2024年11月SCC池袋 参戦記
※本文は記憶を頼りに書いているので、問題文や展開は正確とは限りません。
スアールマンスリーカップについて:https://suahl.com/smc_news/
開始前
1か月ぶり3回目のSCC参戦。
前回に引き続き今回も、前日遊んで朝に寝て16時くらいに起きるという過ごし方。準備しとけって。
前回も同行したTさんSさん、そしてSMC初回の方3人を連れて今月も挑む。
参加者は全部で15人。
前回のSCCで見た方や、通常営業の日に見たことある人などがいた。みなさん鋭い押しや抜け目ない知識を持っているのを知っているので勝ち抜くのは簡単じゃないと身構える。
問題群は先月と違い、Q星群さんが作問されたとのこと。傾向を早々に見定めたいところ。
1R 全員一斉1○1×エンドレスチャンス
今日の対戦相手と問題群の様子やそして自分の様子、そして自分の運を見定める最初の場。できるだけアドバンテージは取っていきたい。
1問目は前週くらいに行った通常営業(ぴよぴよデーだったかな?)の際にもいた方が、最後まで聞いても私はわからない問題を素晴らしい押しで取る。
続く2問目
キーワード来た!と思って押すも2番手。
比較的多くの方が前振りではピンと来ず一斉にこのポイントでわかったと思うので、ここでの押し負けは指の速さが最速ではないことを示している。知識量よりかはひらめきと指で勝ちに行くスタイルなので相当痛い。
その後はピンとくる問題が来ない展開。
問題群が明らかに先月より難しく、スルーや飛び込んでの誤答がどんどん発生していく。
道中2択問題も出てきたが1〇1×というルールも相まって誰も押せない。
そうこうしている間に回答権があるのは自分を含めて3名、次の正解までが2pts圏内というところまで来てしまった。
(前振りは空気感こんな感じですが適当です)
この問題も前振りでピンと来ないなあと思っていたら急にアカギと聞こえてきて驚く。
鷲頭のことを問うているのがわかったので押したが、下の名前が"いわお"か"いさお"か少々自信がない。
一応通るか確認するため「わしず」まで解答、カウントを継続される。
うわあと思うも8割"いわお"だなと思ったので時間使って「いわお」と続けて解答、無事正解。
周りはよく思い出せたみたいな感じで盛り上がっていましたがほとんど精査していただけです、なんかすみません。
何はともあれ10位、2ptsで勝ち抜け。
2R-4R 5人15問限定2○1休エンドレスチャンス
先月に引き続きQMの裁定でブロック参加人数の3倍の15問限定でおこなうことに。助かりはするが、この問題群で抜けられる自信はまだまだ全然ない。
スルーが多発することが予想されるので、問題数カウントは必須だなと思った。
2R
Bブロックから開始。先ほどよりは人数が減っているので取り合いにはなりにくい、いける問題をしっかり拾っていきたい。
…とは思ったものわかる問題は全体の3割もないくらい、問題の並びによっては全然下振れることもあるわけで、ボタンを押すこともできず半分くらいの問題数が過ぎる。
残り問題数を考えたら攻めた押しをすべきと思っているところにこの問題、確定はしていなさそうだがめっちゃそれっぽいと思ったのでコロンブスの卵を答えるつもりで押したらまさかの2番手で取られる。まあ切羽詰まってるのは自分だけじゃないよなあ。
やっと出せた正解。
カーリングはルールはシンプルなゲームなので問える要素が少なく、カーリングでを聞いた時点でこの問題は取りたいと思った。役割の名前(リード, セカンド, サード, スキップ)の名前は少し自信がなかったが後振りの最初でそれではなさそうで安心。
問われている内容が分かったので押し、「テイク…アウト」と解答、無事正解。今日はこの答え方多いなあ。
その後は1人抜け、4人が1点でリーチという展開になるが無情に問題がスルーで消化されていく。
問題カウントはできていたので15問目を押すことだけはできたもののピンとくる問題ではなく何もピンとくるものがない。
4人が勝ち抜け出来ずで終了と波乱の展開になった。
その後のAブロック、隣の花は赤いとは言うが、真っ赤であった。明確に押し勝てる理系問題がここでたくさん消化されてしまう…
どうやら問題は完全ランダムで並んでるとのこと、悲しいなあ。
3R
Cブロックでの早押し。A決勝に進むためにもここからは早抜けを意識していきたい。
しょっぱなから理系問題。前のAブロックが2問連続理系問題で終わったので、3問連続の理系問題となった。
その後何かで誤答し1休みの最中であった。
責任問題、言ってしまえば母校。
科学の進歩あたりで特に知らない知識のはずなのに嫌な予感がしていて、後振りが読まれたころには頭を抱えていました。
この日一番心に傷を負った1問でした…
メタルギアで知ってる知識は段ボールしかないので、それかどうかだけ聞き分けようと思っていたら押せた。そういえばどこかでも以前遭遇した問題な気がする。
3抜け5pts獲得。
Aブロックではまたも1人だけ通過、4人抜けられずが発生する混沌の様相。
4R
引き続きCブロックでの早押し。
前回のAブロックで勝ち抜けられなかった人が混ざってきたりして、ここでも楽ではなさそうと悟る。
世代ド直球問題。
なつかしさに浸りながらマルを積む。
今日一番満足のいく押し。
飛行機と聞いて、ブラジリアや科博が上から見ると飛行機の形をしているという最近知った知識を思い浮かべるが関係なさそうなので捨てる。
マークまで聞いて飛行機のマークを使ったものってそんなにあるか?と思うが、スマホ内で飛行機マークを目にすることがあることが思い浮かぶ✈
気付いたころにはボタンを押していたので、それの名前を思い出し機内モードと解答、無事マル。
この正答出すためにクイズやってるんだ。
3抜けで5pts獲得。
EX-R 5人10問限定1○1休エンドレスチャンス
4Round終了時の点数状況は以下のような感じ。
3位から12位までが3点差という団子大家族状態。
抜けられれば3点は入るので、抜けるか抜けないかが本当に大事な展開。
問題群の難しさは全員が感じているので会場全体に緊張が走る。
運命の瞬間。
直近に同じような出だしで、両国国技館の地下で作られている食べ物は?→焼き鳥という問題を作ったので押したが、鶏が出ると少し焼き鳥ではなさそうと思うも、他に答えるものが思い浮かばず焼き鳥と言うも誤答。
問題は「鶏が縁起の良さから用いられる、相撲部屋で力士が食べる鍋は何?」と続いてちゃんこ鍋が正解。
誤答も痛いが、作成した問題が前半で限定できていないことに少しショックを受ける。帰ってから文章直しました。
絶対に取りたいセットでの3択を2番手で点ける。
1番手の人がセブンで誤答し、ローソンとファミマの2択。
ここで冷静に考えればファミマの看板に支店名が書いてあるのは思い出せたかもしれないが、慌ててしまった。
無念の誤答。
問題数も減ってきて焦る展開になってきた。
知っている出だし、何かのキャラクターだ。3つぐらい特徴があって、サイトかなんかでこの通りの文章で紹介されているやつ。
すぐにあのビジュアルが思い浮かび、そこでボタンを押す。
追って名前も無事思い出せ、正解をもぎ取る。ありがとうピーポ君。
参考:警視庁 ピーポ君のプロフィール
3抜け5pts獲得であとは展開を祈るのみのところ。
EXラウンドが終わり、結果は10位でなんとかB決勝に引っかかる。
決勝R グループ別40問限定7○3×エンドレスチャンス
B決勝はC決勝の勝ち上がりを含めた6人での戦い。
この問題群での40問限定は読み切り決着にもなりえそうである。
わかる問題をしっかり取ることを意識。
チェスつよおじさんとしてカスパロフという人物がいることは知識にあった。結論としてはもっと昔の人で誤答なのだが、まあ挑戦する価値はあったと思う。
問題なのは押すタイミングで、時間軸としては、
1番手を取られる
→そのシンキングタイム中に押す
→カスパロフと答えられ×
→言われたし何も言えず撃沈
というような状況。
押しあってる雰囲気ではないので、1番手の解答を聞いてからでも遅くはないので待つべきであった。
バツから入り幸先が悪い。
クイズで得た知識。
比較的にはベタ寄りだと思っていたが押し合った感じではなく取れた。
1マル目
落語階級なら知っているかもしれないが、押し勝てるほどの自信はないなと思うも、前振りでは押されず(あるいは1人誤答だったかも)。
かと思いきや後半は急に言葉問題になった。
とりあえず押し、すぐに開口一番が思い浮かぶも、前振りの情報を聞いたことがない。
時間使って考えて、他に浮かばないのでそのまま開口一番を解答、マルをもらう。
理系問題、コロイド系の問題だと思って押したら3番手。
しかしコロイドの分類の名称は思い出せないなと後悔。
3人分のシンキングタイムを使うも出せず、2バツ目をつけてしまう。
参考:Wikipedia 分散系
この時点でトップが4マル、自分含め2マルが4人みたいな状況、問題数はカウントできていないが25問くらいは使った印象。
2○2×で飛びリーチながらもエンジンをかけることを意識。
前振りで、日本が世界ランク下位のものと思い合計特殊出生率にヤマを張る。考えてみれば118位はそんなにすごく下位というわけではないんだよなあ。
男女と聞こえ、よく考えれば出生率に繋がらない言葉だがなんとなく近い概念のため指が動いてしまう。
まずいと思ったが、幸運にも格差というキーワードが聞こえ、答えるものがなにかはわかった。
あとはそれの名前を思い出すだけ、思い出すだけ、思い…出せない!
苦しくも、ジェンダーバイアスと解答、おまけっぽいもう一回を貰うもののチャンス活かせずバツ。
ここで3バツ目で失格となってしまう。
今月の私のSCCはここで終わる。
その後は取れたなあと思う問題を指をくわえて見つつ、40問読み切りで決着。トップの方は5点で、失格になっていなくても結果的には追いつけていないので悔いも残らないような気持ち。
A決勝は友人のTさんが追い上げ、6点リーチで並ぶも、あと1文字読まれればの差に泣き惜敗。
見てるだけでも楽しい試合でした。
最終結果・総括
Bブロック最初の失格で総合10位/15人。
知識量で遅れを取っているなあとは思う中、後半はいつもよりかはアグレッシブな押しが出来たのではないかと思う。
問題傾向について、過去2回参加した会とは違い外注の問題群とのこと。
かなり硬派というかコアな問題が多い印象だった。
ABCや500耐よりも難しかったんじゃないかな。
一番初心者向けのレベル帯に参加しているから、上のレベル帯の人がどれくらい押せているのかわからないが、個人的にはもっととっつきやすい問題や柔らかい問題が多いほうが好みである。自分が押せるというのはもちろんあるが、全く知らない問題が多すぎると参加してる感がなくなっちゃうからね。
次回は12/21, 22、現状は参加できそうなので来月も頑張りたいです!
最後に、問題を用意してくださったQ星群の皆様、問い読みの新井さんやスアールのスタッフさんたち、そして対戦者の皆様のすべての方々のおかげで今月も楽しめました、皆様ありがとうございました!