負けず劣らず。
機材紹介ネタですよん。
30代後半になってから、
自然と【YAMAHA】のギターを使う事が多くなりましてねぇ。
理由はよく分かりませんが、
ギターを始めてからすぐに手に入れた【YAMAHA L-5ES】の存在が大きいんでしょうかねぇ。
そんな中。
風のウワサで「最近のYAMAHAのアコギはおもしろいよねぇ」って聞きまして。
スペックと音はプロユース級なのに、
コスパが抜群にイイ。
それが近年の【YAMAHA】のLLシリーズ。
最初は【LL-6】というモデルを手に入れて、
トップ板に『A.R.E.』という特殊加工を施したスプルース単板から繰り出されるそのパワーのある音に度肝を抜かれましてねぇ。
低価格帯なのにこんなパワフルな音をさせててもええかぁ〜、ええのんかぁ〜?
人間というのは得てして欲っちゅうモンが出てくるのでして。
【LL-6】でこの完成度ならば、
果たして上位機種はナンボのモンじゃい?!
というコトで。
【LL-6】を泣く泣く手放して、
新たに手に入れたのが〜?
上位機種【YAMAHA LL-16】(左)というアコギ。
トップ板は前述と同じく『A.R.E.』加工されたスプルース単板。
サイド・バック材にはローズウッド単板。
指板・ブリッジにはエボニー。
完全にあの【Martin D-28】とスペックがおんなじやないか〜い。
な・の・に、
めっちゃお求めやすい価格だったんすよ。
(しかも中古だったから更に安く手に入れましたよw)
まぁ、
上位機種というだけあって、
音圧というかパワーがとんでもねぇんですわ。
新品に近いハズなのに、
もう何年も弾いて鍛えたような音がするんですよ。
最初からこんだけ鳴るギターというと、
真っ先に思い付くのは寺田楽器さまのブランド【VG】ぐらいかなぁ。
【VG】と【YAMAHA LL-16】に共通しているのが、
どちらも「骨太な音がするMartin系」というコト。
メーカーとしてのコンセプトは全く違うんでしょうが、
得てしてこんな共通点があったなんてねぇ。
そういやぁ、
YouTubeで【Martin D-28】と【YAMAHA LL-16】を比較する(おそらく海外の)動画が出ていたのを見たんですが、
どちらも甲乙付けがたい音でコメント欄も賛否が分かれてましたねぇ。
そんな中、
コメント欄にこんなコメントが。
「Blueridge and YAMAHA giant killers.」
マンガ「ジャイアントキリング」なんて作品がありますが、
アコギ界の巨人的な存在である【Martin】をもぶち倒せるのはこの【LL-16】かもしれません。
更にはピエゾピックアップが最初から仕込まれておりまして、
ノイズもなくクセのないラインサウンドが歌モノの伴奏には合いそうかなと。
更に後付けで、
あたしのパーカッシブ&ヒッティング奏法に合わせる為に【SKYSONIC PRO-1】というマグネット+コンデンサーマイク+ピエゾも装着。
まだライブではまだお目見えしてませんが、
いつかライブで使いたいギターではありますねぇ。
さて。
前述の「Blueridge and YAMAHA...」で出てきたもうひとつのギターブランド【Blueridge】ですが、
ソレもあたしの使用ギターにありましてねぇ。
ソレの解説もしたいトコなんですが、
でもそれはまた次の機会というコトで。