縦横無尽完結編 on birthday@WOWOWを見たオタクの感想

有明サンセットへの出演が発表されて、エレカシ新春2022の放送もあって(友達がいるのさ良すぎて…見るたび鳥肌立てながらぽろぽろ泣いてる)気持ちがエレカシに占領されかけていたタイミングでの縦横無尽完結編 on birthday放送@WOWOW
一気にソロモードに戻りました。(単純)
仕方ない、ここがきっかけだったからね。刷り込みみたいなもんです。最初に見た人を親だと思う的な。私は鳥類か。

解像度が上がった状態で見る最新のライブ映像はどうかなーなんて思ってましたが、何のことはない。宮本浩次のパワーにやられっぱなしの2時間32分でした。見るたび当日と同じところで泣いてる。
映像化されたことで表情がよく見えるようになって「ここ良かった」と思えるポイントが増えたので、それを忘れないための忘備録を!と思ったらとんでもない字数になってしまった。でもいいんです。こーゆうのは勢いですよ。今の気持ちを残すことに意味がある。
後から自分で読み返して「この時ほんと狂ってたな」となるのか、「今の方がひどいな」となるのか…今から楽しみです。

一部歌詞を引用させていただいてます。
歌詞は<>をつけてそれと分かるように心がけてます~。

【01】光の世界

この登場シーンは何度見てもゾワッとくる。
ひとり佇んでいるだけなのに何であんなに求心力があるんだろう。一瞬でここが世界の中心になる。表情が見えない肩越しアングルで聴かせてくれるのもニクい。さすがWOWOWさんよく分かってらっしゃる。美しくて儚くてでも力強くて、心臓を鷲掴みにされてしまう。
歌い終わりで光に向かって歩いて行く後ろ姿がかっこよすぎる!そう!ステージが!宮本さんの「光の世界」!固定アングルで見せてくれてありがとう!

【02】夜明けのうた

ランタン持ってるの好きー!!!この曲が私と宮本さんとの「始まり」の歌なのでもうね…毎回泣いちゃうよね。
<このまま永遠に>の夜明けっぷりに涙…。
<さよならわたしの美しい「時間」よ>の力強さ
やさしい歌なのに力強くて…ああ…背景がどんどん明るくなっていく演出ほんと最高…。
<ああ街よ>から照明がぐっと明るくなるのもいいよね…。

【03】stranger

イントロのギターでトラブルあったって聞いたけど全然わかんねー!プロすげー!
さっきまで光の世界歌ってたのと同じひとと思えないんだよ。スタンドにマイクつけたと思ったら歌い始めるときに回収しちゃうの可愛すぎる。
何となくここでギアを一段上に入れ直した感じ。映像と照明のリンクがかっこいいんだよなー。落ちサビのズラし方も最後のポーズもこれぞ宮本浩次!でたまらん。赤い照明の中両手を広げたままのシルエットだけ見えるのかっこいいよね。

【04】異邦人

入りの表情ナニーーー!?!?!?せつなげな表情から下を向いて一瞬ニヤリとするとかナニーーーー!?!?!?心臓に悪いけど心は健康になるー!!!(???)
イントロの雄たけびからリズムに合わせた地団駄(言い方)…もうアレで一気に持ってかれる。そんであんな叫び方してたのに歌声美しすぎて…。
<つかもうとしている>直後の照明に手を添えるところが何とも言えず可愛いのに哀愁漂ってて…。(頭を抱える絵文字)
Bメロ中盤でカメラに向かってキックかましてるところも最高。(集中できないから退けという意味なのか曲に合わせたアクションなのか…多分前者かな笑)

宮本さんの中にある異邦人の世界がそこにあるな、と。もうこの人の歌は表現力とかそんな言葉におさまらない。何というかどの曲も「そのもの」なんですよね。
かと思えば間奏でおしりぺんぺんするし笑
異邦人で宮本さんに興味をもったあの日の自分を褒めてあげたい!それ大正解だからな!!!

<私を置きざりに>のネクタイプレイ
スタンドにマイクつけるときの表情なんですかあれけしからん。
小林さんのピアノが何ともねっとりとまとわりつくような感じで最高。
アウトロに宮本浩次の異邦人が集約されている。

【05】君に会いたい-Dance with you-

まだ5曲しか歌ってないのに全部同じひとが歌ってると思えない。振れ幅はんぱねぇ。
1番の小林さんのピアノがいいですよね、軽やかに宮本さんを煽る感じで。
マイクスタンド無造作に移動する所作がかっこいい…(よくやるやつ。好き。)

<瞬間が永遠~>で小走りに花道を行き来、なぜ息が切れない。
<君に会いたい>のあとよろけてるなと思ったらちょうどステージと花道つぎめの坂部分にいたのか。普通はそこで立ち止まって歌わないんだよ宮本さん笑
大サビラストの<あいたい>の後の表情なんですか…けしからんいいぞもっとやれ。そして花道に置き去りにされるジャケット…。(この後も多発)
照明が淫猥な雰囲気を醸し出しててよき。

ここのMCでジャケット着る前にふわっと見せる笑顔が可愛い…のになかなかジャケット着れなくてもぞもぞして険しい顔になるのがまた…。(頭を抱える絵文字)
ジャケット細身だもんね、汗かいてると着づらいよねw

【06】あなた

<今どこに>の切なげな表情…。
間奏中のうなだれるような立ち姿…。
特に2番の声の伸びと広がり方がやっばい…。
このバラードをこれだけ力強く歌えるひとそうは居ないだろ…。

【07】化粧

曲の世界に入り込んでるというよりもう宮本さん自身が曲そのもの、感情になってしまったかのよう。歌なのか独白なのか分からないくらい一体化していて、曲と歌い手の境目が分からなくなってしまう。

【08】春なのに

スタンドで歌うのせっかくかっこいいのに、結局すぐ手でマイク持って歩き出しちゃうw
歌い方がとにかく丁寧でやさしくてきれい、それなのに力強い。歌の上手さが前全面に出てる。
大サビ<青い空に捨てます>のときの表情な…せつな…最後胸に手をあてたままなのグっとくる。

【ROMANCE3曲総括】
男性が歌っているとは思えない「おんなうた」の世界…。
曲を徹底的に掘り下げて解釈してそれを歌に落とし込んでいるから、説得力がある。原曲へのリスペクトが伝わってくるのにちゃんと「宮本浩次の歌」になっている。歌が上手いってこーゆうことなんだろうなと思う。

【09】shining

汗でしめったシャツが体にはりついてるのが…もう…髪の毛の濡れ具体もおセクシーでらっしゃる…。
<男の夢>のときのポーズがミヤジ感あふれててよき。
花道からメインステージに向かうときの背中が…透けてて…もう…。
映像がコミカルなのに曲にハマってるし、退場の仕方までshiningらしいんだよなぁ。このアウトロからの獣への繋げ方がかっこいい。ギター弦で弾いてるのも超かっこいい。

【10】獣ゆく細道

赤シャツキター!林檎さんパートから自パートへの切り替えがシームレスすぎて…歌唱力オバケか。
<もう!けっ!こう!です!>からの「代々木ベイベー!ようこそー!」
センステでくるくる回りながらクラップ煽る宮本先生可愛すぎませんか。かわいいとかっこいいと色気の大渋滞でこっちは感情ジェットコースターだよ。
ローリングしながら歌えるの意味分からないよ?
おしりぺんぺんしながら花道ダッシュする56歳児。

この曲歌ってるときの宮本さんは歌だけで感情が表現し切れなくて、体内にある感情とエネルギーが全身から放出されてしまっているイメージ。シンゴジの内閣総辞職ビームみたいって言って伝わります?

【11】ロマンス

<ひとりで いーるーのーが>の声が好きなんですよ…。(伝われ…)
というかロマンス歌ってるときの声の感じ全体的に好き。
<私はきれいに>の乙女顔なんなの…やめろ…可愛すぎる…乙女…可愛い…もっと見たい…。(矛盾)
メインステージとセンターステージを何度も往復。何でそんな走りながらそんな高音が出るんですか…。
場末のスナックのネオンみたいな照明がよい。(表現)

【12】冬の花

2番<生きてるって>でマイクをそっと両手で包み込むところさあ…。
まっすぐ前を見て歌う宮本さん…こんなん泣いてしまう。
悲しみを表すかのような白い雪が舞って、痛みを血で表すような赤い花びらが散って、1・2番での白赤の対比、から次の悲しみ~で赤いモノが空に還るように昇っていく対比。

ここ映像の演出が秀逸。もともと感情の強い曲なのでやりすぎると演出過多になりそうなところを、色で上手くまとめてるなと思いました。(花びら散ってくるところが派手ではないと思うかどうかは個人の感性による笑)
この花びら、この後もちょいちょい活躍してくれますよね。手にはりついてたり拾い上げて散らせたり蹴とばして散らせたり、1枚だけはらりと落ちてきたり。曲が終わった後も控えめに散ってくるのがまたよき。

【13】悲しみの果て

「届いてるぜエビバデー見えますかー」からあふれる宮本さんのやさしさ。
<おーいえー>の後の力強い拳。
「どうしたエビバデー」のときの何とも言えない笑み…。
「素敵な未来へ一緒に行こう」→私、号泣。
自分抱きしめるみたいな仕草…おおん。
エビバデに語り掛けることが多かったなー。嬉しい。

【14】sha・la・la・la

全体的に可愛いが大渋滞。
<星空に誓った>カメラかなにかに足をかける。
<絶対に勝つってよ>のほっぺツンツン次。
<心で叫び続けて>カメラに絡み。
バンドメンの間練り歩き次。
<あの頃と同じ星が>ステージ柵にもたれる次。
<大人になりたいってよ>で座る次。
<粋で・しゃれてて>ここのドラムのブレイク?がめっちゃかっこいい。
<夜空・みあげたのさ>花びら拾って放り投げる次。
マイクスタンド直すだけ直して使わない次。(好き)
一瞬ジャケットくわえてたね、どうしたんだw
<どこまでゆけばいいー>のシャウト。
ミラーボールきれいだったなあ。会場のピースフルな空気思い出す。
「エビバデー!ゴーゴー!」からのお腹出してセンステで大の字…これこれ!これがミヤジだよ!

【15】浮世小路のblues

入りのドラムがとんでもなくおしゃれでかっこいい。
<濡れながら>のがなり。
<浮世小路に真実の光あり>のカメラアングルありがとうWOWOW。
<幻の世界>のアレンジ。
<かき消されて>で花びらいじる。
そんな曲じゃないけど個人的にはヘドバンしながら聴きたい。
<風がやけにしみる>でも花びらいじるというか床を指でなぞる。
<光「あれぇい」>の力強さ。
そしてそのまますっと立ち去る背中。
もう存在そのものが演出効果持ってるんですよ宮本浩次というひとは!!!

【16】passion

2部冒頭最高の演出でハッピーに始まりましたね!
お誕生日当日にお祝いできるなんてこんなハピーなことないよ!ハッピーバースデー!

<そう全てはit’s OK>の振り。
本人がステージに出てきてからも、メインモニターの映像がそのままモノクロなのもいいですよね、地続き感あって。
<俺は行く>でほっぺつんつん。
<新たな日々を抱きしめるぜー>のシャウト。
曲終わりの締めポーズ。
曲中ずっと祝祭感ありましたねー。

【余談】ロウソクふーの映像がリアルタイムかどうか論争
私1日目が上手側スタンドだったので、ケーキまでは見えないものの歌いながら走りこんでくるところは見えたんですよね。だから歌はおそらくリアルタイム。
ただ映像は本人と前髪のセットがちょっと違う?のと、映像自体は2日間同じだった?ような気がしたので…映像だけ事前に撮って、それに合わせて歌ってる、が正解…かなと思いました。
いやでもそんなことはどうでもいいあの演出最高。
ちゃんと吹き消すときの息の音聴こえてるし、現場には本当にケーキがあったかも…って妄想すると幸せな気持ちになるね。エビバデハッピーバースデー!!!

【さらに余談】オタクの奇行
2巡目視聴時に、私は宮本さんと同じタイミングでロウソクふーしました。テレビの前にケーキ置いてロウソクに火を点けて、一緒にふーって。
これね、すんごいテンション上がりますめちゃめちゃハッピーな気持ちになります。みんなやろう?健康にいい。寿命延びる。タイミング完璧に合わせると、宮本さんがこちらのロウソク消してくれてるような感覚も味わえます。ふーって音入ってるからリアリティあるんですよ。最高。健康にいい。(2回目)
仲良しオタクにその時のムービー見てもらったら軒並み好評でした。みんな優しい、オタクの奇行に理解がある。

【17】ガストロンジャー

からのガスト。
多幸感どこいった笑
この時のガストは何かこう洗脳される恐怖感みたいなのはなくて、当たり前に連れていかれる…というより当たり前についていってしまうような自然さがあったというか。この人についていけば先に進めるんだみたいな説得力があったんですよね。客を置き去りにしていない、根こそぎ巻き込んでいく、包容力すら感じるような。宮本さん自身も求心力マシマシで先導者感あった。

花道からステージのぼり坂を客席見ながら後ろ向きに進むの凄い。
自問自答の末結論したのあとのお顔。
最後の<レッツゴー>のカメラワーク、カメラマンさんも感情持っていかれている感があって好き。

【18】風に吹かれて

冒頭の「ベイベー代々木ベイベー」の時点でグッときてる感あるね。
曲中ずっと泣きそうな気配を感じて…こちらまで…ウッ。(ずっとウルウルしてるよね)
歌いだしのスタンドからマイクを取る仕草がもうかっこよくて…。
<消えちまう「さ」>のアクセント。
<素晴ら・しい・のに>の指差し。
<見慣れたいつもの町「を」すぎれば>でちょっと声が揺れてそこから必死で立て直そうとしてるのがたまらん。
<お前に会い「に」ゆくまで>目を閉じるスピードが左右でちょっとだけ違うから一瞬ウィンクしたみたいになるのがよき。
<いつもの・風に吹かれて>一瞬目を閉じて胸に手を当てるしぐさの美しさよ…。

【19】今宵の月のように

沼る前から知っていた…ほんと名曲。
この曲の聴こえ方がこんなに変わる日がこようとは。歌いだしが優しくてもうそれだけで泣けてきちゃう。書いている今も泣きそうだよ。

夏の日のまとわりつくような暑さも
それに似たうっとおしい感情も
言葉にならない切なさも
振り切れない閉塞感も
真夏の夜空に浮かぶ月に照らされて、なんだかどうでもよくなって
いつの日か輝くだろうとちょっとだけ前を向きたくなる
風景が浮かぶなぁ。夏の夜を散歩したくなる。

<俺もまた輝くだろう>の力強い表情は自分自身を奮い立たせてるようにも見えて…ウッ。
<君がいつかくれた>で両手を広げてるとき右手だけ不思議な形になってるのかわよ。シールドぎりぎりまで前に出てきちゃう宮本さんかわいい。
<夏の風「町に」>で1枚だけ花びらが落ちてくるのが…夏の風吹いたじゃんって…偶然すら味方につけるのかこの男はエモいエモすぎるぞ。
「見えますかー」でぴょんぴょん跳ねる56歳児…かっわいい…。
<ポケットに手をつっこんで~>律儀に?後ろポケから前ポケに手を入れ直す宮本さんかわいい。そしてギターにシールド絡まったまま弾き始めちゃう宮本さんかわいい
最後の?<こ「よ」いの月のように>のアクセント。
曲終わり、タイミング合わせようとしてるときの玉田さんの笑顔よ…。

【20】あなたのやさしさをオレは何に例えよう

ここの曲前からイントロの語りがすっっっごく好きなので自分のために文字起こし。(怒られたら消す)

「それじゃあここで、エビバデ代々木体育館、憧れの場所だったんです。えー素敵なこんなしかも誕生日しかも日曜日、なんかよく分かんないですけど。素晴らしいなんてすてきなエビバデーようこそありがとー誕生日おめでとーエビバデー!OKじゃあここであなたの!君の!おまえの!やさしさをオレたちは何に例えよう!エビバデー!オレたちはミュージシャンです!エビバデー!ちょっと昔の曲なんですでもいい曲で、聴いてくれ!みんなに捧げます。お誕生日おめでとうエビバデー」

こうして文章にすると支離滅裂なようですけど、宮本さんの想いが伝わってきて…おおん。特に「俺たちはミュージシャンです」がなぜかとても刺さってしまい…ここ無限ループしたい。よい、よすぎる。
<探し歩いている>の後の指の動きなんですかけしからんかわいい好きですもっとやれ。
<見つける旅へ行こう>鼓舞するような力強い表情と握りこぶし。
<俺たちが目覚めてゆくゥ>母音かわいい。
<毎日が少しずつ>それはウィンクと取っていいですね!?指で〇作るのもかわいいなあ、おい!健康にいい!(n回目)
指を立てたあとの手首の角度可愛くないですか!?
「エビバデー!ああそうさおれもお前もみんな優しい奴らだなーエビバデー!よっしゃーもういっちょ!もういっちょ出かけようぜー聞いてくれー!」

楽器紹介する宮本さん楽しそう。
<覚醒の裏腹にある>でスキップする宮本さんかわいい、健康に(略)
<本当のあなたを>のガニ股ジャンプwww何でそんな態勢で歌えるのw
最後の<あなたのやさしさを~>でひざまづく流れが美しい…。

「サンキューーー!あったかいやつらだなエビバデー!そうでもないのかもしれないけど…←笑 なんかすごい代々木体育館、とってもとってもいい雰囲気だなエビバデー!いいやつも悪いやつもなんでもいいよくわかんないけど楽しんでるなエビバデー伝わるぜー!」

そしてここからのメンバー紹介
「“俺も含めて”自慢の五人組」ってところが自信過剰で可愛い。(もちろん褒めてる)
この本当の意味で「嘘をつかない」ところが宮本さんの誠実さだと思います。自分が本当に「俺も含めて自慢の五人組」って思ってるから、それを隠さないそのまま言う。それが嫌味に聞こえないところも含めて誠実。

「長くて覚えられませぇんもうちょっと短いやつお願いしまぁす」かわいすぎか。ニコニコしてる名越さんもかわいい。
「一緒に歌えたぜエビバデー」紹介したあとめっちゃ嬉しそうに笑ってる宮本さんかわよ。

「まさしくドラマーになるべくして生まれてきた男」で一瞬表情が柔らかくなる玉田さんかわよ。
スティックぽーんカッコイイな玉田さん!ドラムをカホンみたいに叩きまくるのかっこよすぎる。それを「すげー!」って笑いながらみてる宮本さんも素敵。いいチームだなほんと!

キタダマキさん弾き始める前に玉田さんとアイコンタクトしてるのがニクいな。ソロでハッピーバースデー弾いてくれて、会場が最高にあったかい空気に。宮本さんは照れ隠しで変な顔しながら投げキッス笑
そして全エビバデをざわつかせた「ひろじちゃ~ん」(小声)
(子供の頃、お誕生日は「ひろじちゃ~ん」で祝ってもらってたのかと思うと本当にもう尊さが天元突破して…うう…)

キタダマキさんのハッピーバースデーに動揺する宮本先生のコメント
「茶目っ気のある男ですイエー、この程度ォで(ここにも動揺が現れている笑)俺を感動させようなんて茶目っ気以外に何があるんだキタダマキ!……相談してたのかな。(この「かな」に素が出ている気がして最高たまらん宮本浩次かわいい)意外に動揺しています。ハッピーバースデーエビバデー!ハッピーバースデーキタダマキ!(?)上から読んでも下から読んでもキタダマキー!(???)」

上から読んでも下から読んでもはほんと意味わかんないんだよなwご本人も違うよって言ってるのにwww

「大丈夫かい疲れてないかい?まだまだ紹介続くんだぜここからがメインだエビバデ!この男を紹介させてください、47都道府県多分誰よりも心を砕いて宮本の歌をこのライブの成功を引っ張ってきてくれた、引っ張ってきてくださった(わざわざ言い直すの好き)
プロデューサーいやいやいや我らが兄貴、司令塔、小林武史―!ありがとうー!」

このさりげなく放り込まれた「ありがとう」に本音が出てるなって
「そしてみんなーなんてセンスのいいやつらだ!ようこそ代々木へエビバデー!宮本でーーーすハッピバースデー」(このときのセンステ正面からステージ全体を映すアングルとてもよき)
バンド紹介にたっぷり時間を使ってるのに自分は「宮本でーす」で終わり笑
メンバーへのリスペクトと愛が伝わってくるよね。

【21】この道の先で

ライブで化けるというか、会場で聴くととても楽しい気持ちになる。
<愛だけを求めてきた>で猛烈にほっぺつんつんして「俺だ俺だ」ってするのかわよ。最後は両頬つんつくしててほんと…この56歳児は…好きです。全般的に手の動きが忙しなくて楽しいしかわいい。
<求めてるそう心は>のとき玉田さんがすごくいい笑顔で宮本さん見てるのがよき。
<君に会いたい>照明はいじっちゃダメwww
<胸の鼓動>のアレンジからの「ドキドキ」。
<この胸に強く抱きしめて>でのマイクスタンドとの絡み…ヒエッ…。ワイ…来世はマイクスタンドに生まれ変わるんや…。←

【22】十六夜の月

この軽快さとは裏腹に歌詞はなかなかに切なくてキュンとする曲。
入りのドラムの軽快さめっちゃいい。宮本さんの語りも何だか切なさを増すし景色を呼ぶ感じ。景色が浮かぶよねー日本版ムーンリバーですよ。裏拍クラップ楽しい。
<今更だけど感謝してるのは 俺の方だぜ>とき目線の先に「3人」がいたという噂を耳にしましたが…エモすぎでございますね…。
ついメインステージに戻ってきちゃったけど、次の曲の演出を思い出してセンターステージに移動するところもまた可愛くてよき。

【23】rain-愛だけを信じて-

雨の演出が会場を湧かせたrain。
雨を待つときの上を向いて手を広げる姿があまりにも美しくて…。
円形に振らせて中央は濡れないような仕組みになっているのに、わざわざ濡れに行く宮本浩次。それでこそ宮本浩次。最初は手だけで雨を触ってたのに気が付いたらずぶ濡れになっててもう笑
濡れた前髪をかきあげる仕草がセクシー。
現地で見ててもすごいなって思ったけど、CGじゃないからこその美しい映像だよね。(イヤモニと受信機水没して壊れたんじゃなかいかと冷や冷やした笑)
タオルで雑に顔を拭くところも含めて宮本浩次感満載。

【24】P.S. I love you

ずっと語り掛けるように歌っててグッときちゃう。
<悲しみのれき「し」>ちょっと声揺れた。
<出会いと別れ>の腰が入った立ち姿。
<宝物を手に入れたのさ>直後の「舌ぺろ」ヒィィィ。
<君「の」笑顔を見つけた>また声が揺れた。
<大人の旅路は着の身着のままがいい>花びら振ってきたのは偶然?拾い上げてた?
<~愛してる>玉田さん一緒に歌ってくれてる?感極まった顔してて…涙
<立ち上がれー!>の叫び。
<アイラブユー>からの気持ちのこもった誠実すぎる歌声…。
「サンキュー!」からの投げキッス。
「エビバデー!ドンとゆけー!」現地でここで追加で泣いた。
深いお辞儀にもグッとくるね…。

当日の映像をすぐ振り返りで見せてくれるのいいよね
それでいてまだ終わらない感を出してくれるのもよい

【25】just do it

スイッチ入れ直して宮本先生炸裂。
映像演出がとてもよい。監視カメラで宮本さんを見てるみたいな気持ちになる。興奮する。←
スイッチャーさんのモニターこんな感じかなって思うとエモい。
「GO!Go!GO!」のあとの表情最高やんけ。

【26】東京協奏曲

これを東京で聴ける幸せよ…。
歌いだす前頭を下げて気持ちを入れてる?ところがエモい。この曲歌ってるときの歌声と歌い方が本当に誠実でやさしくて心を持っていかれる。
桜井さんパート歌ってるのレアでいいよね。変に寄せようとしないところがまさに「誠実」。
<からっぽ「だ」けど>やさしすぎて泣いちゃうよこんなんさあ…。
コバタケ節ききまくっててほんと…私は小林武史の呪縛からは一生逃れられないのだ…。
<この場所で>CD音源よりも力強く歌っていて「この場所」にきっと意味があったんだなって…泣く…。

公式MVは銀座の街がメイン(殆ど?)だったけど、ライブの映像は渋谷の街が盛り込まれてましたよね?この「地続き感」がすごく好きで。ライブって非現実で、非現実に没頭できるからこその良さが大いにあると思うんですけど、こういった「地続き感」を感じさせてくれる演出が入ることで、今自分がいる非日常は日常の延長線上にあるって認識させてくれて、それによって今自分が感じている気持ちが自分のモノ、本物の感情だよって改めて認識できるような気がするんですよ。その気持ちは妄想じゃないよ、ちゃんと現実だよっていう。

【27】昇る太陽

東京協奏曲でしんみりさせておいていきなりブチアゲてくるの最高。
照明が太陽色なのエモい。
入りでスイッチ入れてどんどんギア上げてくところがたまらん。
現地ではしゃぎたおしたの思い出した。
Bメロのクラップのリズムも楽しいのよね。
<涙こぼれるだけ>の形相と花道ダッシュw

<baby you!おい!you!you!>で自分の手の平見つめて→自分を指さし→こぶし握りしめながら自分を鼓舞してんのめっちゃいい。何かもうこの1フレーズでの動きに宮本浩次のすべてが詰まってる。名シーンだと思う。この曲いっつも本当にぎりぎりのところで歌ってるもんね。

【28】ハレルヤ

「素敵な素敵な素敵な素敵な時間がみんなにたくさんやってきますようにハレルヤー」…こんなんもうね…泣いちゃうよね。宮本さんやさしい…。
バックの映像で手書き文字の歌詞が出てる演出ほんと大好き。

オーラスにこの曲持ってくるのが本当に天才的で、お祭りの最後の打ち上げ花火みたいな華やかさと「ああもう終わっちゃうんだ」という寂しさと、でもまた会おうねっていう前向きな気持ちと、その全部が詰まってる。

<Hot place>あとのちょっとニヤりとした表情。
伝えたいことが溢れて止まらない感。クラップ煽るのもかわいい。
<勇気とともにあれ>の力強い表情。
<若さにあかせて「つ」っぱしった>一瞬の涙声、感極まっちゃった?でも仕方ない だってこの時の会場のピースフルな空気は本当に最高だったから。

2番、ここからの歌い方全部好き。
あとセンステ正面からのアングルキープで段々宮本さんが近づいてきて大きくなっていく画面構成好き最高!
<自分><today><まんまゆけー>の叫び…届いてる…届いてるよ宮本さん!涙(現地でもここで号泣だった)
そして<まんまゆけー>のガニ股回転最高!
お客さんの一体感も最高潮!
「ハレルヤー!」
曲のリズムに合わせて花道走るの可愛い。
銀テ舞ってる中、バンドメンの間を練り歩きながら歌うの多幸感はんぱない。
<幸あれ>のとき、引きアングルにしてくれて本当にありがとうWOWOW。
何度も何度も「幸あれー」って叫んでくれて、それが本当に嬉しくて泣

【オーラス】

小林さんと抱き合うときほんのり弟感がにじみ出てるのがね…たまらんよね…尊…平和の象徴…銅像にしてくれ…。
小林さんの背中ポンポンには「宮本よくやったな」って賞賛と労いの気持ちがこもってるし、それに応えるようにさらにぎゅっと強く抱きしめ返す宮本さんの手には「俺やりました!」っていう喜びが溢れてて…素晴らしい関係性! いいですねぇ…バディ感、大好物です。(言い方)

小林さんが宮本さんの背中何度もポンポンしてて、花道から戻るときも背中を一回ポンと叩いてて。ア…アニキーーー!涙

センステでは手をつないだまま向きを変えてるのが可愛かったw
(現地でも笑いが起きていたw)
あんな深々とお辞儀できるとか…宮本さん体やわらかいね???

【その他覚書】

イヤモニの調子気にしてて、時々歌いづらそうにしてるシーンが結構ありましたね。何かのオフショットで「これ(イヤモニ)嫌なんだけど使わないとダメなんだって」って言ってたもんね。
まあでも私は“歌いながらイヤモニの音量調節頼むアクション”大好き芸人なので、色んなパターンの“それ”が見られてウッキウキです。プロのこだわりが見えて…でも歌の邪魔にならないように手だけで「下げて下げて」ってさりげなく指示出しするのが何かね…刺さるよね。

どの曲も本当に限界ギリッギリのところで歌っていて、曲終わりで膝から崩れ落ちてるのは酸欠なんじゃないかと思うくらい。それくらい1曲にすべてを込めて歌っているんだということがよく分かりました。生半可な気持ちでステージに立っていない。いつも勝負してるんだなぁ。
その勝負の相手が、曲の持つパワーなのか自分自身なのかもっと大きな何かなのか、それはきっと宮本さんにしか分からないけど(そしてその相手は曲によって変わっているような気もするけど)その勝負のプレッシャーから解放されるから、最後の挨拶のときはあんなに晴れやかで子供みたいな笑顔になるのかなって思いました。
のびのびした心からの笑顔、まさにプライスレス。
歌だけじゃなく表情まで嘘がなくて、本当に魅力的な人だよ宮本さんは…。

小林さんと玉田さんは演奏しながらちょいちょい宮本さんのこと見てて。特に小林さんは本当によく見てる。さすが司令塔。感情のままに歌ってつい走りがちになる宮本さんの歌に合わせるために常に様子伺ってるんだと思うとほんと…愛情あふれるバンドだよ縦横無尽バンドは涙
宮本さんの歌は宮本さんの鼓動とリンクしているというか…ご本人そのもの?だからテンション上がってくると走り気味になるのかなーなんて勝手に思っています。

はあ…とても良いものを見ました。
当日受け取ったものが大きすぎて、WOWOWの放送が楽しみな反面記憶が上書きされてしまうんじゃないかとちょっと怖かったりもしたんですが、当日の感情は感情でちゃんと消えずに私の中に残ってくれているので良かったです。
「好き」の解像度が上がってますます沼の奥深くにハマりこんだ感じ。
いいぞいいぞー!人生には潤いが必要だ!沼の中は湿度100%だ!(?)
心のニベア(友人命名)こと宮本さんの歌声に生きる気力と理由を貰いながら、出かけよう明日も明後日も!

2023年の6月12日は月曜日かー。
有休取ろう。


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