変則チューニングについて(その1)。
ふくたろうのソロギターネタのほとんどは、
変則チューニングで弾いておりますよ。
まずギターを知らない方にとって、
そもそもチューニングってなんじゃいな?
そんな疑問があるやもしれません。
そこでチューニングについて書いていこうと思いますが、
ここでひとつだけ注意点を。
あたしゃギターは完全なる独学で体得したので、
楽典やら知識はさっぱりでございます。
何かの受け売り的な情報やあたしの主観がミックスされているカオスな読みモノになるコトが予想されますので、
どうか悪しからず。
◯レギュラーチューニングについて。
楽器のほとんどは調律(=チューニング)をしないと使えないワケでして。
その最たるモノが弦楽器。
ギターを筆頭に、
ベース、ウクレレ、マンドリン、バイオリン等、
まずはチューニングをしないと使えないのです。
個々のチューニングについてはここでは割愛しますが。
ギターの場合。
弦が太い6弦から1番細い1弦の順番に、
EADGBE
ちなみにギターはドレミファソラシをアルファベットに置き換えているので、
C(ド)D(レ)E(ミ)F(ファ)G(ソ)A(ラ)B(シ)になるのです。
これがいわゆる「レギュラーチューニング」もしくは「ノーマルチューニング」と言われるチューニングであります。
ですので、
ドレミで当てはめるとレギュラーチューニングは、ミラレソシミになるワケですね。
ただ音階を羅列しただけで、
こんな複雑怪奇な並びをしてますよねぇw
これをそのまま何も弦を押さえない開放で弾くとよく分からない和音になります。
そもそも和音になってるのかよく分からないですが、
一応Em7/A(※6弦を鳴らさない)というコードネームがあるようです。
でもこのレギュラーチューニングこそが突き詰めていくと「最強」で、
このレギュラーチューニングがあってこそ、
巷に溢れているギターコードが役に立つワケでして。
すべてとは言えませんが、
ギターでコード弾きする時はレギュラーチューニングが前提であるワケでしてねぇ。
まぁ、
まずギターを始めたらレギュラーチューニングでコードを覚えてリズムギターを鍛えて、
その次にソロを覚えて・・・なんて流れを経験したギター経験者も多いハズでしょう。
もしセッションする時もレギュラーチューニングが圧倒的にやりやすいですし。
カポタストを駆使して音域に広がりを出すなんて小技もありますね。
あれ?
変則チューニングの話は〜?
・・・と若干変則チューニングが置いてけぼりを食っておりますが、
まずレギュラーチューニングという基礎がないと、
変則チューニングへ行くコトが出来ないのですよ。
ざっくりではありますが、
まずは基本のレギュラーチューニングをかいつまんで書かせて頂きました。
次からいよいよ本題の変則チューニングに行きますよ。
まぁ、チューニングもある種「沼」ですからねぇ。
マニアック過ぎて付いてこれる方がおられるかが心配ですw