プレイヤーズコンディション。
よく楽器屋さんの店先とかサイトなんかでちらほらと見掛ける「プレイヤーズコンディション」という言葉。
あたしなりの解釈で言えば、
「キズとか打痕などのダメージはあるけど、
弾く分には問題はない」という事。
よくギターを弾かずにコレクションしている人をたま〜にお見掛けするのですが、
あたしゃ「飾るぐらいなら弾き倒してしまえ!」という一派でしてねぇ。
そりゃ見た目が美しいギターもありますさ。
でも、
あたしから言わせれば、
アコースティックギターの根底は弾いてナンボのモンでしょう?
弾いていれば弾いてあげるほどアコースティックギターは成長して鳴ってくれるし、
例えキズがついてもしまったとしても、
それはひとつの「味」や「個性」として捉える事も出来ると思いますし。
その最たるモノがコレ。
20年以上も連れ添って来た「相棒」の【YAMAHA】L-5ESというアコギ。
キズがあってもイイじゃないか。
とあるアーティストさまが仰っておられたのが、
「(YAMAHAには)個体差がない」
「良くない事がない。きちんとしてる」
「頑丈である」という事。
長期間連れ添って来たから、
雨水を被ったりも落としたりもしてきたけどまたまだ現役なのはホントにスゴい事なのだ。
キズだらけでもまだまだ現役。
あたしのプレイヤーズコンディション。