凡人か、それ以下か。
才能なんてこれっぽっちもない。
昔から。
そして今でもそう思っている。
アコースティックギターだってそうだ。
練習してもしても弾けない曲が山ほどあするし、
何より楽譜が読めないし書けない。
ソングライティングも専らアタマと手に覚え込ませるというローテクしか使えない。
麻雀もそうだ。
どうにも勝てない。
ならばどうするか?
答えは簡単。
経験値を稼ぐしかないという事だ。
麻雀とソングライティング。
別モノのようだが、
あたしの中では何か似通っていると思っている。
どちらも手詰まる時はどうにもならないし、
何かきっかけがあるとトントン拍子で仕上がる事もある。
もし出来たと思っても、
納得出来なければ作り直す事だってある。
何事も『基本と勘と経験』が積み重なっているんだなって、
最近そう思えてならない。
でも何でそんなにムキになるのか?
イヤならやめてしまえばいいのに。
・・・それはねぇ、
根底に「好き」という感情があるから。
嫌いだったらすぐにやめちゃうもの。
好きだからやめられないんだもの。
それは「情熱」にも似ているけれど、
それとは少し定義が違うかな?
「情熱」はその場の一時的な感情で瞬時に燃え上がるけれど、
長い事持続はしない。
「好き」は瞬時に燃え上がる事はないけれど、
恒久的に続いていくものだとあたしは分析する。
ヘタでもいいじゃないか、
楽しんでいるならば。
そんな境地なのよね。