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【クリア後感想】龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii【ネタバレなし】

総括

「龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii」クリアした!
真島主人公でアクションは非常に面白く夢中でプレイしちゃったよね。
ただ、雑魚エンカウントが多い割に価値がないストレスと、決定キーとジャンプキーとダッシュキーが同じボタンってのがアクションゲームとしてストレス過ぎました。
惜しい。もっと遊び心地を丁寧に整えてほしかったな。

感想

今作は、「龍が如く」シリーズの最新作。
人気キャラクターの真島吾朗を主人公に、龍が如くのアクションと海戦アクションを取り入れたのが今作。
まず、今作の海賊を選択した英断。
真島吾朗というキャラクター性もあいまってぴったり!多分、ジョニー・デップを彷彿とさせるよう飄々とした佇まいが真島にあるとは結びつかなくて正直びっくりしたよね。
ストーリーは、記憶喪失になった真島が海賊になって宝探しするぞ!というファンタジー感がつよいんだけれど、真島だからこその説得力で地に足つけてるのは非常に面白い。
ストーリーは短め。
結構やり尽くしたけれど20~30時間でクリアまで行くボリューム感。
ただ、やりたりないということはなくちょうどいいボリューム。
更に今作が良いのはアクションがマジで面白い出来栄え。
真島吾朗だからこその爽快感のあるアクション。
また、今作から海賊リスペクトのアクションも非常に楽しいプレイングに仕上がってる。
あとは、イマドキなジャスガ、ジャスト回避も進めればでてくるし真剣に現代のアクションに取り組んでるのも好感でした。
海上戦はわるくはない。
だけど・・・敵が出来る攻撃がこっち側が出来ないのがストレスだったり、アップグレードの幅が狭いのがイマイチだったな。
あとは海の移動ルートの高速化に絶対に雑魚がからむんでくるのにリターンのなさがただの尺伸ばしになってたのは残念。

あと、ハワイとかのフィールドが広いし昔からの伝統で敵が街をうろついてるんだけど、リターンが少なくただのストレスに仕上がってるのは非常に問題。
RPGになった7や8だったら経験値という旨味や、レベル差によって省略がある分今作はただただストレスを生み出すだけの害悪担っていたと思うんだよね。
ただ、リターンが多すぎるとバランスが崩れるだろうから難しいんだろうけど・・・個人的にメタファーみたいに、殴りを用意して雑魚なぐりはサクッて終わるとかにしてほしかったな。
あとアクションに置いて、初めて龍が如くでジャンプが出来るようになったんだけど活かせてない。むしろジャンプをしてほしくないんだろうなって感じるほどにキーバインドがゴミ。
龍が如くのキーバインドしてるひとアクションゲームしたことないんか?
走るのは右スティック押し込みにするとかできるやん。
あとR2をあんな使い方するのは贅沢というかもったいない。
なんで□△◯☓しかないようなUI設計してるの?
あるいみで、昔ながらの龍が如くのUIから抜け出してほしかったなぁ。
掴みの価値、真島では正直なかったし、◯を回避、☓をジャンプを選択できなかったのはシステムの都合もあるかもしれないがもったいなよ。
ボタンがあまってるのにキーバインドの考慮が本当に悪すぎる。

そんなわけで真島ファンディスクとしては100点なんだけど、現代的アクションとしてはもうひとこえ。
60点ぐあいの触り具合。
全体のバランスが本当に良いのにキーバインドが終わってるから根幹の点数が低くなる。
マジでもったいない。
ロバート秋山はマジで良くて、RPG組に参入していろんな職業になってるのみたくなったわ。
外伝って括りだから良いけど・・・ちょっと改めて龍が如くのアクションが桐生ちゃんが変わった今だからこそ見つめ直すときが来てるんじゃないかと思ってしまいました。

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