【クリア後感想】ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク【ネタバレなし】
「ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク」クリアした!
凄まじいゲーム体験だった・・・。
コレがゲームにおける一つの最高峰だと思うわ。
褒める枕詞で「映画みたい」というのがゲームではよく使われているよね。
映画のほうが上位にあるものとして捉えるような表現が使いやすいのはわかる。
でも今作は映画では絶対できない体験がそこにありました。
退屈な時間は1mmもない。
キャラが愛おしいし、探索も面白い、そして何よりストーリーと演出がえげつないです。
プレイできて本当に良かった。
「ゴッド・オブ・ウォー」シリーズの最新作。
ギリシャ神話から、北欧神話に移って心機一転のPS4作品「ゴッド・オブ・ウォー」の新作です。
ストーリーは、前作からの続き、一応説明もしてくれますが前作からプレイしてる方がおもろい。
前作が前編、今作が後編という感じに近いです。
前作である「ゴッド・オブ・ウォー」新たな舞台&世界観の説明、キャラクターの説明がメイン。
あとはギリシャ神話時代から続く主人公であるクレイトスさんの性格の変わりようと、息子のアトレウスの存在を飲み込むためのクッションのような作品です。
「ゴッド・オブ・ウォー」の売りの一つは、カメラワークがあります。
全編ワンショットカメラ。
映画で言う長回しを最初から最後まで使ってる。
それがキャラクターたちのそこに生きているということを実感させてくれるし、ドキュメンタリーを見ているような気持ちでキャラクターに寄り添える。
挑戦的だけど成功しているし、一種の発明を提示した作品だったんだよね。
クリアしてみて「過去」「未来」「成長」がテーマにのように自分は感じられたかな。
冒険色が強いのもテーマを語る上で重要だったと思うね。
そして、「ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク」。
あいも変わらず、カメラワーク最高。
ドラマチックだけどゲームとして爽快感のある仕上がりになっています。
前作から数年後の世界からスタート。
息子のアレイトスも成長したことも全体のストーリーも大人な内容に仕上がっています。
あと、前作よりもサイドストーリーの濃密さが素晴らしくて、横道に逸れれば逸れるほど世界観に厚みが産まれるのよ。
前作で紹介されたキャラクターたちも深掘りしてくれるので愛着もめっちゃ湧く。
物語の最後は、ジーンとしてしまって、ポロリと涙をこぼしてしまったよ。
アクションは、前作すこし単調だった武器周りのシステムがわかりやすく改善されてる。
UIまわりも見やすくわかりやすいし、ファストパスの場所も多くて、探索もストレスが少なくて楽しかったね。
正直、貶すところはないです。
ゲームの最高峰です。
前作でも感動したけど、今作とガッチャンコしたことでゲームという媒体でしか味わない素晴らしいエンタメ作品に昇華されたね。
ゲームというエンタメを語る上では必修作品だと自分は断言します。
難易度調整で、多くの範囲のプレイヤーが楽しめるレベルデザインも完璧に近いし、音楽もすごいし、キャラクターもいいし最高。
最高。
自分はPS5でプレイしたのでPS4版の描写等がわかりませんが、プレイできる環境であるのであれば本当に本当に騙されたと思ってプレイしていだきたい作品でした。
前作の「ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク」はSteamでも登場してるので触りやすくなってるから何卒!何卒!
それにしても、自分はCS作品の「ゴッド・オブ・ウォー」シリーズは全部やっているので、ギリシャ時代も知っていると今作は非常に刺さる。
クレイトスさんが、今まで何をしてきたかとかも含めて今作はシリーズを締めくくるにふさわしい結末を用意してくれます。
はぁ最高だった。
やりこみ部分はまだ残っていて一旦クリアだけみた感想でした!
終わるのが嫌で勿体ぶってプレイしてたから時間かかっちゃった。
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