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【デマに注意】本当の薄毛の原因と間違った7つの噂

「髪が薄くなってきた」「抜け毛が増えた」薄毛が気になった時にまず原因として考えるのが生活習慣や頭皮ケアの怠りではないでしょうか?しかし、これらはいくら改善したところで髪が生えてくることはありません。

なぜなら、男性の薄毛の原因はほとんどがAGA(男性型脱毛症)だからです。AGAは主に遺伝や男性ホルモンが深く関わっている脱毛症です。AGAは進行性で、放っておくと10数年で先頭部や頭頂部の髪が無くなってしまいます。そのためAGA治療専門クリニックで早めの治療を受けて、薄毛の進行を止めることが重要です。

そこで今回は、薄毛の主な原因であるAGAの発症する仕組みや対処法などについて詳しく説明していきます。また、AGAの進行を早めてしまう生活習慣や対処法などについても説明していきます。

AGAが薄毛の原因だとわかったら、薄毛の進行を防ぐためにすぐに治療や対策をはじめましょう。


薄毛の最大の原因はAGA(男性型脱毛症)

日本の成人男性の3人に1人はAGAであり、その数は1,200万人以上いると言われています。日本では2005年にAGA治療薬が解禁され、AGA治療専門クリニックで治療を受けることが可能になりました。

しかし、AGAと言われても良く知らない方はたくさんいると思います。そこで、AGAで薄毛になる仕組みや原因、治療法について詳しく解説していきます。

AGA(男性型脱毛症)とは?

AGAとはAndrogenetic Alopeciaの略で、男性型脱毛症という意味です。AGAは成人男性にみられる脱毛症で、前頭部や頭頂部の髪が一定のパターンで薄くなっていく特徴があります。街中で薄毛の人を見てみると、ほとんどがこのパターンであることがよくわかると思います。

AGAは進行性の症状のため、治療をせずに放っておくと髪は徐々に細く短くなっていき、最終的に脱毛して地肌が目立つようになっていきます。

ひと昔前まで、男性の薄毛の原因はハッキリされていませんでした。しかし、研究の結果AGAが薄毛の原因であることが解明され、治療法も確立されています。

AGAで薄毛になる仕組み

髪の毛は「成長期→退行期→休止期」というヘアサイクル(毛周期)を繰り返しています。

正常な場合の成長期は2~6年間あり、その間に髪の毛は太く長く成長します。しかし、AGAが発症するとこの成長期が数ヶ月~1年と極端に短くなり、髪は成長しきる前に退行期・休止期を迎え抜け落ちます。

その結果、抜け毛が増え、生えている髪は細く短い髪がほとんどになり、薄毛になってしまうのです。

ヘアサイクルを乱れさせる原因は以下のとおりです。

5α-リダクターゼ(主に前頭部や頭頂部に集中している)という還元酵素とテストステロンという男性ホルモンの一種が結合するとDHT(ジヒドロテストステロン)が生成される

DHTは男性ホルモン受容体(アンドロゲンレセプター)と結合してTGF-βという脱毛因子を生成

TGF-βがFGF-5(髪が抜けるように命令するタンパク質)に伝達されると、毛乳頭や毛母細胞に脱毛するように命令がいき、脱毛が引き起こされる

AGAは遺伝性

「ハゲは遺伝する」と昔から言われていますがその通りで、家族や血縁に薄毛の人がいれば自分も受け継いでいると考えてよいでしょう。

薄毛遺伝子と呼ばれるものは2つあり、先程も説明した「アンドロゲンレセプター(男性ホルモン受容体)」と「5α-リダクターゼ」です。

アンドロゲンレセプターの感受性が強いと、AGAの発症リスクが増します。そしてこの感受性の強さが受け継がれる(遺伝)ことがあります。

「アンドロゲンレセプター(男性ホルモンの受容体)」はX染色体にあります。そして、X染色体は母親からしか遺伝しません。

そのため、母方の祖父(あなたのおじいちゃん)のアンドロゲンレセプターの感受性が強ければ、母親に継がれて自分にも受け継がれてしまう可能性があるということです。ただし、祖父から孫に受け継がれる確率は25%と言われており必ずしも受け継ぐとは限りません。

もうひとつは5α-リダクターゼの活性力です。活性力が高いとテストステロンと結びつきやすくなり、AGAの原因物質であるDHTの生成量が増えます。こちらは父親、母親どちらからも遺伝する可能性があり、活性力の高いほうが優先して遺伝します。

ここまで遺伝と薄毛の関係性について説明しましたが、実はまだ解明されていない謎の部分も多くあります。薄毛が遺伝するとは断言できませんが、受け継ぐ可能性は大いにあると考えられます。

AGAは専門クリニックで治療ができる

AGAはAGA治療専門クリニックで治療することができます。クリニックは全国各地にあり、地方でも治療を受けることが可能です。

クリニックで行われるAGAの治療方法ですが、基本的にクリニックで処方する治療薬を服用することになります。主なAGA治療薬は以下の2つです。

  • AGAの進行を遅延するプロペシア(フィナステリド)やザガーロ(デュタステリド)の服用

  • 発毛効果のあるミノキシジルタブレットの服用

一般的なAGA治療はプロペシア(orザガーロ)とミノキシジルを併用します。この2種の薬を併用すると相乗効果で効率よく髪を増やすことができます。

その他にも育毛メソセラピーや再生医療などの、より高い効果が期待できる治療を受けることもできます。

ちなみに皮膚科病院でも治療を受けることができますが、プロペシアやザガーロの処方のみで発毛効果のあるミノキシジルの処方を行っていません。ミノキシジルは髪を生やすために必要不可欠な薬ですので、皮膚科病院ではなくAGA治療専門クリニックに行くことをおススメします。

要注意!薄毛を進行させる原因7つ

AGAは人によって発症時期や進行の早さが異なります。10代で発症する人もいれば、30歳後半から薄くなる人もいます。しかし、生活習慣の乱れなどから発症や進行速度を早めてしまうことがあります。

そこで、薄毛を進行させる7つの原因を紹介します。心当たりのある方は、1度生活習慣を見直しみるとよいでしょう。

ただし注意してほしいのは、これらはあくまでも薄毛を進行させる原因であるだけで、薄毛の直接的な原因ではないということです。これらの原因を改善しても薄毛の根本的な改善にはなりません。根本から改善をするには薄毛の原因であるAGAを治療する必要があります。

偏った食生活や過度なダイエット

偏った食事や過度なダイエットは、髪の毛の成長に必要な栄養が不足してしまいます。栄養は基本的に、生命活動に重要な器官に優先して送られます。そのため、髪は栄養が送られる優先度が低く、栄養が不足していればすぐに影響が表れてしまいます。

AGAが発症すると髪は細く短くなりますが、栄養が不足していればさらに髪は細くなります。その結果、髪の毛の密度が減って地肌が見えやすくなってしまいます。

AGAの進行を早めないためには、髪に良い栄養素を摂取する必要があります。髪の成長に欠かせない栄養素は「タンパク質」「ビタミン」「ミネラル(亜鉛)」などがあります。納豆や生牡蠣、緑黄色野菜などにはこれらの髪に良い栄養素が豊富に含まれています。

コラーゲンの減少

人間の体はタンパク質が20%あり、その内の30%はコラーゲンで構成されています。そのため、コラーゲンは人間の体を形成するために非常に重要です。

2016年2月には、加齢により薄毛になる仕組みを証明する研究結果を、東京医科歯科大学の西村栄美教授が発表しました。

コラーゲンは年齢を重ねると、20歳をピークに徐々に減少していきます。コラーゲンの中でも、髪の成長に大きく関わっているのが17型コラーゲンです。17型コラーゲンは毛包幹細胞に存在しています。そして、毛包幹細胞に隣接している色素幹細胞の維持を手助けするのが役目です。その働きによって髪の毛の成長や抜け毛予防が行われています。

この17型コラーゲンですが、残念ながら食品類や医薬品では摂取することができません。しかし、普通のコラーゲンでも薄毛予防にはなります。アメリカの研究結果では、コラーゲンを摂取すると髪の太さが10%増しになったというデータもあります。

また、コラーゲンはビタミンCと併せて摂取するとより効率的に体に取り込むことができます。

喫煙

タバコは人体にとって様々な害があることは有名ですが、髪にとってもよくありません。タバコが髪に良くないと言われているのは以下の5つの理由です。

  • 薄毛の原因物質であるDHTが非喫煙者と比べて13%増加する

  • ニコチンが血管を収縮させ血流が悪くなる

  • ビタミンCが破壊されコラーゲンの生成を妨げる

  • タバコの煙により頭皮が乾燥する

  • 肝機能が低下し髪が栄養不足になる

タバコは百害あって一利なしと言われているように、髪にとっても良くないことばかりです。禁煙すれば薄毛予防だけでなくお金の節約にもなり、そのお金を薄毛の治療費に充てることもできます。

禁煙は一人でするのは難しいですが、禁煙外来で医者と二人三脚で行ってみる方法もあります。禁煙をしてみようと思う方は一考の価値ありです。

ストレス

ストレスは髪と密接な関係にあり、AGAの進行を早めるだけでなくその他の脱毛症を引き起こす要因の1つでもあります。

人はストレスを感じると自律神経に影響を与えます。自律神経には交感神経と副交感神経があり、数時間ごとに切り替わります。しかし、ストレスを受け続けると交感神経が働き続けて、血管が収縮されたままになってしまいます。

血管が収縮されたままになると、髪の成長に必要な栄養素が届きにくくなります。そのため、AGAと併せて薄毛の進行が早くなってしまうのです。また、ストレスは円形脱毛症の原因の一つでもあります。ストレスは髪にも健康にも良くないため、運動などをして定期的に発散することが大事です。

運動不足

運動不足は、血行不良を招く恐れがあります。血液は心臓から全身に送られていますが、運動をしないと心臓の血液を送るポンプ機能が衰えていきます。

何度も説明していますが、髪は血液から栄養を受け取っているため血行不良になると髪の成長に十分な栄養が送られにくくなります。そのため、有酸素運動をして心臓を鍛えてあげる必要があります。また、運動はストレス解消にもなります。主な有酸素運動は、ジョギング、水泳、ウォーキングなどがあります。

運動は髪だけでなく健康にも良いため、定期的に行って心と体のケアを行いましょう。

睡眠不足

睡眠は髪の毛の成長と密接に関わっています。睡眠を取ることで成長ホルモンが分泌されるからです。成長ホルモンは身体のあらゆる部分の成長に関わっており、髪も例外ではありません。

成長ホルモンは入眠から3~4時間の間に脳下垂体から分泌されます。つまり、この時間にしっかり熟睡することが髪の成長にとっても大切という事です。

また、睡眠不足は自律神経の乱れやストレスの原因にもなりますので、できるだけ十分な睡眠をとるようにしましょう。

飲酒

飲酒はストレス解消になり血行を良くする効果もあるため、髪の成長にとっては良い存在のように思えます。適量であれば影響は少ないのですが、過度に摂取すると薄毛の進行を早めてしまうことがあります。

お酒に含まれるアルコールは肝臓で分解され、アセトアルデヒドという有害物質を発生させます。やがて二酸化炭素と水に分解され尿で体外に排出されます。

しかし、過剰に摂取してしまうとアセトアルデヒドの分解が間に合わなくなり、体内に残留します。すると、体内に残ったアセトアルデヒドはAGAの原因物質DHTに変化してしまうのです。

しかも、アルコールの分解には大量のアミノ酸やビタミンが消費されます。そうすると髪の成長に必要な栄養素まで奪われてしまい、薄毛の進行を加速させるおそれがあります。

また、毎日お酒を飲むと肝臓に負担がかかるため、週に2日は休肝日を設けましょう。仕事のお付き合いなどで飲酒が避けられないこともありますが、薄毛改善のためにほどほどにしておきましょう。

AGA以外の脱毛症

円形脱毛症は聞いたことがある人は多いと思いますが、他にも様々な脱毛症が存在します。これらはAGAと脱毛の仕組みが異なるため、AGA治療専門クリニックでは治療することができません。

ここでは、AGA以外の脱毛症が発症した場合にどこで治療を受ければいいのか説明します。

皮膚科病院に相談する

AGA以外の脱毛症には、円形脱毛症や脂漏性脱毛症と呼ばれるものがあります。これらはAGAと発症メカニズムが異なり、主に頭皮に原因があります。そのため、皮膚科で頭皮を診てもらい治療することになります。

薄毛の原因だと噂されるが実は関係ないこと

「皮脂汚れがハゲの原因」「男性ホルモンが多いとハゲやすい」など、昔から薄毛の原因として噂されていますが、これらは全て勘違いによるものです。

しかし、薄毛の原因と噂されるにはそれなりの理由があります。そこで、なぜこのような噂が出回るようになったのか説明していきます。

頭皮の皮脂汚れ

一昔前に、「皮脂汚れが毛穴を塞いで髪が生えない」という噂が話題になり、育毛サロンの利用者が爆発的に増えました。

確かに毛穴の皮脂詰まりが原因で起こる脱毛症は存在します。しかし現在では、ほとんどの薄毛の原因はAGAと解明されているため、皮脂詰まりを取り除いたところで髪の毛は生えてきません。毛穴に皮脂が溜まっていても、髪は皮脂を押しのけて成長する力を持っています。

もし毛穴の皮脂詰まりが原因ならばホームレスの男性は全員ハゲであるべきですが、実際はフサフサでロン毛な人はたくさんいます。皮脂は髪と密接な関係にありますが、薄毛とはほぼ無関係であるため気にする必要はないでしょう。

男性ホルモンが多い

男性ホルモンは薄毛と密接な関係にはありますが、男性ホルモンの量が薄毛の進行に影響することはありません。AGAの仕組みを知っていれば薄毛とは関係ないことがわかります。

男性ホルモンの一種であるテストステロンは筋肉量の増大、男性器の発達、体毛の増加など男らしい体の発達のためには必要不可欠です。

問題なのはテストステロンの量ではなく、テストステロンがAGAの原因物質であるDHTに変化してしまうことなのです。

DHTはテストステロンと5α-リダクターゼが結合すると生成されます。そして、この結合力は5α-リダクターゼの活性力にあります。男性ホルモンの量が普通でも5α-リダクターゼの活性力が強ければ、テストステロンと結びついてDHTは増加していきます。

つまり、薄毛のなりやすさに関係しているのは5α-リダクターゼの活性力であり、男性ホルモンの量は関係がないということです。

過度な射精

射精しすぎると男性ホルモンが増えてハゲやすくなるという噂は聞いたことある方も多いと思います。しかし先程も説明したように、AGAは5α-リダクターゼの活性力とアンドロゲンレセプターの感受性によるものです。したがって、オナニーの回数が多いからといって薄毛の原因にはなりません。

ただし、射精のしすぎで髪に必要な栄養が奪われることがあります。精液はタンパク質や亜鉛、ビタミンなどの成分で構成されています。そのため、射精をすると髪の成長に必要な栄養が精液の生産に使われてしまい、髪が栄養不足になるおそれもあります。

適度であれば影響はありませんが、くれぐれもやりすぎには注意しましょう。

帽子やヘルメットによる汗、ムレ

帽子やヘルメットをずっと被っていると頭皮に皮脂や雑菌が溜まって、それが抜け毛に繋がると思っている方がいます。確かに皮脂汚れや雑菌は皮膚炎の原因にはなりますが、AGAの仕組みを考えれば薄毛とはまったくの無関係であることがわかります。

むしろ、直射日光や紫外線から頭皮を守る役割があるため頭皮にとっては良いアイテムです。しかし、頭皮に病気などがある場合は医師に相談することをおススメします。

コーヒー

コーヒーを飲むとハゲると言われている噂がありますが、以下のような理由により薄毛になると考えられています。

  • カフェインを摂ると眠気が妨げられるため、睡眠の質が低下する

  • 髪の成長に必要な亜鉛の吸収を妨げる効果がある

睡眠の質が髪の成長に影響はすることはありますが、これはカフェインを含むすべての飲み物に言えることだと思います。しかも、カフェインと薄毛の関連性はないため根拠としては乏しいです。

あとは亜鉛の吸収についてですが、これも気にするほどではありません。薄毛とコーヒーの関係性は確認されていないため、これも単なる噂だと思います。

ワックスなどの整髪料

これも薄毛とは直接関係はしていません。しかし、頭皮環境を悪化させる可能性はあります。

整髪料には、髪をキープさせる力とツヤを出すために油分が含まれています。その油分が頭皮につくことで毛穴を塞いで皮膚が炎症を起こすことがあります。また、整髪料には合成界面活性剤という成分が含まれており、髪のタンパク質を壊す作用があります。そのため髪を傷める原因となります。

他にも、整髪料を落とすためにシャンプーを何度も繰り返して、皮脂が余計に洗い流されてしまうことがあります。皮脂が無くなると、頭皮を守るものがなくなり乾燥や炎症、かゆみの原因になります。

整髪料はAGAとの関係性はありませんが、頭皮を傷める行為であることは間違いありません。そのため、整髪料が頭皮に触れないように気を付けたり、洗い流さずにそのまま寝るといったことは避けましょう。

シャンプー

シャンプーもAGAとは無関係ですが、洗いすぎや洗浄力が強いものは頭皮を傷めます。

皮脂は、頭皮や毛根を守る役割があります。そのため、皮脂を洗い流しすぎてしまうと皮脂が過剰に分泌されて皮膚炎を起こす原因になります。

シャンプーに含まれる成分についてもAGAの進行を早めるものはありません。ただし、ラウリル硫酸ナトリウムやラウレス硫酸ナトリウムなどを含むシャンプーには注意が必要です。これらの成分は洗浄力が強いため必要以上に皮脂を洗い流してしまうことがあります。皮脂が足りなくなると乾燥や炎症、かゆみなどの頭皮のトラブルの原因になる可能性があります。

頭皮のケアを重視している人はシャンプーの購入前に、これらの成分が含まれているか成分表示を確認することをおススメします。

まとめ

薄毛の原因について説明してきましたが、男性の薄毛はAGA(男性型脱毛症)が原因です。

もちろん他の脱毛症も存在しますが、それは皮膚炎や自己免疫疾患などが原因の一時的なものであり、薄毛の原因としてはごく少数です。

日本の成人男性の3人に1人はAGAであり、早ければ20代で発症してしまうこともあります。AGAは進行性のため放っておくと、発症から10年~20年くらいで前頭部と頭頂部の髪が無くなってしまいます。そのため1日も早く治療を受けることが必要です。

現在ではAGA治療専門クリニックが増え、全国各地でAGA治療を受けることが可能です。専門クリニックでは無料カウンセリングもしているところもあるので、もし「自分の髪が薄くなってきたな」と少しでも感じたら専門クリニックに行って相談してみましょう。

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