Fedora 36 Server Beta インストール
Fedora 36 Server Beta インストール
Fedora 36 Server beta( サーバー向け,2022年03月プレリリース ) のインストールイメージは、下記の公式サイトからダウンロード可能です。
ダウンロードしたISOイメージから、ブート可能なメディア(DVD,BD,USBメモリ等)を作成して下さい。
メディア(DVD,BD)ドライブ、または作成したブート可能なUSBメモリから、ブートして下さい。
メニューが表示されるので、[↑],[↓]矢印キーで、ハイライトされているカーソルを移動して、[Install Fedora 36]を選択し[enter]キーを押下します。
FEDORA 36 へようこそ。
日本国内でネットワークに接続していると、自動的にインストール時に使用する言語として、[ 日本語 ]が表示されているかと思います。オフラインで起動した場合や、他の言語を使用したい場合は、インストール時に使用する言語を選択して、[ 続行 ]を押下します。
リリース前の不安定なソフトウェアです。
プレリリースの為、非常に不安定で、一部の仮想マシンの環境によっては、起動途中で CPU LOCKでインストールイメージがブート出来なかったり、「FEDORA 36 へようこそ。」から先に続行する事が出来ない事があるようです。問題なければ、[続行。]を押下します。
インストール概要
ネットワークに接続されている場合、この時点で [ キーボード ],[ 言語サポート ],[ 時刻と日付 ],[ インストールソース ],[ ソフトウェアの選択 ], [ ネットワークとホスト名 ] が、デフォルト設定されているかと思います。[!]アイコンが表示されている [ インストール先 ]を押下して下さい。
インストール先
インストール先のデバイス設定を行います。ストレージの領域サイズなどを変更する場合は、カスタムや高度なカスタマイズを選択して下さい。
自動設定で良い場合は、インストール先など内容を確認して、[完了]を押下して下さい。
キーボードレイアウト
キーボードレイアウトは自動的に設定されている場合は、日本語になっているかと思います。英語でインストールしている場合などは、日本語の追加や使用するキーボードに合わせて、追加して下さい。確認して[完了]を押下して下さい。
言語サポート
言語サポートについても、自動的に設定されている場合は、日本語になっているかと思います。英語でインストールしている場合などは、日本語の追加や使用するキーボードに合わせて、追加して下さい。確認して[完了]を押下して下さい。
インストールソース
インストールソースを変更したり、リポジトリを追加することができます。必要に応じて変更したら、確認して[完了]を押下して下さい。
ソフトウェアの選択
ソフトウェアの選択については、後から必要なソフトウェアをインストールすれば良いので、必要であれば、選択して[完了]を押下して下さい。
日付と時刻
お住いの地域(コンピュータを使用する地域)を選択して、[完了]を押下して下さい。
ネットワークとホスト名
LAN線が接続がされていてDHCPに接続されている場合、自動で判別されているはずです。変更が必要な場合や新しく接続を作成したい場合は、変更または作成して下さい。変更の必要が無い場合は、[完了]を押下して下さい。
ROOTアカウント
最近は、ROOTアカウント無効化して、管理者ユーザーで管理を行うような設定が初期値となっているようです。セキュリティ上もROOTアカウントを使用するのは、リスクがあるので必要ないようであれば、ROOT
アカウントを作成せずに管理者ユーザーで管理するようにしましょう。また、通常の運用に使用するユーザーも用意して、普段は管理者ユーザーを使用しないようにする方が良いかと思います。
ユーザーの作成
管理者権限を与える場合は「このユーザーを管理者にする」にチェックを入れて、フルネール,ユーザー名,パスワードを入力して、[完了]を押下して下さい。
インストール概要
インストール概要で設定していない項目が無いか確認して下さい。[インストールの開始]ボタンを押下すると、インストールが開始されます。
インストールの進捗状況
インストールが完了すると再起動を促されるので、[システムの再起動]ボタンを押下して再起動して下さい。
再起動後、ブートローダーが表示されて、暫くするとシステムが起動されます。
システムが起動するとログイン画面が表示されます。
以上で、インストール完了です。
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