①を発動。ペンデュラムゾーンに置かれた2枚の「イグナイト」ペンデュラムモンスターを破壊して、デッキから《昇華騎士-エクスパラディン》を手札に加える。
召喚権を消費して手札から《昇華騎士-エクスパラディン》を召喚。
《昇華騎士-エクスパラディン》の効果①を発動。デッキから《チューン・ナイト》を装備カード扱いで自身に装備。
《チューン・ナイト》の効果②を発動。自身を特殊召喚。
《チューン・ナイト》《昇華騎士-エクスパラディン》を素材に、EXデッキから《聖騎士の追想 イゾルデ》をリンク召喚。
《聖騎士の追想 イゾルデ》の効果①を発動。デッキからペンデュラムスケール2の「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターを手札に加える。なお、この効果で手札に加えるのは初動札の「イグナイト」ペンデュラムモンスター2枚とは異なる名前のカードにすること。
《聖騎士の追想 イゾルデ》の効果②を発動。デッキから《『焔聖剣-デュランダル』》を墓地へ送り、デッキから《焔聖騎士-リナルド》を特殊召喚。このとき《聖騎士の追想 イゾルデ》のリンク先以外の場所に特殊召喚すること。
墓地の《『焔聖剣-デュランダル』》を対象に《焔聖騎士-リナルド》の効果②を発動。《『焔聖剣-デュランダル』》を墓地から手札に加える。
《『焔聖剣-デュランダル』》を手札から発動。フィールド上の適当なモンスターに装備させる。
《『焔聖剣-デュランダル』》の効果①を発動。デッキから《竜剣士イグニスP》を手札に加える。その後、自身を破壊。
ペンデュラムスケール2の「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターと《竜剣士イグニスP》を、手札から魔法扱いでペンデュラムゾーンに発動。
ペンデュラム召喚。EXデッキに表側で存在している、初動札の「イグナイト」ペンデュラムモンスター2枚を《聖騎士の追想 イゾルデ》のリンク先に特殊召喚。
ペンデュラム召喚された「イグナイト」ペンデュラムモンスター2枚を素材に、EXデッキから《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》をリンク召喚。
《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の効果①を発動。デッキから《アストログラフ・マジシャン》1枚をEXデッキに表側表示で加える。
《焔聖騎士-リナルド》を対象に《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の効果②を発動。《焔聖騎士-リナルド》を破壊して、EXデッキから《アストログラフ・マジシャン》を手札に加える。
《アストログラフ・マジシャン》の効果①を発動。自身を手札から特殊召喚。その後《焔聖騎士-リナルド》をデッキから手札に加える。
最終盤面
手札
ゲーム開始時にドローしたカードが3枚
《焔聖騎士-リナルド》が1枚
フィールド
《アストログラフ・マジシャン》が1枚
《聖騎士の追想 イゾルデ》が1枚
《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》が1枚
ペンデュラムゾーンに、ペンデュラムスケール2の「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターが1枚
ペンデュラムゾーンに、《竜剣士イグニスP》が1枚
墓地
《チューン・ナイト》が1枚
《焔聖騎士-リナルド》が1枚
《昇華騎士-エクスパラディン》が1枚
《『焔聖剣-デュランダル』》が1枚
除外
※なし
その他
EXデッキに「イグナイト」ペンデュラムモンスターが表側で1枚
EXデッキに「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターが表側で1枚
{2-1a}展開例1
まずはシンプルなほうから紹介します。
当展開によって構築されるのは妨害よりも戦闘に適した盤面です。《双穹の騎士アストラム》はまさに戦闘最強のモンスターですし《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》は攻撃時に表側のモンスターを対象に取らずに吸収したうえでモンスター効果無効のためのコストにするというヤバいものです。
《魔法族の里》による魔法ロックは強力ですが相手のデッキ次第では突破されます。そのうえ《竜剣士マジェスティP》が除去されればペンデュラムゾーンにペンデュラムモンスターを配置することができなくなります。ハイリスク・ハイリターンです。
《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》による、モンスター効果にチェーンしての無効・破壊が1回(自ターンの攻撃宣言時に回復する可能性あり)
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》による、あらゆる効果にチェーンしての無効・非破壊が2回(1ターン1回まで)
《双穹の騎士アストラム》による、疑似的な自身・味方の戦闘破壊防止
《竜剣士マジェスティP》と《魔法族の里》による限定的な魔法ロック
始動条件({2-1}との差分)
手札
※なし
山札
《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》が1枚
《竜剣士マジェスティP》が1枚
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》が1枚
《魔法族の里》が1枚
展開ルート({2-1}の続きから)
ペンデュラムスケール2の「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターのペンデュラム効果を発動。自身と《竜剣士イグニスP》を破壊して、デッキから《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》を手札に加える。
《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の効果③発動。チェーンして《竜剣士イグニスP》の効果①発動。
《竜剣士イグニスP》の効果でデッキから《竜剣士マジェスティP》を特殊召喚。
《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の効果で1枚ドロー。
《竜剣士マジェスティP》の効果②を発動。デッキから《魔法族の里》を手札に加える。その後、手札から適当なカードを1枚捨てる。
《魔法族の里》を発動。
《聖騎士の追想 イゾルデ》と《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》を素材に、EXデッキから《双穹の騎士アストラム》をリンク召喚。
墓地の《『焔聖剣-デュランダル』》を除外して《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》の効果①を発動。自身を特殊召喚。
《焔聖騎士-リナルド》の効果①を利用して自身をチューナー扱いで特殊召喚。
《焔聖騎士-リナルド》と《アストログラフ・マジシャン》を素材に、EXデッキから《ヴァレルロード・S・ドラゴン》をシンクロ召喚。
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の効果①を発動。墓地の《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》を自身に装備。「ヴァレルカウンター」を2つ置く。
最終盤面
手札
なんらかのカードが3枚
フィールド
《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》が1枚
《竜剣士マジェスティP》が1枚
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》が1枚
《双穹の騎士アストラム》が1枚
《魔法族の里》が1枚
装備カード扱いの《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》が1枚
墓地
なんらかのカードが1枚
《チューン・ナイト》が1枚
《焔聖騎士-リナルド》が2枚
《昇華騎士-エクスパラディン》が1枚
除外
《『焔聖剣-デュランダル』》が表側で1枚
その他
EXデッキに「イグナイト」ペンデュラムモンスターが表側で1枚
EXデッキに「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターが表側で1枚
EXデッキにペンデュラムスケール2の「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターが表側で1枚
EXデッキに《竜剣士イグニスP》が表側で1枚
{2-1b}展開例2
{2-1a}よりはマイルドというか、一般的な展開系デッキのような盤面を構築するようにしたパターンも紹介します。{2-1a}に比べると動きが複雑なうえ、デッキスロットも圧迫されますが、様々な妨害を飛ばすことができます。
以下例では《ヴァレルロード・S・ドラゴン》と《ラヴァルバル・エクスロード》を出していますが他のレベル8シンクロモンスターでも大丈夫です。
《賜炎の咎姫》からの《揚陸群艦アンブロエール》も他のリンクモンスターに変更するのも全然アリです。
《セリオンズ“キング”レギュラス》による、なんでも無効・破壊2回(1ターン1度まで、2回目使用時は自身が墓地送り)
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》による、なんでも無効・非破壊が2回(1ターン1回まで)
《ラヴァルバル・エクスロード》による手札・フィールドのモンスター効果の非無効・破壊、かつ1000点バーン(1ターンに1度)
《賜炎の咎姫》による特殊召喚時相手モンスター破壊1回。
《ピットナイト・アーリィ》による不確実な無効1回。
《揚陸群艦アンブロエール》による不確実な相手カード破壊1回。
始動条件({2-1}との差分)
手札
※なし
山札
《セリオンズ“ブルズ”アイン》が1枚
《セリオンズ“キング”レギュラス》が1枚
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》が1枚
《ラヴァルバル・エクスロード》が1枚
《ピットナイト・アーリィ》が1枚
《賜炎の咎姫》が1枚
《揚陸群艦アンブロエール》が1枚
《円盤闘技場セリオンズ・リング》が1枚
展開ルート({2-1}の続きから)
ペンデュラムスケール2の「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターのペンデュラム効果を発動。自身と《竜剣士イグニスP》を破壊して、デッキから《セリオンズ“ブルズ”アイン》を手札に加える。
《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の効果③発動。チェーンして《竜剣士イグニスP》の効果①発動。
《竜剣士イグニスP》の効果でデッキから《竜剣士マジェスティP》を特殊召喚。
《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の効果で1枚ドロー。
《竜剣士マジェスティP》の効果②を発動。デッキから《円盤闘技場セリオンズ・リング》を手札に加える。その後、手札から適当なカードを1枚捨てる。
《円盤闘技場セリオンズ・リング》を発動。自身の効果①により、デッキから《セリオンズ“キング”レギュラス》を手札に加える。
《竜剣士マジェスティP》と《聖騎士の追想 イゾルデ》か《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》を素材に、EXデッキから《ピットナイト・アーリィ》をリンク召喚。
《聖騎士の追想 イゾルデ》か《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の残ったほうと《ピットナイト・アーリィ》を素材に、EXデッキから《賜炎の咎姫》をリンク召喚。
《賜炎の咎姫》の効果②を発動。墓地から適当な炎属性モンスター1枚を特殊召喚。
蘇生した炎属性モンスターと《賜炎の咎姫》を素材に、EXデッキから《揚陸群艦アンブロエール》をリンク召喚。
墓地の《チューン・ナイト》を対象に《セリオンズ“ブルズ”アイン》の効果①を発動。手札から自身を特殊召喚し《チューン・ナイト》を自身に装備。
《焔聖騎士-リナルド》の効果①を利用して自身をチューナー扱いで特殊召喚。
《焔聖騎士-リナルド》と《アストログラフ・マジシャン》を素材に、EXデッキから《ヴァレルロード・S・ドラゴン》をシンクロ召喚。
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の効果①を発動。墓地の《聖騎士の追想 イゾルデ》を自身に装備。「ヴァレルカウンター」を2つ置く。
《チューン・ナイト》の効果②を発動。自身を特殊召喚。
《チューン・ナイト》の効果①を発動。自身をチューナーとして扱う。
《チューン・ナイト》と《セリオンズ“ブルズ”アイン》を素材に、EXデッキから《ラヴァルバル・エクスロード》をシンクロ召喚。
墓地の《セリオンズ“ブルズ”アイン》を対象に《セリオンズ“キング”レギュラス》の効果①を発動。手札から自身を特殊召喚し《セリオンズ“ブルズ”アイン》を自身に装備。
最終盤面
手札
なんらかのカードが3枚
フィールド
《セリオンズ“キング”レギュラス》が1枚
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》が1枚
《ラヴァルバル・エクスロード》が1枚
《揚陸群艦アンブロエール》が1枚が1枚
装備カード扱いの《セリオンズ“ブルズ”アイン》が1枚
装備カード扱いの《聖騎士の追想 イゾルデ》が1枚
《円盤闘技場セリオンズ・リング》が1枚
墓地
なんらかのカードが1枚
《チューン・ナイト》が1枚
《焔聖騎士-リナルド》が2枚
《昇華騎士-エクスパラディン》が1枚
《アストログラフ・マジシャン》が1枚
《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》が1枚
《ピットナイト・アーリィ》が1枚
《賜炎の咎姫》が1枚
《『焔聖剣-デュランダル』》が1枚
除外
※なし
その他
EXデッキに「イグナイト」ペンデュラムモンスターが表側で1枚
EXデッキに「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターが表側で1枚
EXデッキにペンデュラムスケール2の「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターが表側で1枚
EXデッキに《竜剣士イグニスP》が表側で1枚
EXデッキに《竜剣士マジェスティP》が表側で1枚
{3-1}手札に「イグナイト」ペンデュラムモンスターを1枚多く引いていた場合
{2-1}の始動条件に加えて、手札に1枚多く「イグナイト」ペンデュラムモンスターを引いていた場合に選択できるコンボです。
効果の発動タイミングがどうにも不確実な《ピットナイト・アーリィ》の代わりに、確実なモンスター効果妨害能力と攻撃時吸収能力をもつ《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》を立てることができるようになります。
これは{2-1}の確実な上位互換というわけではありません。《ピットナイト・アーリィ》には《ピットナイト・アーリィ》なりの良いところがあります。あくまで選択肢の1つと捉えてください。
あるいは当コンボのように《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》をサーチするためのコストにするのではなく、ペンデュラム召喚時に出すことでレベル4チューナーの《竜剣士マジェスティP》とともにシンクロモンスターの素材にするのも良いですね。
始動条件({2-1}との差分)
手札
「イグナイト」ペンデュラムモンスターが1枚
山札
《セリオンズ“ブルズ”アイン》が1枚
《セリオンズ“キング”レギュラス》が1枚
《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》が1枚
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》が1枚
《ラヴァルバル・エクスロード》が1枚
《賜炎の咎姫》が1枚
《揚陸群艦アンブロエール》が1枚
《円盤闘技場セリオンズ・リング》が1枚
展開ルート({2-1}の続きから)
ペンデュラムスケール2の「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターのペンデュラム効果を発動。自身と《竜剣士イグニスP》を破壊して、デッキから《セリオンズ“ブルズ”アイン》を手札に加える。
《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の効果③発動。チェーンして《竜剣士イグニスP》の効果①発動。
《竜剣士イグニスP》の効果でデッキから《竜剣士マジェスティP》を特殊召喚。
《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の効果で1枚ドロー。
《竜剣士マジェスティP》の効果②を発動。デッキから《円盤闘技場セリオンズ・リング》を手札に加える。その後、手札から適当なカードを1枚捨てる。
《円盤闘技場セリオンズ・リング》を発動。自身の効果①により、デッキから《セリオンズ“キング”レギュラス》を手札に加える。
《聖騎士の追想 イゾルデ》と《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》を素材に、EXデッキから《賜炎の咎姫》をリンク召喚。
《賜炎の咎姫》の効果②を発動。墓地から《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》を特殊召喚。
《竜剣士マジェスティP》を対象に《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の効果②を発動。《竜剣士マジェスティP》を破壊して、EXデッキから「イグナイト」ペンデュラムモンスターを手札に加える。手札に1枚は「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターがあるように加える。
《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》と《賜炎の咎姫》を素材に、EXデッキから《揚陸群艦アンブロエール》をリンク召喚。
墓地の《チューン・ナイト》を対象に《セリオンズ“ブルズ”アイン》の効果①を発動。手札から自身を特殊召喚し《チューン・ナイト》を自身に装備。
《焔聖騎士-リナルド》の効果①を利用して自身をチューナー扱いで特殊召喚。
《焔聖騎士-リナルド》と《アストログラフ・マジシャン》を素材に、EXデッキから《ヴァレルロード・S・ドラゴン》をシンクロ召喚。
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の効果①を発動。墓地の《聖騎士の追想 イゾルデ》を自身に装備。「ヴァレルカウンター」を2つ置く。
《チューン・ナイト》の効果②を発動。自身を特殊召喚。
《チューン・ナイト》の効果①を発動。自身をチューナーとして扱う。
《チューン・ナイト》と《セリオンズ“ブルズ”アイン》を素材に、EXデッキから《ラヴァルバル・エクスロード》をシンクロ召喚。
墓地の《セリオンズ“ブルズ”アイン》を対象に《セリオンズ“キング”レギュラス》の効果①を発動。手札から自身を特殊召喚し《セリオンズ“ブルズ”アイン》を自身に装備。
手札の「イグナイト」ペンデュラムモンスター2枚(うち最低でも1枚は「イグナイト」通常ペンデュラムモンスター)を魔法扱いでペンデュラムゾーンに発動。
「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターのペンデュラム効果①を発動。ペンデュラムゾーンの両者を破壊して、デッキから《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》を手札に加える。
墓地の《『焔聖剣-デュランダル』》を除外して《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》の効果①を発動。手札から自身を特殊召喚。
最終盤面
手札
なんらかのカードが3枚
フィールド
《セリオンズ“キング”レギュラス》が1枚
《ヴァレルロード・S・ドラゴン》が1枚
《ラヴァルバル・エクスロード》が1枚
《揚陸群艦アンブロエール》が1枚が1枚
装備カード扱いの《セリオンズ“ブルズ”アイン》が1枚
装備カード扱いの《聖騎士の追想 イゾルデ》が1枚
《円盤闘技場セリオンズ・リング》が1枚
墓地
なんらかのカードが1枚
《チューン・ナイト》が1枚
《焔聖騎士-リナルド》が2枚
《昇華騎士-エクスパラディン》が1枚
《アストログラフ・マジシャン》が1枚
《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》が1枚
《賜炎の咎姫》が1枚
除外
《『焔聖剣-デュランダル』》が表側で1枚
その他
EXデッキに「イグナイト」ペンデュラムモンスターが表側で1枚
EXデッキに「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターが表側で1枚
EXデッキにペンデュラムスケール2の「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターが表側で1枚
EXデッキに《竜剣士イグニスP》が表側で1枚
EXデッキに《竜剣士マジェスティP》が表側で1枚
{4-1}基本コンボ1のサイドプラン:《焔聖騎士-リナルド》を全て引いてしまった場合
{2-1}において、デッキ内に最低1枚は眠っていてもらわない困るカード《焔聖騎士-リナルド》を全て引いてしまっていた場合の動き方です。より具体的には以下のような状況を想定しています。
{2-1}で動くことを想定したデッキ
《焔聖騎士-リナルド》を2枚投入し、ゲーム開始時の5枚ドローで2枚とも引いている
{2-1}の始動条件のうち、手札のほうの始動条件は満たしている
動きは{4-2}とほとんど同じです。相手モンスターンの特殊召喚のタイミングに合わせて《賜炎の咎姫》で妨害。《揚陸群鑑アンブロエール》の効果で《トロイメア・フェニックス》を《賜炎の咎姫》の相互リンク状態になるように特殊召喚することで両者に戦闘破壊耐性を付与します。
始動条件
手札
「イグナイト」ペンデュラムモンスターが1枚
「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターが1枚
《焔聖騎士-リナルド》が2枚
山札
《チューン・ナイト》が1枚
《昇華騎士-エクスパラディン》が1枚
《トロイメア・フェニックス》が1枚
《賜炎の咎姫》が1枚
《揚陸群鑑アンブロエール》が1枚
展開ルート
初動札である、「イグナイト」ペンデュラムモンスター1枚と「イグナイト」通常ペンデュラムモンスター1枚を魔法扱いでペンデュラムゾーンに発動。
「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターのペンデュラム効果①を発動。ペンデュラムゾーンに置かれた2枚の「イグナイト」ペンデュラムモンスターを破壊して、デッキから《昇華騎士-エクスパラディン》を手札に加える。
召喚権を消費して手札から《昇華騎士-エクスパラディン》を召喚。
《昇華騎士-エクスパラディン》の効果①を発動。デッキから《チューン・ナイト》を装備カード扱いで自身に装備。
《チューン・ナイト》の効果②を発動。自身を特殊召喚。
《焔聖騎士-リナルド》の効果①を利用して、手札から自身を特殊召喚。
適当なモンスター2枚を素材に、EXデッキから《トロイメア・フェニックス》をリンク召喚。
《トロイメア・フェニックス》と適当なモンスター1枚を素材に、EXデッキから《賜炎の咎姫》をリンク召喚。
《賜炎の咎姫》の効果②を発動。墓地から適当な炎属性モンスターを特殊召喚。
《賜炎の咎姫》と蘇生した炎属性モンスターを素材に、EXデッキから《揚陸群鑑アンブロエール》をリンク召喚。
最終盤面
手札
ゲーム開始時にドローしたカードが1枚
《焔聖騎士-リナルド》が1枚
フィールド
《揚陸群鑑アンブロエール》が1枚
墓地
《チューン・ナイト》が1枚
《焔聖騎士-リナルド》が1枚
《昇華騎士-エクスパラディン》が1枚
《トロイメア・フェニックス》が1枚
《賜炎の咎姫》が1枚
除外
※なし
その他
EXデッキに初動札である「イグナイト」ペンデュラムモンスターが表側で1枚
EXデッキに初動札である「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターが表側で1枚
{4-2}基本コンボ1のサイドプラン:《『焔聖剣-デュランダル』》を全て引いてしまった場合
{2-1}において、デッキ内に最低1枚は眠っていてもらわない困るカード《『焔聖剣-デュランダル』》を全て引いてしまっていた場合の動き方です。より具体的には以下のような状況を想定しています。
{2-1}で動くことを想定したデッキ
《『焔聖剣-デュランダル』》を2枚投入し、ゲーム開始時の5枚ドローで2枚とも引いている
{2-1}の始動条件のうち、手札のほうの始動条件は満たしている
動きは{4-1}とほとんど同じです。相手モンスターンの特殊召喚のタイミングに合わせて《賜炎の咎姫》で妨害。《揚陸群鑑アンブロエール》の効果で《トロイメア・フェニックス》を《賜炎の咎姫》の相互リンク状態になるように特殊召喚することで両者に戦闘破壊耐性を付与します。
始動条件
手札
「イグナイト」ペンデュラムモンスターが1枚
「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターが1枚
《『焔聖剣-デュランダル』》が2枚
山札
《チューン・ナイト》が1枚
《昇華騎士-エクスパラディン》が1枚
《トロイメア・フェニックス》が1枚
《賜炎の咎姫》が1枚
《揚陸群鑑アンブロエール》が1枚
展開ルート
初動札である、「イグナイト」ペンデュラムモンスター1枚と「イグナイト」通常ペンデュラムモンスター1枚を魔法扱いでペンデュラムゾーンに発動。
「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターのペンデュラム効果①を発動。ペンデュラムゾーンに置かれた2枚の「イグナイト」ペンデュラムモンスターを破壊して、デッキから《昇華騎士-エクスパラディン》を手札に加える。
召喚権を消費して手札から《昇華騎士-エクスパラディン》を召喚。
《昇華騎士-エクスパラディン》の効果①を発動。デッキから《チューン・ナイト》を装備カード扱いで自身に装備。
《チューン・ナイト》の効果②を発動。自身を特殊召喚。
手札から《『焔聖剣-デュランダル』》を発動。適当なモンスターに自身を装備。
《『焔聖剣-デュランダル』》の効果①を発動。デッキから《焔聖騎士-リナルド》を手札に加える。その後自身を破壊。
《焔聖騎士-リナルド》の効果①を利用して、手札から自身を特殊召喚。
適当なモンスター2枚を素材に、EXデッキから《トロイメア・フェニックス》をリンク召喚。
《トロイメア・フェニックス》と適当なモンスター1枚を素材に、EXデッキから《賜炎の咎姫》をリンク召喚。
《賜炎の咎姫》の効果②を発動。墓地から適当な炎属性モンスターを特殊召喚。
《賜炎の咎姫》と蘇生した炎属性モンスターを素材に、EXデッキから《揚陸群鑑アンブロエール》をリンク召喚。
最終盤面
手札
ゲーム開始時にドローしたカードが1枚
《『焔聖剣-デュランダル』》が1枚
フィールド
《揚陸群鑑アンブロエール》が1枚
墓地
《トロイメア・フェニックス》が1枚
《賜炎の咎姫》が1枚
除外
※なし
その他
EXデッキに初動札である「イグナイト」ペンデュラムモンスターが表側で1枚
EXデッキに初動札である「イグナイト」通常ペンデュラムモンスターが表側で1枚
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