永遠の別れ
これは完全に自己満の日記なので読まなくていいです。
ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックスの2回目を観てきました。
結論から言います。
「○回泣ける」とか下手なキャッチコピー付いてるような邦画より何百倍の時間涙を流し続けました。理由は後で書きます。
今回の映画は2013年スタートしたウルトラマンギンガ〜去年(2019年)放送していたウルトラマンタイガの枠組みのことを指すニュージェネレーションヒーローズ(今調べたら2020年現在放送中のウルトラマンZも入るみたいですすみません)の一区切りとなるものです。
一応ニュージェネレーションヒーローズを羅列すると
・ウルトラマンギンガ/ビクトリー
・ 〃 エックス
・ 〃 オーブ
・ 〃 ジード
・ 〃 ロッソ/ブル
・ 〃 タイガ/フーマ/タイタス
・ 〃 Z
いっぱいいますねえ。
この中でウルトラマンタイガ(とフーマとタイタス)がこの映画のメインというか軸です。
そして知ってる人も多いとは思いますが、このウルトラマンタイガ(以降全ウルトラマン省略します)の父親はあの
**ウルトラマンタロウ **
なんですよ。あの若かったウルトラ兄弟末っ子タロウに息子が。ウルトラの父が祖父に。
タロウがウルトラの父みたいにウルトラホーンが伸びて髭が生えたら嫌だ😢(設定上は歳を取ると角が伸びてヒゲが生えると言われています)なんて思ったりしますね。
けど前回&今回僕が涙流したのは全てこの親子愛にあります。他にも涙ちょろりポイントあったっちゃあったけどここにフォーカスを当てます。
そもそもテレビシリーズでは正直不思議なところがいくつかありました。まず設定としてタロウの息子だけどタロウの存在が全然匂わず、ストーリーもタロウと真逆のシリアスというか深刻なテーマで暗く、伏線回収できないまま散らかった感じで…。
名前と顔が似てるぐらいかなと思ってたのですが、映画で全てどうでもよくなりました。
まずタイガの危機に無言で空から降りてくるタロウ。
ストリウム光線のあの奇妙な色が大好きです。
・様々な場面で息子や教え子一同を守ろうとする行動。
・そしてそれが原因で乗っ取られてしまうタロウ。
・息子の成長を喜ぶタロウ。
ネタバレしないように書くのは難しいですね。
次にタイガメインでは
・やっと来てくれた父親に嬉しそうなタイガ。
・ヒロユキと協力して父親を取り返そうとするタイガの頑張り。
・やっぱりタロウの息子なんだな〜と思わせてくれるところ(技、能力)。
※ヒロユキってのはタイガと同化している地球人です。
ここからはネタバレになりかねないので観るつもりの人は読まない方がいいですが、
そんな中で最後ヒロユキとタイガは分離します。
最近のニュージェネ達はまあなんやかんやと言うかニュージェネシリーズの間は最終回以降も人間とウルトラマンは繋がったままでした。
当然タイガもそうなると思いきやなんと最後にお別れをするのです。そんなのすぐまた戻ってくるだろとか思う人もいるかもしれません。僕だってそう思いたいです。
しかし、タイガのお父さん、タロウは最終回で人間(東光太郎)と分離してから一度も東光太郎は出てきていないのです。
これは東光太郎役だった篠田三郎さんが分離したという設定を忠実に守るために貫いているそうですが、僕はタイガもそうなったら絶対嫌だ!と思います。そしてそこでもまた泣けてきました。
まあ、正直ウルトラマン観てなかった人誘ってもふーんぐらいにしかならないでしょうけどそれでいいんです。
書きたいことが多すぎて長くなっちゃいました。
僕とタイガとタロウさえ分かればいいんです。そんな僕たちの秘密の関係。
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