【クリア後感想】ゼルダの伝説 知恵のかりもの【ネタバレなし】
総括
「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」クリアした!
すごい面白かったぁ。「ゼルダの伝説 夢をみる島」のミニチュア風なルックを継承しつつ3D、2Dをうまく活かした面白いゲームでした。
また、ブレワイ、ティアキンにもにた匂いのする楽しい試行錯誤は驚きと発見に満ちていて本当に素晴らしかったです。
感想
本作は、ゼルダの伝説シリーズの最新作。
Switchで発売された「ゼルダの伝説 夢をみる島」のビジュアルを継承しながら"新作"として開発されました。
開発は、「ゼルダの伝説 夢をみる島」もつくったグレッゾ。
開発者に訊きましたでもしっかり制作に関わることを話していたので気になる人は読んでみるのも良いかも。
今作は、なんといっても「ゼルダの伝説」史上初のゼルダ姫が主人公!
ファンじゃない人はずっと"リンク"という名前(もしくは緑帽子のキャラクター)がゼルダじゃないってことを知らなかったりする人もいるんだよね。
そんな、ゼルダが主人公で今作は、セカイに散らばる”かりもの”を駆使して冒険をしていきます。
"かりもの"は、ベッド、机など日常生活のものもあれば、モンスターを"かりもの"として召喚して戦う事ができます。
基本的に"かりもの"は好きなところで出せるので色んな場所に行けるし悪さも可能。日常に破壊的なパズルが組み込まれたような非常にユニークな仕上がりになってます。
2Dゼルダ的な楽しさ×マイクラみたいなクラフト×ティアキンとかパズル感というかんじ。
体感としては新鮮で非常に楽しい体験でした。
本作は、非常に気が利いていて"かりもの"を使っての探索も面白いんですが、遊びを壊さないようにしつつサポートしてくれる機能が充実しています。
ブレワイの料理のように、ポーズ画面にして回復やバフをつけれる"スムージー"、細かい効果だけれど便利になる装備アイテム。
あとは、すごく細かワープ地点が用意されてるのも良かったね。
どんなひとでも、万全の準備さえしていれば頑張ってクリアできる難易度になっています。
あと今作は、音楽が良かったなぁ。
いつもの音楽をベースにあかるくてポップさがあり、ちょっとアッパーなかんじで探索が楽しくなるの。
その明るさが、”裂け目”でホラー感というか水中に潜ったようなくぐもった音に変わるのも良かったね。
そんなわけで、非常に楽しい作品でした。
ゲームのバランスが非常に良くやりごたえはありつつもサポートは手厚い。老若男女どなたでも楽しく遊べる傑作でした。
今後このミニチュアルックゼルダがシリーズ化していろんなセカイを作ってくれることを望むほどには好きな作品になりました。
個人的には、ブーメランの豚さん5匹召喚がサイキョーっておもってました。
ただ、Switchの性能がおそらくギリギリで・・・フレームレートが落ちるところも合ったね・・・。
やはり新型はよ来てクレメンス