【クリア後感想】Rise of the Ronin【ネタバレなし】
総括
「Rise of the Ronin」クリアした!
戦闘はおもろいが、進むにつれてゴチャついた印象。
ストーリーも史実になぞられて、わかりやすくはあるが展開にドラマチックさが足りない感じもある・・・。
面白かったんだけど・・・、なんだか惜しいなという感じ。
あと街の探索の魅力が薄いのも結果的には評価を落としてる原因なきがする。
ある意味で、戦闘もビジュアル的な美しさでも近年日本舞台アクションゲームとどうしても比較してしまうしやはり見劣りするかな。
感想
今作はコエテクのTeamNINJAが開発したアクションゲーム。
舞台は幕末。主人公はオリジナルキャラクターで歴史上の人物たちと出会いながら幕末の時代の動き飲み込まれていく。そんなストーリー。
分岐もいっぱいあるよ!
まず、このゲームは死にゲーではないです。
刀剣や弓等をつかったアクションゲームになります。
特徴としては、スタミナ管理をしながら敵の攻撃を弾くことで優位に立てる戦闘。ゆるめにしたSEKIROって感じ。
武器の種類×流派みたいなかんじでモーションは潤沢。
弾きにくいようにディレイを含んだ動きも多くて最初から最後まであきることなく楽しくプレイできたのはやはり戦闘がおもろいからだね。
また、今作は都市ごとのオープンワールドになっています。
結構広いんだけど、最初から馬くれるし、都市部で動きやすいように飛ぶのもくれるし移動自体は快適。
街の探索する感じは、「アサシンクリード」をやってる気分になったかな。
あとは、キャラクターたちとの友好度システムが存在して、仲良くなったり恋仲にもなれるんだけど・・・独自イベントとかそういうのは薄くて・・・このぐらいならいらなかったかなって気持ちにも少しなりました。
それにしても、早々に飽きがきます。
オープンワールド飽きがきます。
久々だねこの感覚。個人的にはやはり移動がクソつまんないのよ。
ボタンポチポチして草を集めるぐらい・・・。
あとはクラフト要素の必要性のなさとか、成長要素の実感がし辛いとか、お尋ね者システムがちょいつよモブ感とか、ランダムイベントは似たものばかりとか・・。
あとは、NPCのリアクションがなさすぎて世界に生きてる感じが薄いのよねぇ。
個人的に今作は、ハクスラでの武器集めじゃなくてよかったんじゃね?っておもう。武器に思い入れがマジでない。
あと流派の上達のしかたがわかりづらい・・・普通に道場で鍛錬で師範倒したら習得!とかで良かったのに・・・。
ストーリーのボリューム感はうれしいものの、史実があるためそこから外れてはいかないのもあり正直のりきれない。
戦闘は面白い!けれどそれ以外のシステム部分が煩雑で足を引っ張る。
世界も、美しさがないしリアクションもない。ちょっと空虚さを感じるかな。
ゲームとしては良作だとおもいます。
全体的に気が利かないという印象なので、続編を作ってブラッシュアップされたらすんごいのが生まれそうだなってポテンシャルは感じる作品でした。
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